日本が世界に誇る「Mizuno Pro 241/243/245」アイアンの『唯一無二・感』がすごい!
「241」「243」「245」、3種類の「Mizuno Pro」アイアンは飛距離性能の違いで選べ!ロマン派ゴルフ作家が検証する!
(1)「Mizuno Pro 241」は、マッスルバックアイアンの中のマッスルバックである
最後に、(1)「Mizuno Pro 241」を打った。
新しいモデルは、前モデルとほとんど変わらないと感じる人もいると思うが、打ってみるとインパクト感が厚くなったというか、フェースの乗り感が増した気がした。
飛距離も155ヤード。ヘッドスピード40m/sのゴルファーがクラシックロフトの5番を打った飛距離としては、明らかに飛ぶと言っていいだろう。この手のアイアンで飛ぶことがプラスと考えるのは邪道かもしれないが、飛ばさないことは打ち手の技術でどうにかなるのでプラスだと感じた。
前モデルで感じた扱いやすいやさしさは踏襲されている。5番アイアンでも楽々に打てて楽しかった。
同時発売の「T24 ウェッジ」も打ってみた
最後に、少しだけ同時発売の「T24 ウェッジ」も打った。ミズノのウェッジは、過小評価されていると試打するたびに思う。
マットの上からではあまり多くのことはわからないが、56度のロフトのウェッジは、シェイプがボールを包み込む感じで、開いて打っても違和感がなかった。打ったボールも素直で、フェースの乗り感は前モデルよりも格段に良くなった。
感覚通りにスピンコントロールできたとしたら、鬼に金棒なウェッジだと期待させる。注目すべきウェッジである。
まとめ
ということで、速報的なレポートをしたが、アイアンもウェッジもコースの芝生の上で打って、グリーンでどう止まるかを見なければ正しい評価はできない。マットの上で機能しても、芝生の上で機能しなければ意味がないからだ。
近々コースに持ち込んで試打ラウンドをする予定である。続報をお楽しみに。
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篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年生まれ。東京都文京区生まれ。板橋区在住。中一でコースデビュー、以後、競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れる青春を過ごして、ゴルフショップのバイヤー、広告代理店を経て、2000年にメルマガ【Golf Planet】を発行し、ゴルフエッセイストとしてでビュー。試打インプレッションなどでも活躍中。日本ゴルフジャーナリスト協会会員。
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