Apple Watchがゴルフに便利!活用方法とアプリおすすめ5選

日常生活で多くの人が利用するようになったApple Watch(アップルウォッチ)。実は、ゴルフをする上でも大変便利なアプリが数多くリリースされています。
ショットを打つときに必ず行うピンまでの距離計測や、ホールごとのスコア入力、動画によるスイング解析など、その機能は多岐にわたります。
そんな、Apple Watchでできる様々なゴルフアプリの機能を詳しく紹介していきます。
Apple Watch(アップルウォッチ)とは

Apple Watch(アップルウォッチ)は、iPhoneと連携することで様々な機能を利用できるウェアラブルデバイスです。iPhoneよりも画面が小さいため、文字の入力などには制約がありますが、ポケットから取り出さなくてもすぐに情報を確認できるというメリットがあります。
ゴルフのラウンド中、ポケットにスマホを入れているとかさばりますし、いちいちポケットから出して画面を起動して、といったことをするのはちょっと煩わしいですよね。Apple Watchがあれば、ゴルフ場でグリーンまでの残り距離や高低差などをすぐに確認でき、スコアの入力などもスムーズに行えるようになります。
Apple Watchのゴルフ活用方法・メリット

Apple Watchを使うことで、ゴルフにおいてどのようなメリットがあるのか。その活用方法を見ていきましょう。
- ゴルフアプリでラウンド中にスコア管理できる
- GPSで飛距離や指定位置までの距離計測ができる
- スイング解析でゴルフ上達に役立てられる
- 標準アプリで天気通知や電子マネーなど有効活用も!
ゴルフアプリでラウンド中にスコア管理できる
スコアカードにスコアを書いていくやり方だと、データとして残すためにはパソコンやスマホに1ホールごとのスコアを入力しなければいけません。
Apple Watchのスコア管理機能であれば、各ホールのスコア、パット数などが自動的に蓄積されていくので、パーオン率や平均パット数といった詳細な分析にも活用できます。
GPSで飛距離や指定位置までの距離計測ができる
グリーンまでの残り距離はもちろん、池やバンカーなどハザードまでの残り距離まで測定することができます。これによって、グリーンを狙わずにレイアップする際も適切な方向に向かってショットすることができます。
また、セカンドショットのボールがある地点からティグラウンドまでの距離も測れるので、自身のドライバー飛距離を知るのにも便利です。
スイング解析でゴルフ上達に役立てられる
付属のデバイスをグローブやクラブに装着することで、自動的にスイングのデータを収集しスイングを解析してくれます。スイングの軌道や体の使い方など、自分の悪いところを指摘してくれるので、まさにレッスンプロのような役割を果たしてくれます。
スイングレベルを向上させることで、ゴルフ上達に繋げられますね。
標準アプリで天気通知や電子マネーなど有効活用も!
ゴルフ以外の標準アプリも、ゴルフ場では意外と役に立ちます。例えば、天気予報のアプリとコンパス機能を利用してそのホールの風向きを読んだり、コース売店にある電子マネー対応の自動販売機でジュースを買ったりと、様々なシーンでApple Watchを活用することができます。
Apple Watchで使えるゴルフアプリおすすめ5選
Apple Watchで使えるゴルフアプリの中から、特におすすめしたい5つのゴルフアプリをご紹介します。目的に応じて、自分にピッタリのゴルフアプリを選んでみて下さい。
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ゴルフとは言いつつも、スコアアップのためのレッスンHOW TO本ではありません。ゴルフの服が面白い!! ファッションを楽しむゴルフも面白い!! スコアを競うゴルフも、もちろん面白い。そんなゴルフの面白さに気づき、楽しんでいるヒトたちに向けて“ゴルフファッション”を軸に、ヒト、モノ、コトにアプローチしていきます。
ゴルフナビアプリ「GOLFな日Su」

2300ヶ所のゴルフコースの情報が搭載されたゴルフナビアプリ。新たに搭載された高低グラフにより、フェアウェイの高低差なども一目で判断することが可能です。
前日にゴルフ場の風を予測し、風向きを表示、フォローやアゲインストを想定したプランニングが可能になっています。また、通信圏外のゴルフ場でも、あらかじめダウンロードしておくことで、通常通りGPSによる距離計測も使用できます。
開発元 | 株式会社マップル・オン |
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アプリ名 | ゴルフな日Su |
対応OS | iOS、Android |
主な機能 | GPS距離測定/高低グラフ/風向きメーター/ハザード距離表示/自動ホール切替/スマートウォッチ連携/プランニングモード/測定履歴表示 |
利用料金 | 月額360円 |
公式サイト | ゴルフな日Su 公式サイト |
ゴルフナビアプリ「スマートゴルフナビ」

