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シングルさん、ラウンドのスタート前に一番練習するクラブはなんですか?

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2024/04/25 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

ラウンドのスタート前に一番練習するクラブはなんですか?

ラウンドのスタート前に一番練習するクラブはなんですか?私はパターと即答します。もちろんショット練習やアプローチ練習もしますが、ラウンドで一番使うパターに練習時間を割いた方がいいと思います。スタート前にたくさん練習してもラウンドで入るかどうかは別問題なのがパターの難しいところですね。
写真/ゴルフサプリ編集部

ラウンドのスタート前に一番練習するクラブは?

みなさんは、ラウンドのスタート前に一番練習するクラブはなんですか?私のゴルフ友達には、ゴルフ場の練習場でボールをたくさん打つ方もいれば、全く練習せずにスタートする方もいます。

私は、パターを一番練習しています。過去のいろいろな記事で紹介させていただいたことがありますが、私はスタート時間の1時間半前にはゴルフ場に着くようにしています。スタートするまでに時間がありますので、練習のルーティンもほぼ決まっていて、内容は以下の通りです。

(1)パター練習場に行き、タッチを合わせるためにまずはロングパットから練習(20分程度)

(2)スタート時間の1時間くらい前になったら、練習場でショットとアプローチの練習(30分程度)

(3)スタート時間の30分くらい前には練習グリーンに戻り、最後のパター練習(20分程度)

スタート前に1時間10分程度練習していますが、そのうち40分程度をパター練習にあてています。ですので、スタート前に最も練習するクラブはパターになります。

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では、なぜパター練習を一番しているのでしょうか?理由は簡単で、ラウンド中に一番使うクラブがパターだからです。データで確認すると、私の2023年の平均スコアは86.8回ですが、そのうち平均パット数は32.8回です。ラウンドのスコアの38%程度はパターが占めていて、パターが入った日のラウンドの方がスコアは良くなりがちです。ドライバーをナイスショットすると最高に気持ちが良いのですが、その1打と30㎝のパットも同じ1打なんですよね。ドライバーの多少のミスショットはスコアにはほとんど影響しませんが、30㎝のパットを外すと余計な1打が増えてしまいます。スタート前のパター練習では入っていても、ラウンドが始まると入らなくなるのがパターの難しいところですが、練習しないよりはした方が良いと思います。

スタート前の練習では、タッチ(距離感)を合わせる練習を重点的にしています。ゴルフ場によってグリーンの速さが違いますので、まずはタッチが合わないことには始まりません。例えば、残り10mのパットで、カップインできれば最高ですが、タッチが合わずに1mもショートしたら、いきなり3パットのリスクです。パット数を減らすためにはやはり3パットを減らすことが重要です。ショットやアプローチでいつも1ピン以内に寄せられる実力があればそこまで気にすることもありません。ただ、ほとんどのアマチュアゴルファーはロングパットを打つことが多いので、タッチを合わせて2パットでホールアウトすることが大事になります。パターが入る要素として、タッチ、方向性、ライン読みがあります。ライン読みは経験値の要素が大きく、方向性は自宅でまっすぐ打ち出す練習をすることができます。ただ、自宅で10メートルのパットのタッチを合わせる練習をすることはなかなかできません。ロングパットのタッチを合わせる練習はゴルフ場の練習グリーンでしかなかなかできないので、スタート前になるべく練習するようにしています。

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それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。

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プロフィール

もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。

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