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ウェッジ難民救済講座!ストレートネックとグースネックについてじっくり解説 結局どっちがいいのかわかる!

オグさんがお答えします!

2023/07/25 ゴルフサプリ編集部 小倉勇人

日本でプレーするならやっぱりグースネックがやさしい!

ウェッジ

グースネック

一般的に日本で売られているグースネックのウェッジは、“どれもやさしい、ミスに強いモデル”といった評価がされています。この評価はその通りだと思います。アイアンなどと同じでつかまりがいいため、右へのミスの軽減、ウェッジのミスに多いダルマ落としが起こりにくいからです。

ストレートネック

対するストレートネックのウェッジは、使用する海外のツアープロのイメージもあり、“コントロール性の高いウェッジ”といった評価がされています。これもその通りと言っていいでしょう。
ですが、グースネックにもツアープロが使えるようなモデルはありますし、ストレートネックにもミスに強いやさしいモデルはあります。

まとめ

ウェッジは、そのゴルファーのボール位置や打ち方によってマッチするモデルが変わります。またバウンス角など、他のクラブと比べると絡み合う要素が多いため、自分にマッチしたモデルを探し出すには、実際に試打して試す必要があります。

ですが、ウェッジ探しの最初の入り口として、ネックの違いで選んでみるのはいいと思います。日本の芝は、そこまでシビアなライになりにくいです。それであれば、ボールのつかまりのいいグースネックのウェッジを使ってみて、直接ボールにコンタクトしにくい、つかまりすぎて左に飛んでしまうといった不満が出るようなら、ストレートネックのウェッジを試してみるといった手順がおすすめです。

ちなみに私は、ちょっとだけグースになったいわゆる“セミグースのウェッジ”を長らく愛用しています。ウェッジは苦手ですが、かなり助けられていますよ!

小倉勇人

■オグさん(小倉勇人・おぐら はやと)
元ゴルフ雑誌編集者のスウィング&クラブアドバイザー。現在は千葉県にあるゴルフ練習場「ユニオンゴルフクラブ」にて「ゴルフフィールズ ユニオンゴルフ店」で店長をしつつ、過去の経験で得た知識を武器にゴルフライターとしても活躍中。飛距離は250ヤード、持ち球はフェード。ベストスコア68。

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