ゴルフで必要な持ち物リスト｜ラウンド・コースデビュー前に準備！

この記事では、ゴルフのラウンドに必要な持ち物を紹介します。

ゴルフはクラブやボールなどプレーに必要な道具から、ラウンドや行き帰りの服装まで持ち物がとても多いスポーツです。雨の日や、夏場・冬場用のグッズも多くて選ぶのに苦労します。

これからゴルフを始める方のために、コースデビューに必要な道具やグッズをリスト形式で解説します。雨天や季節のグッズ、女性におすすめのアイテムも紹介しますので、記事を参考にコースデビューの準備を進めてください。

ゴルフ持ち物リスト｜基本の必須アイテム

ゴルフのラウンドをするときには、クラブやボールなどプレーに用いる道具や、持ち運びに使う用具が欠かせません。また、ゴルフプレーに相応しいウェアや、ドレスコードに合った行き帰りの服装も必要になります。

以下ではゴルフの基本的な持ち物として必須のアイテム・グッズを解説します。

ゴルフの持ち物1. ゴルフクラブ

ゴルフクラブはゴルフボールを打つ道具です。クラブの種類は6種類あり、それぞれの役割に応じて使い分けます。また、ラウンドプレーで使えるクラブの本数は14本以内とゴルフ規則で定められています。

初心者におすすめのセッティングは、ドライバーを1本。フェアウェイウッドを2本。アイアンは5番から9番とピッチングウェッジの6本セット。ウェッジはアプローチウェッジとサンドウェッジの2本。パターが1本で合計12本のセッテイングが使いやすいでしょう。

女性の場合は、難しいアイアンの5番・6番を外して、使いやすいユーティリティを1本入れるといいでしょう。

ゴルフの持ち物2. キャディバッグ

キャディバッグは、ゴルフクラブを運ぶためのバッグです。カートに乗せて運ぶカート型と、スタンド（脚）が付いたスタンドタイプがあります。ショートコースなどで歩いてラウンドすることが多い方にはスタンド型がおすすめです。

上級者やプロ向けにフル装備でポケットの多いキャディバッグがありますが、初心者はスタンダードなタイプが軽くて使いやすいです。キャディバッグはクラブとブランドを合わせたり、おしゃれなデザインなど自由に選べます。

キャディバッグはカート置き場などで間違われないようにネームプレートを付けることを忘れずに。

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ゴルフの持ち物3. ゴルフシューズ

ゴルフシューズは、足元のグリップ力を高めてスイングを安定させるゴルフ専用のシューズ。スイングのときに足元が滑らないように底に突起が付いています。スパイクが付いているソフトスパイクと、突起をたくさん作ったスパイクレスがあります。

ゴルフシューズは種類が豊富ですが、サイズに気をつけて選びましょう。ラウンドすると後半に足が膨らむので、ほんの少し大きめにします。シューズ購入の時間は足の膨らむ夕方に試着して選ぶといいでしょう。

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ゴルフの持ち物4. ゴルフグローブ

ゴルフグローブは手のひらにぴったりのサイズを選ぶようにしましょう。手のひらとグローブが密着していないと隙間ができて、スイングのときにグリップ力が落ちます。通常の手袋のサイズは避けて、すこし小さめがおすすめです。

ゴルフグローブには天然皮革と合成皮革があります。フィット感や機能性では天然皮革が優れ、デザイン性とコストパフォーマンスでは合成皮革が優れています。

グローブは摩耗したら滑りやすいので、数枚の常備が必要です。初心者の方は雨天にも使える全天候型の合成皮革がおすすめです。

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ゴルフの持ち物5. ゴルフボール

ゴルフボールは飛距離がでるディスタンス系と、スピンを掛けて止まりやすいスピン系、加えて中間のタイプがあります。スピン系はコントロール重視の中級以上の人向けなので、初心者の方は、ディスタンス系か中間のタイプがいいでしょう。

