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キャロウェイ CHROME SOFT がモデルチェンジ。コース試打で究極進化を遂げた性能を体感!

老若男女が満足できる夢のツアーボールというのは本当!?コースに持ち込み、ロマン派ゴルフ作家が検証!

2022/02/18 ゴルフサプリ編集部 篠原嗣典

キャロウェイの新しいCHROME SOFT(クロムソフト)ボール

キャロウェイの新しい『CHROME SOFT(クロムソフト)ボール』

キャロウェイの大ヒットボール『CHROME SOFT(クロムソフト)ボール』シリーズがモデルチェンジする。3タイプのツアーボールは、どこがどんなように進化したのか? コースに持ち込んで打ってみてわかったことをレポートする。

撮影/篠原嗣典

誰でも使えるツアーボールの代表が『CHROME SOFT(クロムソフト)』だ!

新しい『CHROME SOFT(クロムソフト)ボール』を試打
新しい『CHROME SOFT(クロムソフト)ボール』を試打

キャロウェイは、2022年3月4日に新しい『CHROME SOFT ボール』『CHROME SOFT X ボール』『CHROME SOFT X LS ボール』の3タイプを発売する。

キャロウェイの『CHROME SOFT ボール』は、腕前に関係なく誰でも使えるツアーボールとして浸透している。
特に若いゴルファーの間では、一流のボールとして、憧れのエースボールと考えるケースも増えているという。

ツアーボールなのに、誰でも使えるというボールは市場に増えてきているが、現実的に、それをリードしてきたボールが『CHROME SOFT ボール』なのである。

『CHROME SOFT ボール』は、他に『CHROME SOFT X ボール』と『CHROME SOFT X LS ボール』があり、こちらはツアーボールとしての味付けが濃くなっている傾向がある。

今回のモデルチェンジで、キャロウェイが最もこだわったのは、製造管理の精密さの向上で、「3D X線技術」によりコアの偏りやミッド層やカバーの均一な厚さをチェックできるようになったそうだ。
これによって、今までは容認されていた内部に歪みがある不良品を排除することが出来るようになる。
実は日本のメーカーでは、ずいぶん前からやっていることであるが、同じぐらいのレベルの製造管理になったというわけだ。

また、コアも、ミッド層も、『X LS』のカバーなども、配合の見直しや新素材を採用して、ボールの総合力アップに直結させたようだ。
初速をアップさせて飛距離アップ、その他には、それぞれのボールの個性に合わせて機能を向上させているという。

ゴルフ用具は、論より証拠である。
まずは、『CHROME SOFT ボール』を使用してラウンドしてみた。

最初に驚いたのは、打音だった。やわらかい打ち応えと、高弾道のやや棒球系のボールが出る感覚とリンクしなかったからだ。
やや濡れた金属系の打音は、スタンダードで美しく響く。前モデルも打音が良くなったと感心したが、更に良くなった。しかし、音量は小さくなったのだ。良い音は大きく聞こえるものだが、そういう常識が古くなった瞬間だった。

ヘッドスピード40m/sで放たれたボールが、最も飛んだホールは235ヤード。これはトップレベルである。
ツアーボールとしての完成度を誇るように、どのクラブも均等に、しっかり飛距離が出る。ウッド系のクラブもアイアンも、飛距離に変なエアポケットのような飛ばない領域はない。

ボールは長いものは、ストレートに飛ぼうとして曲げにくい。スピンはショートアイアンからしっかりかかるようになり、ショートゲームでは、前モデルよりもスピンが効くようになった。

『CHROME SOFT ボール』は、ハイレベルな総合力で勝負できるツアーボールになっている。

個人的に最も感心したのは、パットのときの感触である。前モデルまでは、やわらかいだけではなく、小さな力でも弾く感じを均等にする部分で、進化をして来たが、新しいボールは、ボールを包み込んで運ぶような感覚になったのだ。
しっかり目のインパクトをしてパットをするゴルファーにとっては、この感触は距離感を出しやすくしてくれるのでありがたいのだ。

キャロウェイのブランドイメージで選ぶのも良し。
高性能のツアーボールとして選ぶのも良し。
実に上手くモデルチェンジしたといえる。

『CHROME SOFT ボール』は、老若男女が使えるボールとして、少し余裕すら感じさせた。安心して使えるだけではなく、ツアーボールとしての総合力も向上しているからだ。今まで使用していたゴルファーは、すんなり新しいボールに移行できると思う。

使っていなかったゴルファーでも、長いクラブは低スピンの恩恵を受けて、ショートアイアンからは点で攻めるゴルフが出来るボールとして『CHROME SOFT ボール』はオススメできる。

3タイプあることで特別なボールになった『CHROME SOFT X LS ボール』

『CHROME SOFT ボール』『CHROME SOFT X ボール』『CHROME SOFT X LS ボール』の3タイプ
『CHROME SOFT ボール』『CHROME SOFT X ボール』『CHROME SOFT X LS ボール』の3タイプ

