1. TOP メニュー
  2. テクニックに効く
  3. スイング作り
  4. 渋野日向子みたいに急成長!ドライバーのミート率が上がる練習方法

渋野日向子みたいに急成長!ドライバーのミート率が上がる練習方法

フェース面とスイング軌道の管理で芯に当たる! ミート率アップ|ドライバー9ドリル【前編】

2020/08/10 ゴルフサプリ 編集部

真芯に当たらずとも、常にフェースの芯の周辺でヒットできれば致命的なミスショットは出ない。ドライバーショットを安定させるにはミート率アップが欠かせないというわけだ。そのおもなポイントはフェース面管理とスイング軌道の安定。ミート上手な女子プロの勝又がこれらを実現するドリルを用意してくれた。

レッスン
勝又優美
かつまた・ゆみ 1978年生まれ。
OLのキャリアを経て2013年にJLPGAティーチングプロA級取得。「ゴルフを通じてたくさんの人に笑顔を!」がモットー。有楽町ビームス&ウィンズステーションでレッスンを展開中。KENHORIOGOLFACADEMY所属。

プロのショットが正確なのはフェースの芯を大きく外さないから。たとえミスヒットしても大きなトラブルにならいからスコアが崩れない。

こちらもチェック!

ドリル1|スイング軸と軌道が安定!低いティアップで打つ

ボールの右のマットにテープを貼り、テープのあたりからソールを滑らせるイメージで打つ。

手前からソールを滑らせるイメージでレベルに打つ

アイアンのティショットくらい低いティアップで打ちます。ミート率を上げるにはダウンブローやアッパーブローがきついとダメ。なるべくレベルブローで打つ必要がありますが、低くティアップすればレベルに打つ以外ありません。アッパーならトップ、ダウンブローならダフってしまうからです。

ポイントはボール手前からソールを滑らせるイメージで打つこと。ボール右のマットに貼ったテープにヘッドを着地させ、そこからレベル、もしくは緩やかなアッパーで打ち抜きましょう。

レベルに振ればスイング軸が傾かない

ボール手前からレベルにアタックしていけば軸の傾きを抑えられ、フェースの上下に当たりづらい。
軸が右に傾くとダフリやトップを生む。

ドリル2|フェース面を管理する!シャフトにカードを貼って振る

仮想のフェース面でフェース向きをチェック

フェース面の管理をするドリルです。何でもいいのでカード状のものを用意し、フェース面と平行になるようシャフトの手元側に貼ります。遠くて感じづらいフェース面を、卓球のラケットのように近づけるわけです。

カードを貼って振るとハーフウェイバックでは左面が、ハーフウェイフォローでは右面が正面を向きます。インパクトでは真っすぐですが、頭が残るぶん自分からは右面が多く見えます。左面がたくさん見えたらフェースが開いています。

インパクトでは右の面が多く見える

インパクトポジションではアドレスに近づくが、頭が右に残るためカードの右面が多く見える。
インパクトで左の面(ここでは青い面)が見えたらフェースが開いている。

ドリル3|フェース面を管理する!マットに貼ったテープでフェース面を管理

テープに合わせてフェースを戻すようにする

テープにフェースの入り方をシンクロさせるとヘッドがインサイドから入ってボールがつかまる

ボールは意識せずテープの向きを意識してスイング

開いたフェースが閉じながらボールに向かい、インパクトでスクエアになるのが正しいフェース面の動き。これを再現できるよう、マットにフェース向きを示すテープを貼ります。できればボールの左右30センチくらいの範囲で貼ってください。

実践する時はボールを打つ意識は持たず、ラインに合わせてフェースを戻すようにすること。ボールの5センチ手前に一本だけ貼ってもいいですが、その場合は時計の文字盤で言う1時の角度に貼ってください。

テープを1枚だけ貼るならインパクト直前。1時の方向を向けて貼る。
テープの向きがフェース面の向き。軌道とフェース面をガイドする。フォローサイドを長くとってもOK。

ドリル4|フェース面を管理する!ドライバーでアプローチ

まずはバックスイングで8時、フォローで4時にヘッドがくる振り幅からスタート。
最終的にはバックスイングで左腕、フォローで右腕が地面と平行になりコックが入る振り幅で打つ。

ティの真上の延長線上にヘッドを振り出す

フォローでクラブをインサイドに引き込まない。ティの真上の延長線上を通すと目標方向に振り出せる。
フォローでインサイド引き込む人が多い。これだとフェース面が正しく動かない。

当たるようになったらドロー回転をかけてみる

ドライバーでアプローチをすると、フェース面とスイング軌道が整います。

まずはヘッドがバックスイングで8時、フォローで4時の振り幅からはじめ、コックが入る腰から腰くらいの振り幅まで徐々に大きくしていきます。フェース面が正しく動くとミートできて意外と飛びます。

当たるようになってきたらドロー回転をかけてみましょう。ドローを打つにはインサイドアウトに振らなければいけないので、正しい軌道が身につきます。

大事なのは当たったあと目標方向より右にヘッドを出すこと。イメージ的にはティの真上の延長上にヘッドがくる感じです。小さく振れば誰でもできますから、そこで感覚をつかんでから大きく振りましょう。

ドリル5|手打ちが無くなる!チューブを引っぱりながらバックスイング

❶細めのゴムチューブを両手で先端が持てる長さに調節し胸の下 に巻く。❷余らせた先端部をグリップとともに握って❸の形にする。

トップでもチューブを伸ばしたままにする

100円均一ショップにあるものでもいいので普通のゴムチューブを用意してください。右の要領で、みぞおちあたりからチューブが出るようにして体に巻き、クラブとチューブを一緒にグリップします。

この状態で正しくスイングを始動するとチューブが伸びるので、バックスイングでもゆるまないように動いてください。手先でヒョイとクラブを上げるとチューブはたるんだまま。手と体の距離が近くなるので必ず伸ばすこと。チューブを伸ばしたままで動けると、スイングアークが安定してミート率が上がります。ほとんどの人は肩が回らず、回ったとしてもクラブを上げきれません。目標はトップでもチューブを伸ばしたままにすることです。

ゴムチューブがゆるまないようにスイングトップへ

チューブを伸ばしたまま動けるとスイングアークが大きくなりミート率が上がる。手先でクラブを扱えないので手打ちもなくなる。

右ヒジの曲がりすぎを抑えれば完璧

右ヒジにサポーターや子供用の浮き輪を巻くと右ヒジの曲がりすぎも抑えられる。
手先でクラブを上げると右ヒジが曲がる。何かを巻いておくとこの動きを防げる。
手でクラブを上げると手で操作することに。軌道が安定ぜずミートできない。

GOLF TODAY本誌 No.578 40〜44ページより

●フェース面とスイング軌道の管理で芯に当たる! ミート率アップ|ドライバー9ドリル
前編:シブコみたいに急成長できる!
後編:松山英樹は高いトップで大きなスイングアークを作る

関連記事