初めてのラウンドでは、OBやロストボールが出ることが多いので、10個以上用意すると安心です。目立つ色のカラーボールは探しやすいのでおすすめ。数が必要なので、ブランド物のSや特Aクラスのロストボールをヤフオクで落札する手もあります。

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ゴルフの持ち物6. ゴルフウェア

ゴルフウェアはゴルフ場によって規則が異なります。トップスはポロシャツなど襟付きであればOKです。ハイネックシャツはOKですが、Tシャツは通常NGです。ウインドブレーカーやセーターなどアウターの規制はありません。

ボトムスはジーンズはNGです。ハーフパンツは最近では温暖化の影響もあり、名門コースといわれるゴルフ場でもOKになってきました。ただ、膝が隠れるハイソックスやくるぶしが隠れるソックスの着用を義務づけているところがあるので、事前に服装規定をチェックしましょう。

ゴルフウェアはトップスもボトムスも必ずしもゴルフ専用のもので準備する必要はありませんが、動きやすさや通気性など機能性を考えればゴルフ用の服装がおすすめです。

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ゴルフの持ち物7. ゴルフキャップ

ゴルフコースでは日差しを遮るものが少ないため、帽子の着用が欠かせません。夏場は直射日光を避け、熱中症対策になります。また、思わぬところから飛んでくるボールに対する頭部の保護にも役立ちます。

ゴルフの帽子は、キャップ、サンバイザー、ハット、ハンチングなどからお気に入りのものを着用できます。ゴルフの帽子は好きなタイプで決めてみてはいかがでしょうか？

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ゴルフの持ち物8. ゴルフティ

ティとはティペッグの略称。ティインググラウンドでティショットをするときに、ゴルフボールを上に載せて打つための用具です。ティにはロングティとショートティがあります。

寸法の大きいロングティは主にドライバーでティショットをするときに使用します。ショートティは主にアイアンやウッドクラブでティショットをするときに使います。

ティはボールを打ったときにどこかへ飛んで紛失したり、折れたりするので本数が必要です。ラウンドでは予備のティをそれぞれ5～6本は用意しておきましょう。

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ゴルフの持ち物9. ゴルフマーカー

マーカーとは、パッティンググリーンで自分のボールが他のプレーヤーのパッテイングの邪魔になるときに、ボールをピックアップして目印としておいておく丸くて小さな用具です。

ゴルフ場には固有のマーカーが無料で置いてあるので、プレーに使用したり、記念に持ち帰る人も多いです。一方、個性を主張できるアイテムとして、一目で分かるデザインのものを購入したり、オリジナルのマーカーを作って楽しむ人も多いです。

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ゴルフの持ち物10. ゴルフボールケース

ゴルフボールケース（ボールポーチ）はボールを失いやすい初心者の方におすすめのアイテム。予備のボールを2〜3個入れて身につけておくと、OBでボールがなくなってもカートまで戻らずにすみます。

ボールケースはベルト穴に引っかけるタイプとベルトに通して固定するタイプ、どちらにも使えるタイプがあります。使い勝手による好き嫌いがあるので、両用タイプを選ぶと安心。

廻りに迷惑を掛けないためにスピーディーなプレーを目指すなら、ボールケースはコースデビューで必携のアイテムといえます。

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ゴルフの持ち物11. グリーンフォーク

グリーンフォークとは、グリーンにボールが落下したときにできる凹み（ピッチマークまたはボールマーク）を元の状態に戻すために使う道具です。

グリーンを狙うアプローチショットは通常、ボールの弾道が高く、グリーンで止めるためにスピン量も多いので、落下した際にピッチマークができます。

ピッチマークを放置すると芝が枯れて凹みが残り、プレーに支障が出ます。また、修復するのに時間と費用がかかります。フェアウェイでのディボット跡と同様、自分が作ったピッチマークは自分が直すのがゴルファーのマナーです。

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ゴルフの持ち物12. ゴルフの行き帰りの服装

ゴルフ場では、行き帰りに出入りするエントランスやロビーでの服装を規制しているところが多いです。歴史のあるゴルフ場ではジャケットなど上着の着用を推奨していますが、リゾートなどカジュアルなゴルフ場はそれほど厳しくありません。

