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タイガー・ウッズが太鼓判を押した!「ツアーB X/XS」ボールの2024年モデルを石井良介がラウンド試打

タイガーはどっちも使うらしい!?風に強い飛びの「X」とスピンとソフトフィールの「XS」【PR】

2024/01/25 ゴルフサプリ編集部

手応えで“外径”を感じるボールが好きか、軟らかい感じが好きかで選ぶ

石井良介,ボール,ツアーB

「アマチュアゴルファーがXかXS、どちらを選ぶかとなった場合、例えばグリーン周りのアプローチでボールをフェースに乗せて操りたい、あるいは“球遊び”がしたい人は、間違いなくXSだと思います。

ただ、今回のXもウエッジでフェースに乗ってくる感じはある。ですから、ドライバーでもアイアンでも、打った時に手応えで外径を感じるボールが好きなのか、軟らかい感じが好きなのかで選べばいいと思います。

新しいXとXSを打ってみると、人間のミスを全て加味したら、もはや飛距離の差はないと感じました。もちろんデータを厳密に精査すればXの方が飛ぶかもしれませんが、練習場でもラウンドでも大きくは変わりませんでした。タイガーさんのように、いつもちゃんと当たる人ならXが前に行くと思いますが、それにしても20ヤード飛ぶわけではありません。

強いて言うなら、硬いボールはインパクトした瞬間に右にスッポ抜けていくイメージが強く、軟らかいボールの方がつかまってくれるイメージがある。そう考えた時に、打球が右に行って困っているならXSで修正される可能性があるし、チーピンが怖い人はXを使った方が左に飛ぶケースが減るかもしれません。
また、20ヤードくらいからウエッジでアプローチする時に、転がす方が寄るイメージが出るならX、スピンをかけてボールを止めたいならXSの方がイメージは出やすいと思います」

リアクティブiQ・ウレタンカバー

今作の進化ポイントは2つ。コントロール性能と飛び性能だ。前者の向上に寄与しているのは、リアクティブiQ・ウレタンカバー。ウレタンカバーに新たな制音・衝撃吸収材を加えることで「乗り感」と軟らかな打音が具現化され、特にアプローチショットでコントロール性能がアップしている。

容器の中で沈んでいるのが新しく採用された高剛性・高比重のインナーカバー素材。

容器の中で沈んでいるのが新しく採用された高剛性・高比重のインナーカバー素材。

表面はカバーとの相乗効果で高い耐久性を発揮するスリップレス・バイトコーティング。ディンプルはシームレス330ディアルディンプルとなっている。

一方、飛び性能については、ハイスピード・インナーカバーによるところが大。インナーカバーの剛性と比重を高めることで高初速とフルショット時の低スピン化が促進され、風に強い伸びのある弾道が出るようになった。
同時にアイアンショットでのスピンも適正化され飛距離のばらつきが減少されるということだ。コアにはハイドロLSコアが採用されている。

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みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。 ゴルフボールって、大手メーカーの場合はだいたい2年に...

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「今回のXは良くなりましたが、打ち比べたらXSもすごく魅力的だったので、Xユーザーとしては、どちらにしようか本気で迷っています。たぶんXをオーダーすることになると思いますが、それとは別にXSも試したい。

もともと前々作(2020年モデル)から前作(2022年モデル)にスイッチした時にXの打感がすごく良くなって、それ以降は何の不満もなく、これでいいと思ってずっと使い続けてきました。もし“このボールを替えるならどうして欲しいですか?”と聞かれたら、“50ヤードないし30ヤード以下がXSになって、それより上はXのままでいいです”と言っていたのですが、今作は2つともその方向に進化しています。

自分に“コレ”というボールがあると、それをベースに選ぶことになりますから、必然的に”慣れ”の要素が基準になってきます。例えばアプローチで同じ打ち方をしているのに打球の高さが変わると、飛ぶ距離や止まり方も変わってイメージが出なくなる。その意味では、本来ボールのスイッチは難しいと思うんです。でも、新しいツアーB X/XSだったら問題なく替えられるし、良くなったことも実感できるでしょう。

石井良介,パッティング,グリーン

パットについて言及すると、僕はフェースインサートが金属なので基本的には軟かいボールが好きですが、球離れが適度なのでXを使っています。ただ、今作はどちらもフィーリングが良かった。前作よりやや軟らかくてパターでも“むちゅっ”という感じがあります。

もっとも、XSの打感はもともと良かったので、ドライバーショットの潰れ感が減ってしっかりさが出た感じ。だからXと比べてドライバーの飛距離に遜色がないのでしょう。

ツアーB X/XSは世界のトッププロが使っているボール。それは、どんなクラブとも相性が良いということ。それってよく考えたら、すごいことですよね。今あるボールの中で、僕にとっては間違いなくナンバーワンのボールです」




石井良介

テスター:石井良介
1981年生まれ。PGAティーチングプロA級。You tube「試打ラボしだるTV」が人気。早くからトラックマンを活用したレッスンを開始。高い経験値と分析力で正しいスイング、正しいギアへと導く指導に定評がある。




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