ゴルフスイングの基本を初心者向けに解説|体重移動や軌道など
「できるだけ早く上達したい!」「早く100が切りたい!」。ゴルファーなら誰もがこのように思うものです。
そして、目標達成のためにはスイングの基本をしっかりと頭に入れ、基本に則った練習を積むことが何よりの近道です。
近道とはいえ、一朝一夕にうまくならないのがゴルフ。でも諦めず、地道に練習することがナイスショットにつながり、よいスコアを呼び込んでくれるのです。
そこでスイングの基本をみなさんに紹介しましょう。
撮影協力/埼玉県所沢市「インドアゴルフKF24」
モデル/大瀧真梨香さん(インドアゴルフKF24スタッフ)
ゴルフスイングのアドレス(構え方)の基本
ナイスショットを打つためには、なんといってもアドレス(構え方)が大切です。
その理由は理想とされるバランスのよいスイングは、基本に則った正しいアドレスからのみ生まれるからです。
- スタンスの基準は肩幅と両足内側の幅が同じ広さ
- 背中を伸ばして股関節から上半身を折る
- 左右の脚に均等に体重を配分する
- ボールの位置は左足内側の延長線上が基本
- アライメント取りは飛球線に対して体を平行に
スタンスの基準は肩幅と両足内側の幅が同じ広さ
スタンス幅はドライバーを持つときが基準に
スタンス幅はドライバーを持つときが基準になり、肩の幅が両足の内側に収まるようにします。
そしてフェアウェイウッドは靴一足分狭くして、アイアンはさらに一足分狭くするのがおすすめです。これならどの番手を持ってもいつも同じスタンス幅で構えることができます。
スタンス幅は広くすると大きなウェートシフト(体重移動)になり、そのぶん、飛距離アップに役立ちます。
狭くするとウェートシフトが小さくなるためスイング軸がブレにくくなり、方向性重視のショットには向いています。
背中を伸ばして股関節から上半身を折る
前傾するときは股関節から上半身を折るように
前傾するときは股関節から上半身を折るようにします。このとき背中から頭までが真っすぐになるように意識します。
とはいえ、前傾する度合いが小さいプレーヤーもいれば、大きいプレーヤーもいます。つまり前述したものはあくまで基本であり、必ずそのように構えることはありません。ある程度なら、自分に合った前傾角度で問題ありません。
ちなみにアドレスしたときの前傾角度はわずかですが、持つクラブによって変わります。その理由はクラブの長さとライ角が、番手によって変化するからです。
左右の脚に均等に体重を配分する
アドレス時の体重配分は右脚に50パーセント、左脚に50パーセント乗せるのが基本です。
ただし、ドライバーショットで飛距離を稼ぎたいときは右脚に少し多めに体重を配分するという人もいます。
また多少なりともアンジュレーションがあるフェアウェイやラフから打つときは左脚に約60パーセント体重を配分して打つのが基本です。
アンジュレーションがある=不安定なので、大きなウェートシフトを使うとスイングが安定しません。
スイングを安定させるにはウェートシフトを抑える必要があり、そのためには左脚に体重を多めにかけて、左脚軸でスイングしたほうがよいのです。
ボールの位置は左足内側の延長線上が基本
ドライバーは左足内側の延長線上に置く
ボールの位置は使うクラブによって変わります。
ドライバーは左足内側の延長線上に置きます。アイアンはスタンスの中央に置きます。フェアウェイウッドやユーティリティはドライバーとアイアンの中間に置きます。
この3つの位置が基本で、人によっては微調整をして、自分にもっともマッチしたボール位置を探したり、見つけたりしています。
ちなみに右脚寄りにボールを置くと低い弾道になりやすく、逆に左足寄りにボールを置くと高い弾道になりやすい傾向があります。
アライメント取りは飛球線に対して体を平行に
アドレスしたときのアライメント取り(体の向き)は飛球線(ターゲットライン)に対して肩、腰、膝、足のラインが平行になっていることが基本です。
腰、膝、足のラインは自分の目で向きを確認できるため、あまり狂うことはありません。
しかし、肩のラインは自分の目で見て確認することが難しいため飛球線と平行にならず、右向きになる人が多いものです。
特に100切りレベルのアマチュアやハイハンデのアマチュアはこの傾向が強いため注意が必要です。