続いて、『CHROME SOFT X ボール』と『CHROME SOFT X LS ボール』でもラウンドしてみた。

『CHROME SOFT X ボール』は、元々、よりツアーボールとして高機能なチューニングをされていたが、新しいボールは、その部分が強くなったと感じた。

『CHROME SOFT ボール』同様に、お手本のような美しい打音。打ち応えは、柔らかさの中にしっかりとした手応えがある。音量は控えめであるが、打つたびに気分が上がるボールだ。

弾道は高めの中弾道。ボールは伸びがある軌跡を描き、敏感に曲がる。コントロールする腕前があれば、気持ち良く使える。

飛距離性能は、条件次第であるが、ヘッドスピードが速いゴルファー向けにチューニングされている雰囲気を感じ、ヘッドスピード40m/sだと、ほんの少しだけ『CHROME SOFT ボール』に劣るが、ドライバー2ヤード程度なので、無視しても良いと思った。

ショートゲームのスピンの効きは若干であるが、良くなった。
パットの打音が少し独特で、割れ感がある音質で、弾き感がある。これは、オールドゴルファーには懐かしい感覚で、同じような打音のボールはあまり市場にないので、こだわりに合致した場合は嬉しいであろう。

『CHROME SOFT X LS ボール』は、名称通りに「ロースピン」が特徴のボールだ。
何も知らない場合、飛距離優先のディスタンス系のツアーボールだと考えてもおかしくない。そういうボールもあるからである。

しかし、このボールは、とんでもなく個性的で面白く仕上がっている。

まず、ウッド系は、低めの中弾道で、強い棒球だ。低スピンなので、曲がらない。
そして、3タイプの中で、最も初速感が強いのである。
ゴロゴロと転がって、ドライバーは最も飛んだ。

ヘッドスピードが速いハードヒッターは、吹き上がってしまって飛距離をロスしていたドライバーショットが適切になって、ぶっ飛ぶ可能性もある、と想像させる。

ウッド系もロースピンのボールで飛距離が出る。
アイアンになると急激にスピンがかかった伸びたボールになって、スピンもしっかりとかかる。
まるでボールを替えたような感じで、驚きだ。

打音は、『CHROME SOFT X ボール』とほぼ同じ感じだが、パットだけ割れ感とは無縁の澄んだ高音になる。これも良い感じである。
パットのときに、音が小さいボールが流行してきている。『CHROME SOFT X LS ボール』も、良い音を出すが、個人的には残念なのだが、音量は小さめである。

ロースピン系のツアーボールで、こんなに極端に個性が飛び抜けているボールは初めて打った。
多くはないと思うが、このボールを待っていたというゴルファーは感激の涙を流すかもしれない。
つまり、こういうボールがあったらなぁ、というツアーボールの1つの形に出来上がっているからなのだ。

『CHROME SOFT X LS ボール』は、興味が湧いたら、打ってみるべきボールである。
ボールが持っている可能性の幅を教えてくれるし、ウッド系は徹底したロースピンと、逆にショートアイアン以下はスピンで攻めるという矛盾をクリアしているボールとして、面白いからだ。

『CHROME SOFT』シリーズの3タイプのボールを打ってみて、本当に興味深かった。
同ブランドで、3タイプのツアーボールというのは、過去にもあったが、3つにする意味がないほどの微妙な差だったりするのが多く、主流にはならなかった。
新しい『CHROME SOFT』シリーズの3つのボールは、見事に役割が違うところがお見事となところで、かつ、それぞれのボールが高レベルな機能なことに感心した。

若いゴルファーが使っているから『CHROME SOFT ボール』は使わないという上級者だと自称しているゴルファーがいますが、これらのボールを若いゴルファーだけに使わせて、無視を決め込むなんて本当に馬鹿げている。
良いものは、みんなで使うべきであり、それぞれに、自分に合っているものを使用して、スコアアップするチャンスを逃すのももったいない話なのである。

『CHROME SOFT ボール』をベースにした3タイプのボールは、それぞれに違うボールだ。
3タイプで、全てのゴルファーをフォローする2022年のゴルフボールを代表するような高機能ボールになっている。

僕が使うとしたら、使い熟している快感が強烈そうなので『CHROME SOFT X LS ボール』だ。
自分なら、コレ、というゴルフ談義が出来るのも3タイプがあるからで、3つを試すのは大変だが、3ホールずつの使用でもわかるので、仲間と一緒に『CHROME SOFT ボール』シリーズに挑戦して欲しい。

篠原嗣典。ロマン派ゴルフ作家

篠原嗣典。ロマン派ゴルフ作家

篠原嗣典。ロマン派ゴルフ作家。1965年生まれ。東京都文京区生まれ。板橋区在住。中一でコースデビュー、以後、競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れる青春を過ごして、ゴルフショップのバイヤー、広告代理店を経て、2000年にメルマガ【Golf Planet】を発行し、ゴルフエッセイストとしてデビュー。試打インプレッションなどでも活躍中。日本ゴルフジャーナリスト協会会員。


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