「会員権の購入はスコアアップへの近道」シングルプレーヤーが、初めてのゴルフ会員権購入を振り返る
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
ゴルフブロガーのもう少しでシングルです！前回は私がゴルフ会員権の購入がスコアアップへの近道と考えている理由を説明させていただきました。私は現在、東千葉カントリークラブと宍戸ヒルズカントリークラブのメンバーです。今回は2017年に初めて東千葉の会員権を購入した時のことを振り返ってみます。
なぜ会員権を購入しようと思ったのか？
私は2011年にゴルフを始めて、2016年には年間の平均スコアが88になるまで上達しました。当時一緒にラウンドしていた友人のひとりがゴルフ会員権の購入を考えていて、ラウンドの際に会員権に関する知識をいろいろと聞いていました。話を聞いているうちに。私もゴルフ会員権の購入を検討し始めることにしました。
その友人は既に会員権を持っていて当時の私よりもゴルフスキルが高かったので、さらなる上達のためにはゴルフ会員権を購入した方が近道だと考えました。当時の私は上手になるためにラウンド数を増やそうと考えていました。
今では当たり前になっている各種サイトの一人予約も当時はそれほど普及していませんでしたので、ラウンドしたいのにゴルフ友達となかなか日程が合わずに悶々としていた時期でした。会員権を購入すると自分の好きな日程で他のメンバーさんとの組み合わせでラウンドできることも非常に魅力的だと思いました。
視察ラウンドで、候補のゴルフ場を比較！
ゴルフ会員権の購入を検討する第一歩として、購入予算（100万円）、自宅からの移動時間をもとに候補となるゴルフ場を絞り込みました。複数のゴルフ会員権業者にコンタクトして、購入候補のゴルフ場を伝えたうえで、評判等をヒアリングし、視察ラウンドをアレンジしていただきました。視察ラウンドもゴルフ友達と一緒に行くのではなく、メンバーさんとの組み合わせでアレンジをお願いしました。実際のメンバーさんからゴルフ場に対する評価を聞く良い機会だと考えていました。
そのような視察ラウンドを4か月で6回行ったうえで、東千葉カントリーの会員権を購入することにしました。
決め手は、予算の範囲内、自宅からの移動時間、36ホールのゴルフ場、バンカー・アプローチ練習場、競技志向のメンバーさんの多さ、年会費の安さでした。実際の購入にあたっては、複数のゴルフ会員権業者に見積もりを依頼しました。ゴルフ会員権は取引所がありませんので、会員権業者によって価格が違いますし、さらに値下げ交渉も可能です。私は最終的に東千葉と、少々予算オーバーのゴルフ場の見積もりを依頼し会員権を探してもらいました。希望額まで下がれば予算オーバーのゴルフ場を購入するつもりでしたが、価格が下がらなかったので、最終的に東千葉の会員権を購入することになりました。
東千葉の会員権を購入して、その後は？
私に会員権の購入を勧めてくれたゴルフ友達は最終的に別のゴルフ場のメンバーになったため、知り合いがいないまま東千葉のメンバーになりました。東千葉の良いところはメンバーの組み合わせが平日も、土日祝日も可能なため、前日までにゴルフ場に連絡すればほぼラウンドできます。組み合わせで一緒になったメンバーの方とゴルフ友達の輪も広げることができて、知り合いがゼロからスタートしましたが、クラブライフを楽しんでいます。
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会員権購入から4年半ぐらいで、東千葉でのラウンド数は143回になりました。ラウンド数が増加するとともに、ハンディキャップも21から10になりました。想定外だったのが、運営会社の変更でした。ゴルフ会員権のリスク要因のひとつとして運営会社の財務状況があります。私が購入した当時はオリックスの子会社でしたのでその点はあまり気にしていませんでした。しかし、入会した翌年には、年会費の値上げ、さらにゴルフ事業の売却が発表されました。2019年にアコーディアの親会社に売却され、ゴルフ場の運営方法は徐々にアコーディア色が強くなってきました。
ゴルフ場としては利益を稼ぐためには高い稼働率を維持する必要があるため、可能な限り多くの組数を入れることを目指します。一方で組数が多くなることで、進行が遅くなりがちになり、ラウンド時間はどんどん長くなってしまいます。加えて、組数が多くなることで、コースコンディションも悪化しています。ラウンド時間の長さが気になり、2021年に宍戸ヒルズの会員権を新たに購入することにしました。東千葉にもゴルフ友達がいますし、クラブ競技にも参加しているため、引き続き会員権は保有しています。2022年は6月末までに48回ラウンドしましたが、そのうち東千葉が16回、宍戸が14回と比較的バランス良くラウンドしています。
一人予約でラウンドできる時代になりましたが、ゴルフ会員権の購入がスコアアップの近道ということは変わっていないと思います。みなさんもゴルフ会員権の購入を検討してみてはいかがでしょうか？
それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
- もう少しでシングル（ペンネーム）
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営。
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