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肩のラインが飛球線と並行
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肩のラインが飛球線より右向き
ゴルフのバックスイング(テイクバック)の基本
ゴルフにおけるテークバック(バックスイング)はスイングのスタート地点です。
そのためここで動きを間違ってしまうと、その後の動きがすべて基本とはかけ離れてしまい、スイングが成り立たなくなります。
- 始動を間違えると、理想の軌道から外れる
- フェースの向きがスクエアになるように
- 手首を曲げるコックは、しても、しなくてもよい
- 右の脇は軽く締まっていればOK
- トップでヘッドの位置は飛球線と平行がベスト
始動を間違えると、理想の軌道から外れる
三角形をを崩さずに体を右に回転させる
テークバックはスイングのスタート地点、すなわち「始動」にあたる部分です。
ここで動き方を間違えてしまうと、クラブがいわゆるオンプレーン軌道から外れてしまい、その後、クラブを再びオンプレーンの軌道に乗せることがとても難しくなります。そのためテークバックはとても重要です。
テークバックのやり方はいくつかの方法がありますが、両肩とグリップでつくられる三角形をを崩さずに体を右に回転させ、シャフトが地面と水平になるところでグリップとヘッドが、後方から見て重なるようにするのがもっとも一般的です。
フェースの向きがスクエアになるように
前傾角度とフェースの向きが揃っている
バックスイング時のフェースの向きはシャフトが地面と平行になるところ(ハーフウェイバックのポジション)で、アドレス時の前傾角度とフェースの向き(角度)がそろっているのが基本で、そろっていればスクエアな状態です。
競技等に出場しない、多くの一般的アマチュアゴルファーは飛び系と呼ばれるヘッドの大きなクラブを使っています。
ヘッドが大きいとターンがしにくいため、ハーフウェイバックのポジションでフェースがオープンにならないようにするのが大切です。
手首を曲げるコックは、しても、しなくてもよい
手首を親指方向に曲げるコック
バッターがボールを打ち返す時は打つ前にバットを一旦外側に引く。バックスイング時のコック(手首を親指方向に曲げる・折ること)はしたほうが良いという考えと、しないほうが良いという考えと、意識する必要はないという考えに分かれます。
3つの考え方はどれも正しく、間違っているものはありません。つまり、その人にとってコックが合うか合わないか、ということです。
ただしコックをすると手や腕が動く距離は小さいのに、ヘッドの動く距離が大きくなるため、コンパクトな動きやスイングでも大きなエネルギーが生まれ、飛距離アップにつながります。
右の脇は軽く締まっていればOK
バックスイング時の右脇は軽く締まっていて、右の大胸筋と軽く密着しているのが基本かつ一般的です。
このように脇が締まっていて、大胸筋と密着していれば、腕の振りと体の回転がシンクロしやすくなるため、いわゆる手打ちを防ぐことができます。
右脇を締める際に脇にぎゅっと力を入れてしまうアマチュアゴルファーをよく見かけますが、こうすると上腕に不要な力が入るため、スイング中、スムースに腕を振ることができなくなるので注意が必要です。
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右脇に力を入れすぎると上腕に不要な力が入る
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右脇を軽く締め大胸筋と軽く密着させる
トップでヘッドの位置は飛球線と平行がベスト
トップでヘッドの位置は飛球線と平行
バックスイングが終わる位置とダウンスイングが始まる位置をトップといいます。
トップは決して止まったポジションを指すのではなく、バックスイングとダウンスイングが切り替わる一瞬の地点のことで、動き続ける中の瞬間的なポイントを指します。
よくトップは大きい方がよいとか小さい方がよいなど、さまざまな意見がありますが、これも人それぞれ。
とはいえ、ヘッドが大きく左を指すようなクロストップは、ダウンスイングでクラブを理想の軌道に乗せることが難しいので修正しましょう。
