『Aim Putt』のここがイイ!その1 イメージの世界でプレーできるようになる
パターをスクエアにセットするのはいいことじゃない!?
パットとショットは同じ感覚でつながっていることがわかる。
パットではイメージ作りが大切ですが、一言でイメージと言っても、ストロークイメージ、ラインイメージ、ターゲットイメージ、インパクト音のイメージなど様々あります。
とりわけ大事なのはターゲットイメージ。
文字通りターゲットに向かってどう打つかイメージすることですが、多くのプレーヤーはこれが不十分。
その原因の一つになっているのが目標合わせです。
アマチュアゴルファーのほとんどは、ターゲットに対してスクエアに構え、フェースを目標に向けることに心血を注いでいると思いますが、実は杓子定規にスクエアにセットするのはいいことではありません。
重要なのは自分のイメージの世界で正しくセットアップすることです。
イメージを具現化するために生まれたパット練習器。
例えば目標に対してフェースが開いていようが閉じていようが、自分の中でスクエアな感覚があればそれでいい。
フェースを開いてセットすれば閉じて打ち、閉じてセットすれば開いて打つからです。
実はこれ、ショットからつながっている感覚で、パット巧者のパターの向きはショットと同様になっています。
そしてこうするには自分のイメージを拠り所にするしかありません。
人間である限り、イメージの世界でプレーしないことには本格的なパフォーマンスアップは望めないのです。
『Aim Putt』のここがイイ!その2 反復練習で左脳に落とし込み、実戦では右脳に託してプレーできる
『Aim Putt』で現実の練習をイメージ化していく
前置きが長くなりましたが『Aim Putt』はイメージの世界でプレーできるようになることを第一に作られています。
自分のベースとなるフェース向きを知り、ストロークを知る。イメージまでトータルして自分のスタイルを知るための練習器具というわけです。
とはいえ、やることはシンプルで『Aim Putt』を使って練習するだけ。
『Aim Putt』の長さや幅はカップの直径やパターブレードの長さに合わせてあります。また、白が浮き出てイメージしやすいモノトーンの配色にするなど、なるべく現実に脳を向けずイメージで展開できるようにあつらえました。
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ボール位置と同じ場所に『AimPutt』を置いて打つだけでもイメージ作りに役立つ。
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カップまでのラインイメージが明確にできるのも『AimPutt』ならでは。
パターヘッドの長さとカップの直径はほぼ等しいのですが、みなさんには意外とそのイメージがありません。
打ったボールが両者を結ぶ帯の間にあり続ければカップインするわけで、その映像をイメージすることや直径10.8cmのカップのイメージを作ることがとても大事。
専門的に言うと練習では左脳に落とし込み、実戦では右脳に託す。現実の練習をイメージ化していくということになります。
プロがめったに3パットしないのは、練習で左脳に落とし込めているから。『Aim Putt』はその作業をやるための練習器です。
ゴルフではひたすら再現性を求められるので、あとは同じ作業を繰り返すだけです。
話が少し飛びますが、藤田さいきプロが今季好調なのはこのせい。
すなわち、同じことを繰り返し練習するうちに、パットとショットが同じであることに気づいて自分の中に落とし込めたからです。
閃きは地味に同じことをずっとやり続けている中で生まれます。
閃きとはイメージの世界に落とし込むこと。単純作業から何かに気づき、それをイメージ化できると強い。その力添えになるのが『AimPutt』なのです。
『Aim Putt』を使い、ひたすら繰り返し打つ
パターヘッドの間際の幅に『Aim Putt』を置きショットと同じイメージでストローク
また、通常練習器具は、アライメントならアライメント、スパットならスパットといったように一つの練習に特化されます。
でも、別々の器具で練習するのは現実的ではなく、一つでいろいろな種類の練習ができた方がいい。それを実現したのも『Aim Putt』のいいところです。
繰り返しますが、やっていただきたいのは『AimPutt』を使い、ひたすら繰り返し打つことです。
打つことに集中していただければ、使い方にも決まりはありません。
このあと参考までに練習メニューをいくつか紹介しますが、自分に役立つ自分なりの使い方をしてもらった方がずっといい。
やれば間違いなく上手くなります。なぜなら再現性が上がるからです。
そうなると真っすぐにしても、左右に打ち出すにしても安定しますから、それをショットの傾向と擦り合わせて自分の特性を見つけてください。
常に14本を照らし合わせながら練習していただくのがベスト。インパクトゾーンは全部一緒ですから。
そもそも『Aim Putt』ってどんなものなの?
