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太っ腹企画に乗っかってパットの苦手を克服しちゃおう!売り切れる前にお早めに〜。

野村タケオのゴルフ実験室

2022/10/13 ゴルフサプリ編集部 野村タケオ

ゴルフトゥデイ11月号

みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。
ゴルフのスコアを作るのは最終的にパットです!ドライバーが飛んでも、アイアンでグリーンを捉えても、パットが入らなければスコアにはなりません。250ヤードのショットも、30センチのパットも同じ1打なんですよね~。なので、パットは絶対に練習するべきだと思うんですが(家でもできるしね)、ただなんとなくカップに入れる練習をしていてもダメなんです。

プロもいろいろと練習器具をつかっているじゃないですか。でも、練習器具って意外とたかいし、何をどう使えばいいのか分からないじゃないっすか。実は発売中のゴルフトゥデイ11月号(2022年10月5日発売)に多機能パット練習器がもれなく付いてくるんです!これがかなり「使える」ってウワサを聞いたので、さっそく使ってみることにしました!

<取材・文・写真提供> ゴルフバカイラストレーター 野村タケオ

計算され尽くした形状で持ち運びに便利な練習器具!

パット練習機 Aim Putt,パター練習
カップと同じサイズだったり、いろいろと計算されたサイズが素晴らしいです!

ゴルフトゥデイ11月号に付いてくるパット練習器は「Aim Putt」。なんとこれ、パターレッスン専用スタジオ「パットラボ」を主宰するパットのエキスパート・大本研太郎プロとゴルフトゥデイ編集部が共同で開発したらしいんですよ!付録ながら、かなり気合が入っているような気がしますね~。

「Aim Putt」本体はL字型のスポンジのような軽いボディで、2個がワンセットになっています。軽くてコンパクトなので、持ち運びにも便利。で、この本体の大きさがかなり計算されているんですよ。

2個をくっつけるとカップと同じ大きさだし、1辺がパターブレードの長さとほぼ同じになってたり、厚みがパターフェースの高さと同じだったりするんですよ。それにより、いろいろと応用が効き、かなりいろんな練習ができるようになってるんですね~。

1冊1個、必ず付いてくる!究極のパター練習器(付録)の特徴や使い方を見せちゃいます

パターレッスン専用スタジオ「パットラボ」を主宰するパットのプロフェッサー・大本研太郎と編集部が共同で開発した多機能パ...

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練習方法はゴルフトゥデイ本誌にも掲載されているし、ゴルフサプリの記事としてもアップされています。そのなかから、基本的な練習方法をいくつかやってみました。

僕が一番いいな~と思ったのは、ボールから少し離したところに「Aim Putt」でゲートを作って、そこを通す練習。スパット上を通す練習ですね。

大本プロは「シューズ2足分」くらい離れたところに「Aim Putt」を置いて練習しましょうと言っていますが、これね、かなり難しい。シューズ2足分って約60センチなので、そこを通すのって本当に難しいんですよ。なので僕はボールから30センチくらいのところに置くのがいいと思います。

野村タケオ,パター練習

最初は近めで練習して、できるようになったら少しずつ遠ざけるのがいいかも。

最初はゲートの幅はボール1個半くらいで。この条件でもアマチュアにはまあまあ難しい。で、それが上手く打てるようになってきたら、ゲートの幅を狭くしたり、遠ざけたりしていくと良いと思います。

この練習をしておくと、ボールの打ち出し方向が安定してくるので、1~2メートルのパットとか、けっこう入る確率がアップすると思いますよ。

入り口をイメージするとラインが見えてくる!

野村タケオ,パター練習
曲がるラインのカップへの入口をイメージして、そこへ打ち出すラインを考えるのが良いと思います。

もうひとつ、僕がいいな~と思うのが、カップの入り口を意識する練習。
たとえばフックラインであれば、ボールが入るラインというのはカップの正面からではなく、カップの右側になるわけですよ。

なので、その入口を「Aim Putt」で作って、そこからカップインする練習をするんです。入り口を明確にすることで、ラインのイメージが作りやすくなると思います。

もちろんフックラインだけでなく、スライスラインも練習できるので、苦手なラインを重点的に練習すると良いんじゃないでしょうか。

苦手克服練習を考えてみた。

野村タケオ,パター練習
僕が考えた苦手を克服する練習。打ち出しでいきなり右に出してしまわないように、ボールのすぐ右に「Aim Putt」の1つを置いて打ちます。

基本的な練習もいいですが、できれば苦手を克服できるような練習もしたい!ってことで、ちょっと自分なりに考えてみました。

僕の苦手は少し下りの短いスライスライン。このラインだと60センチくらいでも入る気がしない。これが入らなくて、いろいろ試しているうちにイップスになりかけたくらい苦手なんですよ。

一番イヤなのは右に打ち出してしまって、ペローンと右に流れてしまうやつ。で、それを嫌がって引っ掛けたり、パンチが入ったり、緩んだり。絶対に右に打ち出さないことさえできるようになれば、このラインも自信を持って打てるようになるのにな~と思うわけです。

そこで、考えたのが「Aim Putt」の1個だけを使って絶対に右に打ち出さない練習。
ボールの右先に「Aim Putt」を置いて、絶対に構えたところよりも左に打つ練習。右に打ち出すとすぐに「Aim Putt」に当たってしまうので、これはけっこう練習になります。

最初は左にはどれだけ打ち出しても良いというルールを決めて、とにかく右にペロンっと打ち出してしまうことだけはしないように練習しました。これね、かなり良かったです。もし僕と同じ悩みを持っている人はやってみてください。もちろん短いフックラインで引っかけない練習もできます。

これが付録って太っ腹じゃないっすか~!

いくつか僕が「Aim Putt」を使ってやってみたことを紹介しましたが、他にもまだまだ練習方法があります。ゴルフトゥデイ誌にもまだまだ紹介されているし、自分なりの練習方法を考えるのも良さそうです。

これ無料でもれなく付いてくるってのは、とっても素敵だな~と思います。ゴルフトゥデイさん攻めてるな~。「Aim Putt」が付いてくるゴルフトゥデイ11月号はすでに発売中なので、気になっている人は売り切れる前にぜひゲットしてくださいね!

ゴルフトゥデイ2022年11月号

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野村タケオ

野村タケオ

ゴルフバカイラストレーター、野村タケオ。京都府出身。
様々なゴルフ雑誌やウェブサイト等にイラストやイラストコラムを寄稿。
毎週水曜の22時からYouTubeライブで生放送「野村タケオゴルフバカTV!」を放送中。


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