ベストなのはシャフトが飛球線と平行なスクエアです。シャフトが左を指すレイドオフも問題ありません。
ゴルフのダウンスイングで強く速く振るコツ
ダウンスイングのときにヘッドを速く振るコツは、腕力だけに頼らず体全体の力でスイングすることです。
これを心がければ速くなることに加えて、インパクトが強くなり飛距離アップが期待できます。
- 切り返しは腕や手ではなく、間をつくってから下半身で行う
- スイング軸をブラさないためには頭を動かさない意識が必要
- 前傾角度を維持するポイントは胸の向き
切り返しは腕や手ではなく、間をつくってから下半身で行う
下半身から動かすように意識
バックスイングの終わりであり、またダウンスイングの始まりとなるのが切り返しです。
切り返しはゴルフスイングのなかでもっとも難しい部分といわれます。月イチレベルのゴルファーやハイハンデのゴルファーは切り返すときに腕や手の力でクラブを下ろします。
こうなるとダウンスイングの軌道がアウトサイド・インになり、弾道はスライスになります。
これを防ぐにはトップで一拍間をつくり、その後、下半身から動かすように意識することがとても大切です。
スイング軸をブラさないためには頭を動かさない意識が必要
頭を動かさない意識で振りスイング軸をブラさない
ダウンスイングのときにスイング軸がブレてしまうと、クラブが理想の軌道から外れてしまうため芯でミートできず、ミスショットになることがほとんどです。
100切りを目指すレベルやたまに100が切れるといったレベルのアマチュアゴルファーの多くは、打つときにスイング軸がブレています。
飛距離を稼ぎたいティショットはもちろん、セカンドショットやアプローチショットでもブレています。
スイング軸をブラさずに打つためには、頭を1ミリたりとも動かさない意識で振ることです。この意識があれば体のムダな動きが出にくくなり、ミートする確率も上がります。
前傾角度を維持するポイントは胸の向き
スイング中はアドレスしたときの前傾角度を維持するように気をつけましょう。
維持できれば、基本的にクラブは理想の軌道上を動いて行くためスクエアインパクトの確率がアップし、飛んで曲がらない弾道が手に入りやすくなります。
ハイハンデのアマチュアゴルファーのほとんどが、ダウンスイングのときに体が伸び上がってしまうため前傾角度を維持できません。
伸びあがるとダフり、トップ、スライスなど、あらゆるミスが出てしまいます。前傾角度を維持するコツはスイング中、胸が地面方向を向き続ける意識をもつことです。
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アドレスしたときの前傾角度を維持
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体が伸び上がると前傾角度を維持できない
ゴルフスイングのフォローからフィニッシュの流れ
インパクト後のフォロースルーがうまくできると、ボールに更なるエネルギーを与えられ、より遠くに飛ばすことができます。
またフィニッシュがピタッと決まれば、それはゴルフのスイングがバランスよくできた証拠です。
- 左脇を締めたままフォローを出せば左肘は退けない
- 強く叩く意識があると腰の回転が止まる
- フォローでフェースは閉じているのが理想
- 理想のフィニッシュは正しい体重移動から
左脇を締めたままフォローを出せば左肘は退けない
フォロースルーで左肘が退けてしまうと、ボールに伝わるエネルギーが減少し、飛距離のロスにつながります。
またフェースターンが起こらないためボールがつかまらず、やはり飛距離のロスにつながります。左肘が退けてしまう主な原因は腕や手だけでスイングする、いわゆる手打ちだから。
手打ちだとダウンスイングで左の脇の締まりがなくなり、左腕全体が体から離れてしまいます。その結果、左の肘が退けてしまうのです。
防ぐためには左脇をしっかり締めたままフォロースルーを出す意識を持ちましょう。
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左脇をしっかり締めたままフォロースルーを出す