ただし、「Tシャツ、ジーパン、サンダルでのご来場はお断り」のゴルフ場が多いです。ゴルフ場の公式サイトにドレスコードが記載されていますので、確認をしてから行き帰りの服装を選びましょう。

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ゴルフの持ち物リスト｜あると便利なグッズ

ゴルフの持ち物には、クラブやボールなど必携のアイテムの他に、持っておくとラウンドやプレーに役立つ便利なグッズがあります。初めてのラウンドには必携のグッズもあります。

ゴルフで“あると便利な持ち物”としては、以下のアイテム・グッズが挙げられます。

あると便利なゴルフの持ち物1. ゴルフ用サングラス

ゴルフ用サングラスは、日差しのきついときに眼球の日焼けを防ぎ、有害な紫外線から目を守ってくれます。また、眩しさを抑えてくれるので視界が効いてプレーもしやすいです。

偏光サングラスは、コースの斜面の形状やグリーンの濃淡や芝目を読みやすく、スコアアップにつながるメリットがあります。ゴルフ用サングラスの価格は1万円から2万円程度。

散歩や普段用としても使えるので目の健康のためにも用意しておきたいアイテムです。

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あると便利なゴルフの持ち物2. タオル

タオルは次の3つを用意するとパーフェクトです。

1. クラブ拭き大きめのタオル
芝やドロで汚れたクラブは綺麗に掃除してあげましょう。ラウンドの後はカート置き場などに備え付けてありますが、ラウンド中に汚れることがあるので常備しておくと普段の手入れにも使えて便利です。

2. ボール拭き小さなタオル
芝やドロのついたボールは機能が落ちます。ラウンド時に小さなタオルを所持して、汚れたボールを拭いてあげましょう。雨や汗で濡れたグリップも滑るのでタオルで拭いて使います。クラブ拭きタオルと共用もできます。

3. 自分用ハンドタオル
汗拭きなどラウンドの必需品です。ギアのブランドと合わせてコーデも楽しめます。

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あると便利なゴルフの持ち物3. スコアカウンター

ブリヂストンゴルフ スコアカウンター BRIDGESTONE GOLF

1ホールで10以上叩く可能性のあるゴルファーはスコアカウンターがあると便利です。ビギナーのゴルファーは、ラウンドで気をつけることが多くてボールを打った数を忘れることがよくあります。スコアカウンターがあるとプレーに集中できてラウンドも楽しめます。

スコアカウンターは2種類。「アナログ式」は一打打つ度にダイヤルを回して数字を表示する簡単なタイプ。「デジタル式」はタッチして画面に打数を表示するタイプ。GPS機能付きの距離測定などハイスペックもあります。デビューのときは、リーズナブルな価格のアナログ式スコアカウンターを試してみてはいかがでしょう。

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あると便利なゴルフの持ち物4. 水筒・飲み物

通常、コースには売店があるのでスタート前やラウンドの途中に飲み物を購入できます。ただ、夏場の熱中症対策や、冬場の冷え切った身体のためには水筒があると便利です。自家製の飲み物を水筒に入れて持参すると快適にラウンドができます。

飲み物は季節によって冷たいものや暖かいものなどを選び、栄養補給ができる飲み物を用意すれば元気回復でいいでしょう。持参する水筒は、1ラウンドでも水分を絶やさないために容量の大きなものがおすすめです。

ゴルフの持ち物リスト｜女性におすすめのアイテム

女性ゴルファーは男性に比べて必要な持ち物の種類が多いです。ここではゴルフ道具など必須のアイテムとは別に、女性におすすめのアイテムをピックアップして紹介します。

ゴルフで女性向けにおすすめの持ち物としては、以下のアイテム・グッズが挙げられます。

女性向けゴルフの持ち物1. 日焼け止め

女性のゴルファーにとって、お肌の天敵といえる日焼けだけはどうしても避けたいものです。屋外でプレーするゴルフは、1日中、紫外線に晒される危険があるので女性ゴルファーは日焼け対策を徹底しましょう。

