Q:傾斜地のアプローチが苦手です

A:自然に立てるポジションで打ちましょう

人間はバランスを保つセンサーを備えている

バランスセンサーを生かして自然に立つ

この連載で何度も紹介していますが、人間は誰でも自然にバランスを取ろうとするセンサーが働いています。よろけながらも踏ん張れたり、不安定な足場でも立っていられるのはそのセンサーが働いているからです。

傾斜地でのアプローチでは、このバランスセンサーを活用します。傾斜に立っただけで、人間は自然にバランスを取るので、安定して立てているはずです。その体重配分のまま打つのが、傾斜地のアプローチで重要なポイントになります。よくあるセオリーでは、傾斜に沿って構える方法と傾斜に鉛直に立つ方法がありますが、強い傾斜になるほど、ミスが出やすくなります。

左足上がりではボールは高く上がりやすく、左足下がりではボールは低くなりやすくなります。その傾向を生かしてシンプルにアプローチするのが可能ですが、中上級者であれば、少しボール位置を動かして球の高さを揃える方法も有効です。

傾斜地でも体重配分は50:50

フェースの開閉がダフリを防ぐ

左足上がりの当たり方

左足下がりの当たり方

大本研太郎

(おおもと・けんたろう)
レッシュプロジェクト・マスター級トレーナー資格を所持し、データと理論に基づくレッスンに定評がある。新理論「グラビティメソッド」で、2018年PGAティーチングアワード最優秀賞。「GPC恵比寿」主宰。1974年生まれ。


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