男女ツアープロに聞いた!ゴルフを上達させる“目的別”練習方法|Part1
ショット・パットを復調させる 目的感じる! プロの練習法
その日の調子を確かめたり、クラブや体の動きを確認するように、ツアープロの練習には、常に“目的”が感じられる。そこで、プロトーナメントの練習場で集めた男女ツアープロたちの練習方法をご紹介しよう!
●男女ツアープロに聞いた!ゴルフを上達させる“目的別”練習方法
Part1:“ただ打っている選手”はいない!ツアープロの練習風景
Part2:球が左右にブレ始めたら…【金澤志奈】
Part3:ドライバー、アイアンのヒッカケが出たら…【木下稜介、星野陸也】
Part4:右プッシュ、スライスが出たら…【重永亜斗夢、鬼頭桜】
Part5:アイアンでヒッカケ、つかまりが悪いと感じたら…【木村彩子、ラヒル・ガンジー 他】
Part6:パットがうまくいかない時は…【武尾咲希、竹内美雪、堀川未来夢】
“ただ打っている選手”はいない! 必ず何かの確認・調整を行う男子ツアープロの練習風景
片山晋呉はスタンスに沿ってスティック、その前にボールを3つ並べ、腕には練習用ボールをくっつけて、ダウンスイングの動きを細かくチェックしながらボールを打っていた。
アプローチ練習場で、片手打ちを挟みながら練習をする近藤啓介。
バックスイングをチェックするジャスティン・ローズ
全米オープンの練習場にて。後方に立てたスティックよりも、クラブが内側(インサイド)にいかないように確認しながらハーフショットを打つローズ。
スイングスピードは、フルスイングの半分くらい。一球一球、左肩の高さ・回り具合を確認していた。
女子ツアーでも色々な練習法を見ることができる
腕の間にボールを挟んだり、スタンス後方にスティックを挿したり。様々な工夫を加えてボールを打つ竹内美雪。アプローチ、パットも含めると、この日の練習時間はおよそ5時間。練習ラウンドは含まず、だ。
ぺ・ヒギョン(写真左)はボールの前にティを挿してパットの練習。ヘッド軌道を確認しているようだ。このように、グリーンにティを挿して練習をする女子プロは、とても多く見られる。
取材トーナメント/ 全米オープン、日本ゴルフツアー選手権、ミズノオープン、ヨネックスレディス
GOLF TODAY本誌 No.566 22〜23ページより