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手打ちだと左脇が締まらず肘が退ける
強く叩く意識があると腰の回転が止まる
ダウンスイングの途中で腰の回転が止まってしまうと、腕だけが振られることになるため、インパクトゾーンでフェースが急激にターンしてボールがつかまりすぎてしまい、いわゆるチーピンに見舞われます。
腰の回転が止まってしまう主な原因はボールを強く叩く意識があるからです。この意識があると、誰でも腕や手だけで力一杯クラブを振ろうとします。
こうなると体のターン、すなわち腰を回す意識が希薄になり、結果的に止まってしまい、左へのミスを招くことになるのです。
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ダウンスイングは腰を回す意識でターン
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腕だけで振ると腰の回転が止まってしまう
フォローでフェースは閉じているのが理想
フェースが閉じて後方を向くのが理想
フォロースルーでは、クラブのフェースが閉じて後方を向いているのが理想です(正面から見た場合はバックフェースが正面を向いている)。
時計の文字盤で説明すると、フォロースルーでヘッドが4時の位置に来たとき、フェースは後ろを向いているということになります。
このようになっていればインパクトゾーンでフェースはターンしているためボールがつかまるとともに、インパクト時のエネルギーが余すことなく伝わり、飛んで曲がらない弾道が手に入りやすくなります。
理想のフィニッシュは正しい体重移動から
ダウンスイングでは確実に体重移動を行うことが大切です。
体重移動が正しくできていれば、90パーセントの体重が左脚に乗った、バランスのよいフィニッシュになります。そしてこのようなフィニッシュになるということは体重移動をともなった、下半身リードのスイングができている証拠でもあります。
ところがスコア100前後のアマチュアゴルファーの多くは、フィニッシュで右脚に60パーセントほどのウェイトが残ってしまう、いわゆる明治の大砲になっています。
これは下半身リードとは真逆の手打ちが原因です。
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90パーセントの体重が左脚に乗っている
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右脚に60パーセントウェイトが残ってしまう
ゴルフスイングの理想的な軌道はインサイドイン
ダウンスイングからインパクト、インパクトからフォロースルー、このときのクラブの軌道はインサイド・インが基本であり、理想です。ダウンスイングでクラブがインサイドから下りてくれば、アドレス時につくられる、いわゆるシャフトプレーンの近くを通ってくるため、インパクトがアドレスの再現により近くなります。
その結果、芯でボールをヒットでき、飛んで曲がらない弾道になりやすくなります。
インパクトからフォロースルーにかけてヘッドがインサイドに抜けてくれば腕の振りと体の回転がシンクロしているためボールにより多くのエネルギーが伝わり、その分飛距離アップが望めます。
ハイハンデのアマチュアゴルファーの多くはアウトサイド・インの軌道です。この軌道になる主な理由は切り返すときに手と腕の力でクラブを下ろすからです。
やはりスイングの基本である下半身でクラブを下ろすことがアウトサイド・イン軌道の修正には不可欠です。
【Q&A】ゴルフ初心者から多いスイングの相談
- ドライバーがスライスばかりなのですが…
- ティショットが右へ飛んだり、左へ飛んだりと安定しません
- ダフりやトップが、なかなかなおりません
Q. ドライバーがスライスばかりなのですが…
右足を靴半分ほど後ろへ引く
スライスの原因はスイングの軌道がアウトサイド・インで、なおかつインパクトでフェースが開いているから。
そのためインサイドからクラブを下ろし、インパクトでフェースターンを使えばボールがつかまりスライスは出なくなります。
とはいえすぐにはできないので、まずはグリップをストロングにして、右足を靴半分ほど後ろへ引いてクローズスタンスで構えスイングしましょう。
