グリップの太さは何に影響するの?

グリップの太さは、主に握りやすさ、クラブの操作性に影響します。

最近は、やや太めのグリップが好まれる傾向がありますね。グリップが細いと手首が動かしやすくなり、クラブを操作するのに適していますが、余計な動きもクラブに伝わりやすいといったデメリットもあります。

反対に太いと手首が動かしにくくなり、余計な動きがクラブに伝わりにくくなります。言い換えれば、操作性しにくくなるともいえます。

しかし、近年は太めのグリップが好まれています。それは、直進性の高い性能を持つ最近のクラブとのマッチングがいいからだと分析しています。

流行っているからといって、自分に合うとは限らない

とはいえ、使用するゴルファーとのマッチングも重要なので、やみくもに太くすればいいというわけではありません。
手が小さい人は、グリップが太すぎるとスイング中に必要な操作がしづらくなり、かえってミスショットを誘発してしまいます。

また太めのグリップは一般的なグリップと比べて重いことが多く、一般的な重さのグリップを装着する前提で設計されているクラブに装着すると、クラブのバランスが崩れて振り心地が変わってしまいます。

最近では最初から軽量のグリップを装着しているモデルも多く、そういったモデルに太くて重いグリップを装着するとヘッドバランスが崩れ、かえってミートしづらいクラブになってしまうのです。

太めのグリップを試すのはいいのですが、現状のグリップと比較し、重さやどのくらい太くなるのかをチェックしてから交換しましょう。よくわからない人は、ショップや工房のスタッフに相談することをおすすめします。

オグさん(小倉勇人・おぐら はやと)

元ゴルフ雑誌編集者のスウィング&クラブアドバイザー。現在は千葉県にあるゴルフ練習場「ユニオンゴルフクラブ」にて「ゴルフフィールズ ユニオンゴルフ店」で店長をしつつ、過去の経験で得た知識を武器にゴルフライターとしても活躍中。飛距離は250ヤード、持ち球はフェード。ベストスコア68。