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全米プロ開催コース「サザンヒルズCC」。メジャー7回すべて逃げ切りVの驚異!

「いまどきツアーをデータ斬り!」国内外のゴルフツアーをあらゆるデータで一刀両断 Vol.130

2022/05/15 ゴルフサプリ編集部

全米プロ開催コース「サザンヒルズCC」。メジャー7回すべて逃げ切りVの驚異!

今週の米ツアーは今季メジャー第2戦の全米プロが行われる。会場はオクラホマ州のサザンヒルズCC。このコースでの過去の優勝者には、共通するデータがある。

全米プロ開催コース「サザンヒルズCC」。メジャー7回すべて逃げ切りVの驚異!

全米プロがサザンヒルズCCで開催されるのか今回で5回目。これは、同大会の最多開催数である。2番目に多いのはオークヒルCCなど7コースの3回だから、頭ふたつ抜けている。ちなみに、来年はオークヒルCCで4回目の全米プロが行われる予定だ。

pgatour.com
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サザンヒルズCCにおける過去4回のチャンピオンは全員が3日目を終えて単独首位に立っていたという共通データがある。全米プロにおいて3日目終了時単独首位の選手がそのまま逃げ切る確率は55%。ほぼ2回に1回だ。それが、サザンヒルズCCでは4回すべてで逃げ切りに成功しているのだから、これはもう特異なケースである。

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サザンヒルズCCでの全米プロ覇者はデーブ・ストックトン、レイ・フロイド、ニック・プライス、そしてタイガー・ウッズという面々。いずれもメジャーで複数回勝利を挙げている実力者である。

ストックトンとウッズは2日目から首位を守り、フロイドとプライスは初日から首位の、いわゆる完全優勝。3日目単独首位だけでなく、トーナメント序盤から先行して押し切っていることも共通している。

さらに驚きのデータもある。サザンヒルズCCでは過去に全米オープンも3回開催しており、優勝者はトミー・ボルト、ヒューバート・グリーン、レティーフ・グーセンという顔ぶれだ。そして、3日目終了時の位置はボルトとグリーンが単独首位、グーセンが首位タイ。そう、全米オープンでも全員が逃げ切りなのである。

つまり、メジャーを7回開催して逆転勝ちが1回も起こっていないのがサザンヒルズCC。今回もこのデータが踏襲されるのか、それとも初めての逆転勝ちが起こるのか。注目したい。

サザンヒルズCC開催メジャーの優勝者と3日目終了時位置

大会 優勝者 3日目終了時位置
1958年全米オープン T・ボルト 3打差首位
1970年全米プロ D・ストックトン 3打差首位
1977年全米オープン H・グリーン 1打差首位
1982年全米プロ R・フロイド 5打差首位
1994年全米プロ N・プライス 3打差首位
2001年全米オープン R・グーセン 首位タイ
2007年全米プロ T・ウッズ 3打差首位


文・宮井善一
1965年生まれ。和歌山県出身。スポーツニッポン新聞社でゴルフ記者を8年間務め、2004年にフリーのゴルフライターとして独立。ゴルフ誌などに執筆のほか日本プロゴルフ殿堂オフィシャルライターとして活動している。元世界ゴルフ殿堂選考委員。


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