「G440 K」「QUANTUM MAX」「Qi4D」新作3モデルを比べてみたら? 「顔」「打感」「飛び」評価まとめ
2026新作ドライバーの「顔」「飛び」「曲がりにくさ」どんな違いがある?
ピン「G440 K」、キャロウェイ「QUANTUM」、テーラーメイド「Qi4D」が市場に出揃った。2月が終わった頃の売り上げランキングはどんな結果になるのか!? まだ新作の予約もせずに『どれを買おうかな』と様子見をしているゴルファーのために、最新モデルをわかりやすく比べられるように整理して紹介する。
「G440 K」「QUANTUM MAX」「Qi4D」どの顔が構えやすい?
何事も、まずは見た目から。ということで、まずは「G440 K」「QUANTUM MAX」「Qi4D」のソールデザイン、アドレスルック(構えた時の見た目)を比べてみよう。
ここまでの取材を通して、どのモデルもソールデザインはすこぶる好評。特にキャロウェイの「QUANTUM MAX」はデザイナーが交代したことが明らかにわかるレベルで良い方向に変わった。「QUANTUM」シリーズの「♦︎♦︎♦︎」「♦︎♦︎♦︎ MAX」「MAX FAST」は、さらに評判が良い。
ピンの「G440 K」も”ピン史上最高の慣性モーメント”を持ちながら、ソールに採用されたカーボン素材を生かすとともに、深みのあるブラックカラーが精悍な印象を与えており、”曲がらなくてやさしい”ドライバーというよりも”飛んで曲がらないカッコいい”ドライバーと趣きだ。
テーラーメイドの「Qi4D」は、これぞテーラーメイドのドライバーと思わせられる”アスリート感満載”のカッコ良さがある。売り場で見つけたら、ちょっと構えてみようかな、と手に取ってしまいそうだ。
構えた時の顔、アドレスルックはソールデザイン以上に好みに左右される要素だが、こちらについても取材をした際の有識者たちの反応は良かった。
お尻(ヘッド後部)にかけて、全体的に丸い形状の「G440 K」。そして実際にはシャローヘッドなのだが、引き締まったカーボンブラック・カラーがヘッドを大きく見せていない。バランス良く”ボールが上がりやすそう”と”叩いていけそう”というが混在しているような顔だ。
「QUANTUM MAX」のアドレスルックを石井良介は「ここ何年かの中では最高に良い顔
と評している。適度につかまりやすそうで、安心感のある顔であり、プロ・アマ問わず構えやすいと感じさせる構えやすさがある。
「Qi4D」は3モデルの中で最もフェースがストレートに見える顔をしている。洋梨形状なのも好感が持てる、というゴルファーは多いだろう。PGAツアー選手であるローリー・マキロイらがチョイスしていることからも、正統派の顔であると言える。
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「G440 K」「QUANTUM MAX」「Qi4D」どの打感が好み?
では、次に打感の比較。今回、打感に特に力を入れていたのはキャロウェイの「QUANTUM」シリーズなので、ぜひ試打をして試してみてほしい。
ピン「G440 K」は“まろやか”でフェースにボールが乗る感触が強く、投影面積の大きさに反して低く短い打球音が心地よい。石井プロも「打感はモデルチェンジごとに良くなっているが、G440 Kは特にソフトで振っていける」と評価している。
キャロウェイ「QUANTUM MAX」は複合フェースのたわみを感じつつも反発後に押し戻されるような独特の柔らかい打感。金属音が混ざるものの嫌な感じがなく、しっかりとしたインパクト感とスピード感が手に伝わるフィーリングが印象的だ。キャロウェイの契約プロたちは、”グッピョーン(河本結)”、"ポン!ビュン!(六車日那乃)"などと”色々な音”でこの打感を表現している。
テーラーメイド「Qi4D」は進化したカーボンフェースによりボールとの一体感が高く、石井プロは「フェースの進化で打感と初速の一体感が圧倒的」と評価。インパクト時の手応えが明確で、弾き感とやわらかさのバランスが良い。
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「G440 K」「QUANTUM MAX」「Qi4D」一番飛ぶのはどのモデル?
さて、最後に最も気になるポイントである飛距離性能。どのモデルも飛距離性能は十二分。
「G440 K」は高MOIで安定性が抜群ながら、深低重心で高初速・低スピンの弾道を実現。石井プロの計測でもスピンが安定し、上下・左右のミスに強く飛距離のブレが少ないという結果が出ている。取材時には、初速出てるじゃん…という驚きの声が多かった。
「QUANTUM MAX」は新・TRI-FORCEフェースによる反発性能向上でボール初速がアップ。キャリー性能が高く、弾道は高めながらしっかり前へ飛んでいく。AI設計によりオフセンターでも飛距離を保ちやすい。AIフェースによる補正力が、さらに進化・向上したと思われる。
「Qi4D」はフェース&空力改善で前作比ヘッドスピード・初速とも向上し、モデルごとにスピン量を最適化。安定したキャリーと圧倒的な初速で“飛び”の総合性能が高い。フェースにカーボンを用いたモデルの中では、明らかにダントツの初速性能を備えている、という印象だ。打点のブレによる初速減に関しても、かなり強い。
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ピン「G440 K」は高MOIと深低重心設計により“曲がらず飛ぶ”安定感が魅力で、打感のソフトさと飛距離のブレの少なさが特徴的だが、従来と違って”飛んで曲がらない”に進化している。一方、キャロウェイ「QUANTUM MAX」は世界初のTRI-FORCEフェースが明確に初速性能を高め、柔らかい打感と高いキャリー性能で飛距離性能を発揮する。テーラーメイド「Qi4D」はカーボンフェースと空力改善で初速を伸ばしつつ、上下の打点のブレに一層強くなり、スピン最適化により平均飛距離を大幅に向上させている。
全体としては、どのモデルも初速性能は向上。キャロウェイとテーラーメイドは、相変わらず初速性能がずば抜けているが、従来モデルとの差を最も感じられるの「G440 K」だ。
まだ打ってない、という人は近くのゴルフショップで、実際に打って比べてみてはどうだろう。
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