【特集】ウェッジ黄金セッティング｜タイプ別ウェッジ黄金セッティング

激飛びアイアンが人気かと思えば、メーカー各社からマッスルバックのニューモデルの発売も相次ぎ、アイアンの多様化は進む一方だ。気が付けばPWのロフトはモデルによって9度もの差が生まれていた。PW以降のウェッジのセッティングをどうすればいいのかを紹介する。
最新モデルの中でも人気のあるアイアンのPW のロフトを調べたら、スゴイことになっていた。

●PW以降のウェッジどうする？｜これがウェッジ黄金セッティング
Part1：えっ！ これ全部PWなの？
Part2：ウェッジセッティングよくある間違い2つの例
Part3：ツアープロでもPW+3本が主流！
Part4：タイプ別ウェッジ黄金セッティング
Part5：ウェッジ選びの基本 Q＆A
Part6：ロフトバリエーション豊富なウェッジカタログ

鹿又芳典
ゴルフショップマジック代表。アマチュアだけではなくプロのクラブも手掛けるカリスマクラブコーディネーター。ゴルフクラブに精通し、さまざまなゴルフメディアで活躍中。

純正ウェッジを活用しよう！激飛び・多性能タイプは特に必要

飛び構造アイアン｜ウェッジセッティングの近道

メーカーはちゃんと用意している!?

アイアンセットはPWまでが一般的ですが、多機能タイプや激飛びタイプのアイアンには、別売りでウェッジが用意されています。これを活用すれば、ウェッジセッティングは格段に分かりやすくなります。

多機能タイプではAWの、激飛びタイプではASの実質ロフトが47度になっています。実質ロフト47度はコンベンショナルタイプのPWと同じロフトですからここまでの番手を購入して、あとはウェッジ専用モデルからロフトで選べば簡単ですね。

鹿又氏推奨 アイアンのタイプ別ウェッジ黄金セッティングはこれだ！

❶ 3本をチョイスする場合、アマチュアはプロに比べてヘッドスピードが遅いので、52度ではなく、51度or50度がオススメ。

❷ NGではありませんが3本が断然オススメ。

❸ できれば60度は入れたい。クラブの本数がオーバーする場合でもFWやUTを1本抜いてでも60度を入れたい。

❹ この場合もAW以降60度を含めた3本がオススメ。

撮影協力／ジャパンゴルフスクール

GOLF TODAY本誌 No.569 96〜97ページより

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