前傾キープできない人は左手の壁タッチドリルがおススメ!【勝又優美・アマチュアの悩み解決】
JLPGAティーチングプロ・勝又優美が解決してきた「生徒さんから相談が多いゴルフの悩み」Case.05
ヨコ振りするのと同じようにアドレス時の前傾をキープしたままスイング
壁タッチとともに「ヨコ素振り」も取り入れました。壁タッチにも後傾を防ぐ効果がありますが、手を使わずにトップを大きくしようとしてクラブを高い位置に運ぶと後傾せざるを得ません。
後傾すると必然的に体の回転が止まります。逆に言えば回転が止まらなければ後傾はしていないということ。そこで野球のバットを振るようにヨコ素振りをして体の回転を促すわけです。
しっかりヨコ振りができるとバックスイングで肩が入ります。ヨコ振りでは、地面に対してスパインアングルが垂直ですが、スイングではここに角度がつきます。でも、やることは同じでスパインアングルを変えずに動くだけ。これらを繰り返せばリバーススパインアングルは解消されます。
勝又優美
かつまた・ゆみ JLPGAティーチングプロA級。就職したホテルが所有するゴルフ場勤務となりゴルフをスタート。ゴルフを楽しむ人々にふれ、日本の大人たちを笑顔にしたいとティーチングプロの道に。2010年に認定ティーチングプロとなり13年には A級ライセンス取得。やさしくてきめ細やかな女性らしいレッスンで大人気。堀尾研仁氏主宰の「KEN HORIO GOLF ACADEMY」に所属。
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