似通ったスケールでカップとパターにイメージを結びつける
シンプルなL字型の『AimPutt』はカップとパターのスケールを反映した大きさになっている。
長さはカップの直径や一般的なパターのブレード長と、厚さはパターヘッドのそれとほぼ同じ。これがパットに重要なイメージ作りに大きく貢献する。
パーツの長さはカップの直径と同じ4.25インチ
一般的なパターのブレード長の上限と同じ7インチ
厚さは一般的なパターヘッドの厚さの上限と同じ2.5インチ
セットアップ&イメージ養成メニュー
メニュー1:アライメントをチェック
スクエアにはこだわらなくていい
まずは上の3つの写真のように『AimPutt』を置いてフェースの向きとアライメントをチェック。
ブレードと同じ長さなので正しく向けているかがはっきりわかるが、スクエアアドレスにこだわる必要はなし。ターゲットイメージが出やすいセットアップを見つけよう。
スクエアに構えてもいいが、スクエアにこだわる必要はない
ボールの幅に置いて構える
『Aim Putt』をボール幅に開いて置き、ターゲットまでのラインをイメージする。
カップの幅に置いて構える
『Aim Putt』をカップの幅に開き、その幅でラインをイメージ。そこから外れなければ入る。
メニュー2:ラインイメージを作る
間にボールを通してラインイメージを明確にする
カップやターゲットまでのライン上に、ゲートになるように『AimPutt』を置いてその間にボールを通す。繰り返すことで打つ強さが一定になりラインイメージが明確になっていく。『AimPutt』の置き方や幅を狭めていくとより正確性がアップする。
短いパットは写真のようにボール2つ分くらい離して置き繰り返し打つ。
メニュー3:スパット上を正確に通す
シューズ2足分ほど離れたところからスパットを通す
上の写真のようにターゲットに向けて『Aim Putt』を置いてスパットに見立て、シューズ2足分ほど離れたところからボールを打って『Aim Putt』の間を通す。
このイメージをラウンドで実践すればスパットの上を通せるようになる。『Aim Putt』の間隔を徐々に狭めていこう。
『Aim Putt』の間隔を徐々に狭めていくことで、より正確にスパット上を通るようになる。
メニュー4:正しいロフトで構える
インパクトロフトが一定になる
イメージ通りのボールを打つにはロフト通りに打つことが必要。
『AimPutt』にフェースを当てて構え、ロフトが寝たり立ちすぎていないかをチェックする。
『AimPutt』に合わせるイメージが定着すれば常に正しく構えられインパクトロフトが一定になりやすい。
アドレスではパターロフト通りに構えるのが条件。アマチュアはロフトが寝やすいので気をつける。
『AimPutt』の面にパターフェースを合わせる。ピッタリついたらロフトが立っている。
ロフト通りに構えた時の映像を脳に焼き付ける。目のトレーニングとしても最適。
ストローク養成メニュー
メニュー1:ショートをなくす
ジャストタッチや強めのタッチで自分のタッチを知る
“コの字”に置いた『Aim Putt』に向かってボールを打つ。
変形しないよう奥に触れるように打てばジャストタッチ。
カップの縁に置いて当てるつもり、あるいはカップの先に置いて『AimPutt』を狙って打ち、途中でカップインすれば強めのタッチ。
いずれもショートの防止に効果的。
メニュー2:カップの端を狙って打つ
T字型に置いた『Aim Putt』の片方に当てる
カップの端を狙うことはよくあるが、普段から練習していないとうまくいかない。そこで『Aim Putt』を使った練習でカップの端に打つ練習をしておく。
例えば『Aim Putt』をT字型に置き、片方だけに当たるように打てばカップの右(左)半分を狙う練習になる。
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カップとボールの間に置いてぶつける練習をしてもいい。
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写真のように奥に置いて打てば入るタッチと入らないタッチがわかる
T字に置いた『Aim Putt』はカップと同じ幅。片方だけに当てる練習で左右に狙い打てるようになる。
メニュー4:ヘッドの軌道を直す
『Aim Putt』の置き方でストローク軌道を矯正
ヘッドがぎりぎり通る感覚をとった『AimPutt』の間を通す。 手前を右、奥を左に置くとインサイドアウト、逆に置いて間を通せばアウトサイドインが直る。
ヘッドの長さよりわずかに広い間隔に『AimPutt』を置いてゲートを作り、その間のボールを打つ。ヘッドが正しい軌道をたどり芯で打てる。
また、前後に置いた『Aim Putt』の間を通すことでインサイドアウト、アウトサイドイン軌道が矯正される。
メニュー4:正しくインパクトする
フォロー側に『Aim Putt』を置いて打つ
パターヘッドと同じ感覚を空けて『Aim Putt』を置き、その後ろ(自分側)に置いたボールを打つ。
『Aim Putt』にヘッドが当たらないように打つことでしっかりインパクトできる。ボールと『Aim Putt』の間隔が25センチで3メートルコロがるのが目安。
メニュー5:インパクトのゆるみを解消
バックスイング側に置いた『Aim Putt』に当たらないように打つ
メニュー4とは反対に、バックスイング側に『Aim Putt』を置き、そこにヘッドが当たらないストロークで打つ。メニュー4と同様25センチの間隔で打つと3メートルコロがるのが目安。バックスイングが大きくインパクトでゆるむタイプの人におすすめの練習。
ゴルフトゥデイ2022年11月号
ここまで紹介してきた【特別付録『Aim Putt』】がついてくるゴルフトゥデイ2022年11月号は10月5日発売!
開発・監修
大本研太郎
おおもと・けんたろう
1974年生まれ。 PGAティーチングプロ。18歳からゴルフを始め、
研修生、ミニツアーを経験後、ティーチング活動を開始。2012年にはパターレッスン専用スタジオ「パットラボ」を開設。2018年には「グラビティメソッド」でPGAティーチングプロアワード最優秀賞受賞。プロ、アマを問わずその門を叩くゴルファーがひきも切らない。GPC恵比寿ヘッドコーチ。


