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【石井良介のゴルフ・すべらない話】コースマネジメントに絶対的な正解はない。目標やプレースタイルによって百人百様でいい

石井良介のゴルフ・すべらない話:第2回

2023/12/13 ゴルフサプリ編集部

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マネジメントのポイントは起こることをどこまで予見できるか

石井良介,ゴルフ場,ティショット

もちろんパットでもマネジメントが必要です。特に20mを超えるようなロングパットではマネジメント力が結果を左右します。

これはロングパットに限ったことではありませんが、ポイントはこれから起こることをどこまで予見できるか。
カップを狙うとして、強く打ったらグリーンを出る可能性があるのか? 逆に大ショートする可能性があるのか? また、ショートはいいがオーバーはしたくないのか、オーバーした方が打ちやすいのか、などレベルに応じてひとつひとつ判断できる力をつけなければいけません。

テクニック的なことを付け加えるなら、20m以上のパットはアプローチと思った方がいいでしょう。SWで乗せて2パットでも3打、3パットしても3打。ツアープロだって3パットするんですから、3打で収まれば上々です。

トーナメント中継を観ていると、プロがアプローチでピンを大きくオーバーする場面がありますが、そうなる理由が必ずある。例えばボールがすごい逆目のラフやヘビーラフにあり、コントロールしようとすると出せずに乗らないかもしれない。こんな状況ではピンを越す覚悟で打たないとダボやトリになるリスクがあるため、ボギーはやむなしの作戦をとったりするわけです。学ぶべきはプロがなぜそう判断したのかを知ることで、それがマネジメント力のアップにつながります。




石井良介

石井良介
いしい・りょうすけ。1981年生まれ。『令和の試打職人』として各種メディアに引っ張りだこの人気解説者。PGAティーチングプロA級。You tube「試打ラボしだるTV」が人気。早くからトラックマンを活用したレッスンを開始。高い経験値と分析力で正しいスイング、正しいギアへと導く指導と的確な試打インプレッションに定評がある。


石井良介のゴルフ・すべらない話

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