スマートゴルフナビは、日本のほぼ全てのゴルフ場(2300コース)が登録されており、簡単操作でスコアアップが望めるアプリとなっています。ピンポジションを登録しているゴルフ場であれば、ピンまでの残りヤードが表示できる機能を搭載しています。
さらに、アジャストライン機能が搭載されており、初めてのコースでドッグレッグなどのブラインドホールでも、狙うべき場所を定めてくれます。シュミレーションモードではプレー前に戦略を立てることができ、練習場でコースを想定した練習が可能です。
開発元 | 株式会社テクノクラフト |
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アプリ名 | スマートゴルフナビ |
対応OS | iOS、Android |
主な機能 | アジャストライン/残yard表示/グリーン表示機能/ショットレーダー/シミュレーションモード |
利用料金 | 月額240円 |
公式サイト | スマートゴルフナビ 公式サイト |
ゴルフナビアプリ「Ai CADDY」

「Ai CADDY」はデータ分析・戦略アドバイスに特化したアプリです。プロが取るようなデータを取ることができ、改善点が一目でわかる分析機能がついています。
過去の使用者の平均飛距離を出し、気圧・気温・高低差などの影響を考慮して、クラブを推奨してくれる機能が付いているので、番手で悩む時間を短縮することができます。さらに、ゴースト機能の搭載により、過去の使用者のショットデータを呼び戻し、比較することが可能となっています。
開発元 | 株式会社テクノクラフト |
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アプリ名 | Ai CADDY |
対応OS | iOS、Android |
主な機能 | コンペモード/GPSコースナビ/残ヤード表示/ショットレーダー/どこでも高低差/TCスキャン/おすすめクラブ提案/ショット履歴表示/スコア入力・管理 |
利用料金 | 月額240円 |
公式サイト | Ai CADDY 公式サイト |
スイング分析アプリ「Zepp Golf」

「Zepp Golf」はスイングを細かく分析してくれるアプリです。トッププロのスイングを細かく見ることができ、自分のスイングと比較して、どのような違いがあるのかを分析することができます。
ヘッドスピードやスイング軌道を解析してくれるので、練習場にて質の高い練習をすることが可能になります。また、リーダーボード機能を搭載しており、仲間内でスコアを競い合うことで、ゴルフの上達の意欲を掻き立ててくれるアプリとなっています。
開発元 | Anhui Huami Information Technology Co.,Ltd |
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アプリ名 | Zepp Golf Swing Analyzer |
対応OS | iOS |
主な機能 | 3Dスイング分析/トラッキング(記録)可能/スマートコーチトレーニングシステム/Leaderboard |
利用料金 | ー |
公式サイト | App Store Google Play |
スコア管理「ゴルフスコアカウンター」

「ゴルフスコアカウンター」は、自分のプレーに必死で、ホールアウト後についついスコアを数え直してしまう初心者の方におすすめしたいアプリです。スコアだけではなく、パット数もカウントしてくれる機能があるので、スコア分析のツールとしても役立ちます。
Appleのアプリ「アクティビティ」と連携することで、ラウンド終了後に、消費カロリーを見ることができます。また、スコアの入力忘れを防止するために、移動して立ち止まるとApple Watchが小さい振動でお知らせしてくれます。
開発元 | takuya kimura |
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アプリ名 | ゴルフスコアカウンター |
対応OS | iOS |
主な機能 | スコア記録/パター数記録/ヘルスケア連携/位置記録/リマインダー機能/デジタルクラウン |
利用料金 | 490円 |
公式サイト | ゴルフスコアカウンター 公式サイト |

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ゴルフに便利なApple Watchの価格はいくら?
多彩で便利なゴルフアプリが利用できるApple Watchの、価格やスペックなどをご紹介していきます。
Apple Watch Series 7の価格・スペック

新たに発売されたApple Watchの最上位モデルです。特徴はApple Watch史上最大領域のスクリーンで、前作のSeries 6に比べ約20%も拡大。明るさも約70%向上しました。
これまで以上に画面が見やすく、指先でのタップもストレスなく行えるようになっています。また、新しくなった高速充電USB-Cケーブルは、約33%の高速化を達成。わずか約45分でバッテリーを80%まで充電することができます。
モデル | Apple Watch Series 7 |
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ディスプレイ | LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ |
サイズ | ・41mm ・45mm |
ケース重量 | ■41mm ・アルミニウム:32.0g ・ステンレススチール:42.3g ・チタニウム:37.0g ■45mm ・アルミニウム:38.8g ・ステンレススチール:51.5g ・チタニウム:45.1g |
チップ | ・S7(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載) ・W3 Appleワイヤレスチップ ・U1チップ(超広帯域) |
バッテリー | リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵(最大18時間) |
ケース材質 | ■GPS+Cellularモデル ・アルミニウム ・ステンレススチール ・チタニウム ■GPSモデル ・アルミニウム |
価格(税込) | 48,800円〜 |
公式サイト | Apple Watch Series 7 公式サイト |
◆ 主な特徴 ◆
GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/BeiDou/コンパス/常時計測の高度計/耐水性能 50メートル/血中酸素ウェルネスセンサー 血中酸素ウェルネスアプリ/電気心拍センサー 心電図アプリ/第3世代の光学式心拍センサー/海外における緊急通報/緊急SOS/加速度センサー 最大32G(転倒検出対応)/ジャイロスコープ/環境光センサー/スピーカー/マイク/Apple Pay/GymKit/容量32GB/セラミックとサファイアクリスタル裏蓋
Apple Watch SEの価格・スペック