日焼け対策として最も手軽で有効な方法は日焼け止めクリームです。日焼け止めクリームは汗で落ちやすいので、耐水性のあるものを選ぶといいでしょう。また、ティインググラウンドの待ち時間や、昼休みなどを利用して2〜3時間毎にこまめに使用すると効果的です。

女性向けゴルフの持ち物2. 髪をまとめるゴム・シュシュ

長い髪の女性ゴルファーには、おしゃれなシュシュがおすすめです。長い髪は下ろしているとスイングの邪魔になることが多いです。髪をまとめるシュシュは長い髪のゴルフ女子におすすめのアイテム。

韓国の女子プロで、自慢のポニーテールにウェアと合わせたグリーンの大きなリボンを付けている選手が話題になっています。髪の毛ロングのゴルフ女子なら、シュシュとウェアのカラーコーデを楽しんでみてはいかがでしょうか。

女性向けゴルフの持ち物3. メイク道具（化粧落とし含む）

最後まで気を抜かないのがゴルフ女子。ラウンド後お風呂に入る場合は、時間を掛けずにメイクを直せるように基本の持ち物を準備しましょう。男性は風呂上がりが早いので、同伴者に男性がいるときは時間に注意です。

メイク落としやシャンプーはゴルフ場に備え付けが多いですが、お気に入りがある人は試供品など持参するといいでしょう。メイクアイテムはささっとメイクを済ませるように最低限必要な道具を用意しておきましょう。

ゴルフの持ち物リスト｜季節・天候別【雨・夏・冬】

ゴルフは天候や季節にかかわらず、あるがままの自然の中でプレーをする競技です。季節の移り変わりや、少々の悪天候でも決行するスポーツなので必要な持ちものも増えてきます。

季節や天候に備えたゴルフの持ち物としては、以下のアイテム・グッズが挙げられます。

雨の日に準備したいゴルフの持ち物

雨の日に準備したいゴルフの持ち物としては、以下のアイテム・グッズが挙げられます。

雨天では、軽くて動きやすいゴルフ用レインウェアを着用するとスムーズなスイングができます。傘はゴルフ場に備え付けがありますが、重い傘が多いので、できれば大きくて軽い専用の傘を用意したいです。

雨の日は濡れた手袋は滑るので、全天候型や雨用の手袋を数枚余分に用意して、早めに取り替えましょう。防水スプレーがあると靴や帽子などにスプレーをして防水性を高めることができます。また、汚れたボールやクラブのグリップを拭くために大きめのタオルを準備しましょう。

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夏ゴルフで準備したいゴルフの持ち物

夏ゴルフで準備したいゴルフの持ち物としては、以下のアイテム・グッズが挙げられます。

暑さ対策には日焼け止めクリーム。首や身体に貼り付ける冷却シート。凍らせた飲み物の3点をセットしましょう。

また、夏場の山岳やリゾートコースに多い虫刺され対策に、虫除けスプレーを準備。汗をかきやすい人は、カートに同乗したときなどのエチケットとして制汗スプレーを用意しておくと安心です。

冬ゴルフで準備したいゴルフの持ち物

冬ゴルフで準備したいゴルフの持ち物としては、以下のアイテム・グッズがあります。

冬ゴルフでは、スムーズなスイングができるように防寒具（インナーとアウター）やカイロで身体を温めておきましょう。カイロはポケットの中やインナーの上に数箇所で数枚。頭と耳を温めるニット帽や冬の乾燥予防でハンドクリームなども用意すると万全です。

ゴルフの持ち物を揃えてラウンド・コースデビューしよう

これからゴルフを始める方のために、コースデビューに必要な道具類、服装などを紹介しました。ゴルフは自然の中で“あるがままに”が基本精神。雨天や夏場、冬場の厳しい条件でのおすすめグッズもいろいろありました。

ゴルフのラウンドに必要な持ち物が揃ったら、デビューが待ち遠しくなりますよ。初めてのデビューゴルフを思いっきり楽しんでくださいね。