Q「練習場とコースでスイングが別人になるのはどうして?」
A.「練習場のショットレベルの平均点アップを目指しましょう!」
パーセンテージの思考で具体的な目標を持つといい
練習場ではパーセンテージの思考を持ってレベルアップに努めよう。平均で4割のレベルならこれを6割まで上げればコースでのミスも減り、メンタル的にも自信が芽生えてくる。
練習場ではいいショットが打てるのに、コースに出ると全然ダメ。そんな風に悩むゴルファーの方がとても多いのですが、そもそも練習場とコースでは環境がまったく違いますから、練習場のように上手くいかないことが多いのは当然です。
「記憶の保存」というか、練習場ではいいショットの記憶ばかり残るけれど、コースではミスショットの記憶ばかり明確に残りやすいですよね。
ためしに練習場でナイスショットをどれだけの回数打てているかをカウントしてみてください。3球のうち1球がナイスショットなら、コースでも3球のうち1球がうまく打てても、あとの2球はミスショットということになります。
つまり内容にそれほどの違いはないのです。でも私が思うには練習場のショットレベルが平均60点だとすれば、コースではその半分の30点くらいの出来は達成できるはずです。
それなら普段の練習でレベルを80点くらいまで上げる努力をしましょう。練習で80点の出来ならコースでは少なくとも40点レベルのプレーができるようになります。
パーセンテージで考える
コースでは「できなかった」とか「うまくいかなかった」と悲観しがちですが、どのくらいできなかったかのパーセンテージの思考を持つようにしましょう。
ラクに振りたかったけれど、リキんでしまったとします。
最初から×とするのではなく、どのくらいリキんだのか。前は100パーセントもリキんでいたけれど、最近は70〜80くらいのレベルになっているな。これを50まで下げられるようになろうという具合にパーセンテージで考えると、やがて自分のイメージ通りのスイングがカラダに馴染んできます。
できることを少しずつ増やして、練習で5割しかできなかったことが6〜7割まで発揮できるようになれば、練習場とコースのレベルの差が埋まってきてコースでも納得のいくプレーができるようになるはずですよ。
北野正之
(きたの・まさゆき)
1966年5月18日生まれ。93年プロ入り。サザンヤードCC(茨城県水戸市)などで多くのアマチュアをレッスン。