こちらもSeries3より30%大きいRetinaディスプレイを採用。常時起動ではありませんが、手首を上げるだけで瞬時にディスプレイがONに切り替わり、ゴルフ中もストレスなく利用できます。また、64ビットデュアルコアプロセッサが内蔵されたS5 SiPにより、Series3の2倍の速度を実現しています。
モデル | Apple Watch SE |
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ディスプレイ | LTPO OLED Retinaディスプレイ |
サイズ | ・40mm ・44mm |
ケース重量 | ■40mm ・GPS:30.49g ・GPS+Cellular:30.68g ■44mm ・GPS:36.20g ・GPS+Cellular:36.36g |
チップ | ・S5 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載) ・W3 Appleワイヤレスチップ |
バッテリー | リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵(最大18時間) |
ケース材質 | アルミニウム |
価格(税込) | 32,800円〜 |
公式サイト | Apple Watch SE 公式サイト |
◆ 主な特徴 ◆
GPS/GNSS/コンパス/常時計測の高度計/耐水性能 50メートル/第2世代の光学式心拍センサー/海外における緊急通報/緊急 SOS/加速度センサー 最大32G(転倒検出対応)/ジャイロスコープ/環境光センサー/スピーカー/マイク/Apple Pay/GymKit/容量32GB/セラミックとサファイアクリスタル裏蓋
Apple Watch Series 3の価格・スペック

心拍センサー、GPS、スピーカーなどApple Watchの主要機能を備えたスタンダードモデル。価格は21,780円とリーズナブルなところも魅力です。他の2モデルと変わらない高い耐水性能を備えているため、雨の日のラウンドでも安心して使用することができます。
モデル | Apple Watch Series 3 |
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ディスプレイ | 感圧タッチ対応OLED Retinaディスプレイ |
サイズ | ・38mm ・42mm |
ケース重量 | ■アルミニウム(38mm) ・GPSモデル:26.7g ・GPS+Cellularモデル:28.7g ■アルミニウム(42mm) ・GPSモデル:32.3g ・GPS+Cellularモデル:34.9g ■ステンレス(38mm) ・42.4g ■ステンレス(42mm) ・52.8g ■セラミック(38mm) ・40.1g ■セラミック(42mm) ・46.4g |
チップ | ・S3 SiP(デュアルコアプロセッサ搭載) ・W2 Appleワイヤレスチップ |
バッテリー | リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵(最大18時間) |
ケース材質 | ・アルミニウム ・ステンレス ・セラミック |
価格(税込) | 22,800円〜 |
公式サイト | Apple Watch Series 3 |
◆ 主な特徴 ◆
GPS、GLONASS、Galileo、QZSS/気圧高度計/耐水性能 50メートル/光学式心拍センサー/緊急SOS/加速度センサー 最大16G/ジャイロスコープ/環境光センサー/スピーカー/マイクロフォン/Apple Pay/GymKit/容量16GB GPS+Cellularモデル/容量8GB GPSモデル/セラミックとサファイアクリスタル(中央部分)の裏蓋 GPS+Cellularモデル/複合材裏蓋 GPSモデル
【Q&A】Apple Watchをゴルフで使う際に多い質問
以下では、Apple Watchをゴルフで使う際に多い質問・疑問に回答します。
- スイングの衝撃でApple Watchが壊れたりしない?
- Apple Watchへのアプリ追加(インストール)方法は?
- 距離計アプリはゴルフルール的に問題ない?
Q. スイングの衝撃でApple Watchが壊れたりしない?
大きくダフってしまったときなど、ゴルフのスイングによって手に大きな衝撃を受けることがあります。しかし、それによってApple Watchが壊れたりすることはないので心配はいりません。
ただし、乗っているカートの手すりにぶつけてしまったり、つけ外しをした際に落としてしまったりすると表面のガラスが割れてしまう可能性はあるので、通常の時計よりは少し注意が必要です。
Q. Apple Watchへのアプリ追加(インストール)方法は?
Apple Watch とペアリングしてある iPhoneがある場合、iPhoneを使ってインストールを行います。Watch App を開き、「マイウォッチ」タブをタップ、インストールできる App が「利用可能な App」セクションに表示されるので、そこで追加したいAppの「インストール」をタップしてインストールを行います。
Q. 距離計アプリはゴルフルール的に問題ない?
友達同士でプレーする分には、Apple Watchのいかなる機能を使っても全く問題はありません。ただし公式競技の場合、以下の機能はペナルティの対象となります。
・高低差を計測する機能
・スイングを分析する機能
そのため、所属クラブの公式競技などに参加する場合は、これらの機能を使わないように注意しましょう。
Apple Watchで便利なゴルフアプリを活用しよう!
以上、Apple Watchを使ったゴルフアプリについてご紹介しました。
どのゴルフアプリも、ゴルフの練習やラウンドをする上で役に立つものばかり。ゴルフアプリを利用することで、きっと今まで以上にラウンドをするのが楽しくなるでしょう。
みなさんもぜひApple Watchを購入して、便利なゴルフアプリをたくさん活用してみて下さい。

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