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ゴルフの始め方|初心者が準備する道具やレッスン・練習方法

2023/09/22 ゴルフサプリ編集部

ゴルフの始め方

この記事では、ゴルフ初心者・未経験者に向けてゴルフの始め方を紹介します。

ゴルフの始め方は人それぞれです。ゴルフを始める動機や目的によってゴルフへの取り組み方が違ってきます。友人との仲間ゴルフであれば親睦や楽しみ方を中心に、会社ゴルフや営業ゴルフであれば礼節やある程度のスキルを身につけることが大事になります。

ゴルフを始めたいけど、始め方がよく分からないという方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

目次

ゴルフの始め方1. 経験者の知り合いを見つける

ゴルフの始め方

ゴルフを始めるときは、ゴルフの経験者を見つけると心強いです。知り合いで何でも相談できるゴルフ先輩を探してみましょう。できれば上級者やシングルプレーヤーだと理想的です。ゴルフを始めたときの失敗や反省を聞くと役に立ちます。

初めての練習場には一人では行きにくいものです。ゴルフ先輩のなじみの練習場に連れて行ってもらって、貸しクラブや先輩のクラブを借りてボールを打ってみましょう。ドライバーやアイアンなどクラブの種類による違いを教えてもらえるでしょう。

パー3が多いショートホールで、地面からボールを打つ実地の練習ができます。先輩に同伴を頼んで練習ラウンドをしましょう。ティーショットではティを使って球を打てることや、バンカー(人工的な砂の窪地)ではアドレス(構えたとき)でソールを砂に付けられないことなど、基本のルールを教えてもらいましょう。

ゴルフは通常4人でラウンド(コースをまわる)をします。ゴルフ仲間を増やすためにも、先輩のゴルフネットワークを活用させてもらいましょう。

ゴルフの始め方2. クラブやウェアなど道具を揃える

ゴルフの始め方

ゴルフを始めるときは、クラブやボールなどの道具が必要です。必須の道具としてクラブの種類や本数、揃えておきたい便利な小物類を紹介します。併せて、ゴルフに相応しい服装についても解説します。

ポイント

  • ゴルフ初心者が準備するゴルフクラブの種類や本数
  • ゴルフ初心者向けゴルフウェア・服装の選び方やマナー
  • ゴルフ初心者がその他、準備するとよい小物類

ゴルフ初心者が準備するゴルフクラブの種類や本数

準備するゴルフクラブの種類は、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、パターの5種類です。ラウンドでは最大14本まで持って行くことができます。

ドライバーは主にティショットに使うクラブで、いちばん飛距離が出ます。フェアウェイウッドは2打目以降に地面から距離を稼ぐために使うクラブ。FWの3番は初心者には使いにくいので、地面から上げやすい5番と7番を揃えるといいでしょう。

アイアンは狙った地点にボールを飛ばすクラブです。3番~9番と番手が大きくなると飛距離が小さくなるように作られています。9番の次はピッチングウエッジ(PW)、アプローチウエッジ(AW)、サンドウエッジ(SW)です。

ロングアイアンの3番、4番は初心者に使いにくいクラブなので外した方がいいでしょう。ユーティリティはフェアウェイウッドとロングアイアンの長所を合わせた便利なクラブなので、ロングアイアンの代わりに1本入れることをおすすめします。

パターはグリーンでボールをカップに入れるクラブです。グリーンの近くから安全に寄せたいときにも使います。

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ゴルフ初心者向けゴルフウェア・服装の選び方やマナー

ゴルフウェアの規定については、名門のゴルフコースなど厳格なところと、カジュアルでゆるやかなところがあります。初めて行くゴルフ場は公式サイトなどで確認することが必要です。

トップスは襟付きのスポーツシャツであればOK。TシャツはNGが多いです。ボトムスはジーパンがほとんどのゴルフ場でNGです。短パンはハイソックスとの組み合わせが必要だったり、くるぶしが隠れるソックスの着用が義務付けられるコースが多いです。夏場などは通気性のいい短パンを選んで快適にプレーができます。

レディースでは、女子トーナメントの影響もあってスカートやワンピースで楽しむ女性が増えています。露出度の多いハーフパンツは、名門コースではハイソックスとの組み合わせが安心です。

行き帰りなどロビーでの服装はジャケット着用が義務でしたが、今はそれほど厳しくありません。着用を義務付けているコースでも、夏場は着用を免除しているコースが多いです。ただし、サンダルとTシャツはお断りのゴルフ場が多いです。ゴルフウェアは、機能性と好みのデザインを選んで楽しみましょう。

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ゴルフ初心者がその他、準備するとよい小物類

日差しの厳しい日には、日焼け止めと、紫外線から目を守るサングラスを用意しましょう。猛暑の時は熱中症対策として、氷のう、冷えビタ、水に濡らすと冷えるタオルなどがあるとよいでしょう。冬場の寒い日は、使い捨てカイロが数個あると余裕のプレーを楽しめます。

突然の雨のためにレインウェアをキャディバッグに入れておきましょう。レインウェアは軽くて動きやすいゴルフ専用がおすすめです。ゴルフ場の傘は重くて頑丈なものが多いので、
自分専用の軽くておしゃれな傘を持っておくのも楽しいですよ。

