臼井麗香のスイングを分析!ティの高さが約2cmから約4cmになって変わったのはどこ?
進化する技術「私流」トーナメントにおけるプロのコメントからテクニックを深掘り!VOL.20
2021年のスイング
初シードを獲得した21年のスイング。 曲げたくない意識からティアップを低くし、ダウンブローで打っていた。この年のドライビングディスタンスは233.74ヤードで53位。フェアウェイキープ率は62.06%で66位だった。曲げたくない割には比較的飛距離が出て、結構曲がっていた。
2023年のスイング
飛距離を取り戻そうとして、自分の許容範囲以上にクラブを振っていた時期。確かに、21年よりも上体の捻転が大きく、トップの位置も高くなっている。ただ、ティアップは相変わらず低い。ドライバーの平均飛距離は234.54ヤードとフェアウェイキープ率58.57%。
2024年のスイング
関節の可動域内で目一杯体を動かすようになった現在のスイング。トップの位置は23年よりもやや低くなったが、右足股関節の上で上体を十分に捻転してパワーを貯めているのが分かる。ティアップも少し高めにしたことで、スイング軌道がレベルブローに。ドライバーのデータは231.64ヤードとフェアウェイキープ率68.37%。
後方スイング
上体の前傾角度を変えずに、クラブをインサイドから下ろしてレベルブローでボールをとらえている。体脂肪率を1.5%落とし、体重を4キロ増量。ボールに伝わるパワーも以前より大きくなった。
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