最初からクラブを14本揃える必要はない
まず前提として私は、ある程度フルスイングに慣れるまでは1本あればよいと思っています。ボールを打つ面が、握るグリップ部分からズレてついている道具なんてゴルフクラブとアイスホッケーのスティックぐらいしかありません。
そんな特殊な道具に、まずは慣れる必要があります。
ある程度振り慣れてきたら、
・ドライバー
・フェアウェイウッド
・ミドルアイアン
・グリーン周り用のウェッジ
・バンカー用のサンドウェッジ
・パター
合計【6本】
これだけあればよいですね。
アイアンはセット売りが基本なので、なかなか上記のようにはいかないかもしれませんが、これで十分です。自身の肉体的特徴にある程度合わせて購入すれば、100前後まではいけるはずです。あまり本数が多いと、どういった状況から、何をすべきクラブかがわかりにくくなり、練習がぼやけてしまいますからね。
そこからプレーしながら、どういったクラブがあると楽になるかなとか、このぐらいの距離が打てるクラブが欲しいとか、必要となるクラブが見えてきます。そうしたクラブを、徐々に追加していくのがよいと思います。
コースデビューはいつからOK?
最後にちょっと脱線しますが、コースデビューのタイミングの話をさせてください。
コースデビューするには、ある程度全部のクラブを打てるようになってから、というのが定説ですが、個人的にはもっと早く、1本でもクラブが振れるようになったらコースデビューした方がよいと思っています。
これには、周りの熟練者の協力が不可欠ですが、早めに楽しむためのフィールドを体験した方が練習に身が入りますし、プレーと同じぐらい大切なマナーや所作、ルールなどを身をもって知ることができます。
無理にホールアウトする必要はありません。前に進まないようであれば、ピックアップして同伴競技者と同じポジションから打つ。そうやっていろいろなライを体験することで、よい練習にもなります。
熟練者の方で、周りにコースデビューがまだの人がいたら、積極的にコースに誘ってあげてくださいね。
■オグさん(小倉勇人・おぐら はやと)
元ゴルフ雑誌編集者のスウィング&クラブアドバイザー。現在は千葉県にあるゴルフ練習場「ユニオンゴルフクラブ」にて「ゴルフフィールズ ユニオンゴルフ店」で店長をしつつ、過去の経験で得た知識を武器にゴルフライターとしても活躍中。飛距離は250ヤード、持ち球はフェード。ベストスコア68。