女性にはコースで持って歩くラウンドバックがおすすめです。タオルや、虫除けスプレー、化粧類など細々したものを持ち歩くのに便利です。

距離測定器があるとボールからグリーンまでの距離を正確に知ることができます。初めてのコースでのセルフプレーにおすすめのアイテムです。

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ゴルフの始め方3. レッスンスクールや練習場に通う

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ゴルフがまったく初めての人は、コースに出かける前にレッスンスクールや練習場に通ってある程度の技術を身につける必要があります。打ちっ放しの練習場ではセルフでボールを打つ練習ができます。一方、スイングの基本を身につけたい方は、スクールに通ってコーチからレッスンを受けることおすすめします。

ポイント

  • レッスンスクール|基礎から身につけて上達しやすい
  • ゴルフ練習場|打ちっ放しやインドア練習場など
  • シミュレーションゴルフ|ラウンドをバーチャル体験できる

レッスンスクール|基礎から身につけて上達しやすい

ゴルフはレッスンでスイングの基礎を身につけると上達が早いです。スクールはグループレッスンと個人レッスンがあります。グループレッスンは3人から5人位の生徒を一人のコーチが順番にまわって指導する方式。個人レッスンは1人のコーチが1人の生徒を教えるマンツーマン方式です。

スクールでは、グリップの握り方やスタンスの取り方など基本から教えてくれます。スクールは屋外型と屋内型があり、インドアレッスンではスイング映像や弾道測定の機器を使ってスイングの指導・修正をしてくれます。

レッスンの料金体系はエリア、指導コーチの資格(PGAティーチングプロ)、測定システム、グループとマンツーマンなどによって大きく異なります。

小人数のグループレッスンの費用は屋外型で60分×4回、月額10,000円程度。インドア型で60分×4回、10,000円~15,000円程度です。

ゴルフ練習場|打ちっ放しやインドア練習場など

ゴルフ練習場は屋外の打ちっ放し型と、レッスンを中心としたインドア型に分けられます。大型の打ちっ放し場は、200ヤード前後の打球練習場と、バンカーや小さな人工芝の練習グリーンが併設されていることが多いです。

打ちっ放しの料金体系は1球×8円~25円程度。100球打てば1,000~3,000円位になります。打ちっ放しの練習場は、打席の端の一角でグループレッスンをしているところもあります。

インドア練習場は会員制のレッスンがメインです。レッスンの合間に会員が自主練習をしています。会員なら自主練習は無料が多いです。

シミュレーションゴルフ|ラウンドをバーチャル体験できる

シミュレーションゴルフでは、世界の有名ゴルフ場をバーチャルラウンドできます。クラブやシューズ、グローブを無料でレンタルできるので、会社帰りの仲間やゴルフデートなど気軽に利用できます。

料金システムは9ホールか18ホールを選択。エリアや曜日、時間帯によりますが1ラウンドで1人3,000~6,000円程度で、スナックやドリンクサービスが付くことが多いです。

大手のGOLF ZONのシミュレーションシステムでは、ラウンドモードと練習モードの選択ができるので、ゴルフ初心者も楽しみながら練習が可能です。コーチがいる店では有料レッスンを受けることができます。

ゴルフの始め方4. ルールやマナーについて知る

ゴルフの始め方

ラウンドをするときには必ず覚えておきたいルールやマナーがあります。実際にラウンドしながら教えてもらうのが現実的ですが、ルールとマナーの基本について説明します。

  • ルール:審判がいない自己申告制
    • スコアの数え方を覚える。(例)空振りは1打に数える。OBは打った1打にペナルティの1打をプラスして元の位置から打ち直す。ティショットでOBは3打目として打ち直す。
    • ペナルティプレーを覚える。(例)バンカーのアドレスでクラブを砂に付けると2打罰。グリーンでマークしないで球を拾うと1打罰。
  • マナー:他のプレーヤーに迷惑を掛けない
    • 時間に遅れない。(例)スタート時間の1時間前にはコースへ。
    • 打つ人の邪魔をしない。(例)お喋り。音を立てる。
    • スロープレーをしない。(例)素振りを5回。OBボールをしつこく探す。

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ゴルフの始め方5. コースデビューする

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コースデビューは最低2〜3か月の練習を積んでから行うのがいいでしょう。初めてのラウンドは緊張するので、難しい山岳コースや格式の高いコースよりも、フラットでカジュアルなコースがおすすめです。

デビューはゴルフ先輩に同伴をお願いしてルールやマナーも教えてもらいましょう。また、レッスンスクールではコーチ同伴のラウンド体験があるので、デビューで参加する方法があります。

ショートコースでデビュー前の練習ラウンドをする方法があります。パー3が中心のショートコースでは練習場でできない地面のボールを打つ練習ができます。料金も2,000~3,000円位で服装も規制がないところが多いので気楽に練習できます。

晴れのコースデビューでは緊張します。前日までには準備を完了して、1時間半前にはコースに着くようにしましょう。

ゴルフの始め方について改めておさらい

ゴルフの始め方について、準備する道具や、レッスンと自主練習について解説しました。ゴルフの始め方は、エンジョイ派や会社ゴルフ派など目的によって人それぞれです。

先輩に教えてもらう打ちっ放しでの練習や、スクールで基礎を覚えるレッスン、世界のコースをバーチャル体験できるシミュレーションなど、練習の仕方もいろいろあります。

ゴルフは練習してスキルが上がると楽しくなる生涯スポーツ。ルールやマナーの基本を覚えてコースデビューを楽しんでくださいね。

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