ゴルフスイングが安定しない原因は足の指?下半身を安定させる「つかむ派・つかまない派」セルフチェック
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
ラウンド後半になると下半身がゆるみ、安定しなくなる。そんなとき「足の指で地面をつかむように」と言われた経験がある方は多いでしょう。ただ、このアドバイスがしっくりくる人もいれば、逆に動きづらくなる人もいます。実は、足の指でつかむ・つかまないに絶対的な正解はなく、自分のタイプに合っているかどうかが重要です。つかむ派とつかまない派をセルフチェックで見極める方法と、それぞれが安定する理由を説明させていただきます。
スイング中、シューズの中の足の指はどう使う?
先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。「ラウンド後半になると、疲れてきて下半身がゆるゆるになってしまうので、もっと安定させたい。でも、力を入れすぎると下半身が動きづらくなる。例えば、シューズの中で指で地面をつかむように握るとかはどうなのかな?」と聞かれました。
私は「足の指でつかんだ方が下半身が安定する人と、つかまない方が安定する人がいると聞いたことがある。ちなみに、私はつかまない方が安定するかな」と答えました。
ゴルフ友達から「足の指をつかむ派とつかまない派がいるのね。初めて知った。どうやってチェックするの?」とさらに聞かれました。私は「両方試して、どちらが良いか確認するだけだよ」と答えました。
みなさんは、ご自身が足の指をつかむ派とつかまない派のどちらか知っていますか? ゴルフのレッスン記事を読んでいると、足の指で地面をつかむという表現をよく見かけます。でも、私の場合は足の指を握る意識を持つと力んで重心移動ができずに逆にバランスが悪くなってしまいます。足の指を握る意識が完全に逆効果です。みなさんも、どちら派か確認してみましょう!
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足の指を使う・使わないはどちらが正解? 簡単セルフチェック法
足の指を使うべきかどうかを判断するセルフチェックは、まず練習場で行うのが基本です。ラウンド中に試すと、疲労や緊張、ライの影響で感覚がブレやすく、正しい判断がしづらくなります。
練習場では7番アイアンなどのミドルアイアンを使い、①指は意識せず普段通りに5〜6球、②次に足の指を軽くつかむ意識(5段階で2〜3程度)で5〜6球打ち比べましょう。
ここで確認したいのは球筋よりも体の反応です。切り返しが楽で、打点が安定し、下半身が自然に耐えられる方が今の自分に合う派と考えられます。素振りは補助的に使い、指を使ったときに足首が固まる、下半身が重く感じるといった違和感が出ないかを確認します。ラウンド中は新しいことを試す場ではなく、練習場で決めた派をベースに、後半で崩れたときに、指に力が入りすぎていないか、足裏の圧が抜けていないかを確認する程度に留めましょう。判断基準は常に力を入れた感覚ではなく、楽に安定する感覚です。
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足の指を使うタイプは後半どう安定させる?
練習場のセルフチェックで指を軽くつかむ方が安定したという方は、もともと足裏の圧が抜けやすいタイプである可能性が高いです。体重がかかと寄りに残りやすかったり、切り返しで下半身が流れやすかったりすると、無意識のうちに足元がフワフワします。こうした状態では、足の指を軽くつかむ意識を入れることで足裏の前側に圧が戻り、結果として下半身が安定します。
ここで大切なのは、指をつかむことそのものが目的ではない点です。あくまで足裏全体で地面を感じるための補正手段として、指が働いています。実際、つかむ派の人でも強く踏ん張っているわけではなく、無意識に軽く指が使われている程度がほとんどです。練習場で安定感が増したなら、その感覚を基準にし、ラウンド中は足裏の圧が抜けていないかを確認する意識に置き換えると再現性が高まります。
足の指を使わない人がスイングを崩さない方法
練習場の打ち比べで、指を使わない方が楽に振れたという方は、すでに足裏の圧配分が整っているタイプです。このタイプが指を意識して使うと、足首が固まり、膝や股関節の動きまで制限されやすくなります。その結果、下半身が止まりすぎて振り抜けが悪くなったり、引っかけや詰まりのミスが増えたりします。特にゴルフ歴が長い人ほど、下半身は力で止めるのではなく、自然に耐えることで安定しています。ラウンド後半に下半身が緩んできたときも、何かを足そうとするより、指やふくらはぎに余計な力が入っていないかを確認する方が効果的です。つかまない派にとっての安定とは、踏ん張ることではなく、動きを邪魔しないことです。その感覚を基準にすると、後半でも下半身の粘りを保ちやすくなります。
それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
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もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。