これならあアウトサイド・イン軌道が少し緩やかになり、クローズスタンスの分だけフェースもターンしやすくなります。
Q. ティショットが右へ飛んだり、左へ飛んだりと安定しません
グリップを指4本分ほど短く持つ
ティショットでの使用回数が多いドライバーは、クラブのレングスが長いため、初心者ではなかなかジャストミートできません。
少しでもティショットのバラつきを無くしたいのであれば、グリップを指4本分ほど短く持ってスイングしましょう。
また腕や手でクラブを持ち上げてバックスイングするとオーバースイングになり、ミートするのが難しくなります。
体の回転を主体にしたバックスイングを心がけてコンパクトなトップをつくりましょう。
Q. ダフりやトップが、なかなかなおりません
ダフりやトップに悩んでいる人の多くは、スイング中に頭が左右に動いたり、前後に動いたりしています。
こうなるとスイング軸がブレてしまうため、ボールとフェースがきちんとあたらずミスを招くことになります。
防ぐためには体の中心にスイング軸を設定し、その軸で回転するイメージをもちましょう。
これなら頭が大きく動いたりしないため、ミスを減らすことができます。
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体の中心にスイング軸を設定する
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頭が動くとスイング軸がブレる
正しいゴルフスイングが身につくおすすめ練習方法
闇雲にただボールを打っていても正しいゴルフスイングは身につきません。意味のある練習をしてこそ、理想のスイングに近づくことができるのです。
そこで効果的な練習方法を紹介しましょう。
- インサイドからクラブを下ろせるようになる
- 腕の振りと体の回転が揃う
- スエーがなくなりスイング軸がブレない
インサイドからクラブを下ろせるようになる
バックスイングで黄色の点を通り、切り返したあとピンク点を通ってインパクトへ
多くのアマチュアゴルファーが悩むスライスは、アウトサイド・イン軌道が主な原因です。
そこでアウトサイド・イン軌道を修正して、インサイドからクラブを下ろせるようになる練習方法を紹介しましょう。
やり方はとても簡単です。飛球線の外側と飛球線の内側に目印を置きます。そして置いた目印の上をヘッドが通るように振るだけです。
このように振るとヘッドは「ループ」を描くことになり、自然とインサイドからクラブを下ろすための「通り道」を体感することができます。
腕の振りと体の回転が揃う
タオルを両脇に挟んでボールを打つ
100切りレベルのアマチュアゴルファーはたいてい腕や手だけでスイングしています。
これでは体の力が使えていないため、ボールを遠くまで飛ばすことはできません。またスイングの軌道も不安定になります。
そこで腕の振りと体の回転を揃える練習方法を紹介します。
これもやり方はとても簡単です。タオルを一枚用意して、それを両脇に挟んでボールを打つだけです。
こうすると脇が締まっているため手や腕が不用意に動くことがなくなり、腕の振りと体の回転がシンクロします。その結果、ボールにはより大きな力が伝わります。
スエーがなくなりスイング軸がブレない
キャディバッグが倒れないように打つ
ハイハンデのアマチュアゴルファーの多くはスイング軸をキープして振ることができません。その主な理由はスエー。
バックスイングでは右に、ダウンスイングでは左に体が動きすぎているからです。
そこでスエー防止に効果的な練習方法を紹介します。
キャディバッグを2つ用意して、体の両サイドに置きます。そして置いたキャディバッグが倒れないようにボールを打つだけです。
キャディバッグが倒れたり、ぐらぐらしなければ、スエーしていない証拠。その結果、スイング軸がブレず、インパクトが安定します。
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■解説者プロフィール
宮川岳也(みやかわ たけや)
ゴルフ雑誌編集記者を経てフリーのゴルフライターに。レッスンやギアはもちろん、ゴルフの歴史などにも精通。また、無類のスイングマニアで、スイング理論が大好き。ここ数年は競技ゴルフに明け暮れ、毎日の練習を自らに課している。