90切りは『ボギーオン2パットのボギー』を目標にプレー! パーをひとつ取れば「89」
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
できる限り3パットを減らす!
100切りを目指すのであれば3パットをある程度してもOKです。でも、90切りを目指すレベルであれば1ラウンドのパット数は36回程度が目安になるので、できるだけ3パットを減らす必要があります。自宅でパター練習をしてショートパットをカップインさせる可能性を高めるのはもちろんですが、ラウンド前後にゴルフ場の練習グリーンでタッチを合わせる練習をする必要があります。
アマチュアゴルファーが3パットする典型的なパターンはロングパットのファーストパットのタッチが合わずに、カップまで1~2メートルの入れごろ外しごろの微妙な距離が残ってしまい、結局入れられず3パットです。アマチュアゴルファーの1メートルの成功確率は60~70%と言われているので、ロングパットのファーストパットをカップから1メートル以内に寄せられるようになることが重要になります。自宅のマットではロングパットのタッチを合わせる練習をするのは難しいので、ゴルフ場の練習グリーンで練習する時間を増やしましょう!

100切りに必要な技術と練習は何? ダボ9回、ボギー9回を目指す作戦とは?
みなさんは100切りに必要な技術と練習をどのように考えますか?私は、パットは良くて2パット、悪くて3パットでOKと考えていま...
ボギーオンのマネジメントを前提にすると3打目のアプローチは最低限グリーンオンできればOKです。ただ、3パットのリスクを減らすために、グリーン周りのアプローチはカップから10メートルよりは5メートル以内に寄せられるようになることが好ましいです。アプローチ練習場があるゴルフ場にラウンドに行く時には、ゴルフ場に着く時間に余裕を持って行き、ラウンド前後にアプローチの練習をするようにした方が良いです。練習場のマットはダフッてしまっても滑ってくれるのでミスがわかりづらいので、芝の上からアプローチを練習する機会を増やすことが上達の早道です。
それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。

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