あなたは使っていませんか?ゴルフ中に飛び交うオヤジギャグの対処法を伝授します
ゴルフ女子が実際に聞いたオヤジギャグを紹介
先日、ゴルフ女子で集まってランチをしていた時のことです。「ゴルフ中のオヤジギャグって、実際どうなの?困ったりしない?」という話題になりました。皆さんも、年長者のオヤジギャグに対してどう返していいかわからず、困った経験はありませんか?
そこで、現役ゴルフ女子の編集部員・村上(ゆきりん)が実際に“穏便な返し”として使っている手法を、皆さんに紹介したいと思います!
ゴルフ中のオヤジギャグ、どう思う?
第3次ゴルフブームの到来によって、20代前半の若者ゴルファーがどんどん増えてきました。そのおかげもあって、“同年代のゴルフ仲間”が増えたり、ゴルフをより気楽に楽しめるようになったのではないでしょうか。コロナ渦以前からゴルフに親しんでいた私こと村上にとっても、それは同様です。
数年前までは、年長者の方とラウンドすることのほうが多く、私にとってゴルフは“気を遣いつつ楽しむ大人のスポーツ”というイメージでした。また、世間一般のゴルフに対するイメージも「ゴルフはおじさんのやるスポーツ」「ゴルフなんて古臭い」という感じだったのでは?
そして、その理由のひとつとして「オヤジギャグ」が関係しているのではないかと思うのです。ダジャレなど、オヤジギャグはおじさんたちが“息を吐くように”、ついつい口にしてしまうものですが、それはゴルフ中も例外ではないのです。
たとえば…
チョロッてしまったときには「ナイスチョット!」、ダフってしまった時には「ダッフんだ!」なんて言われたことありませんか?私の父もよく言っています(笑)面白おかしく笑えることもありますが、「そのギャグ(ダジャレ)、どういう意味?」と聞き返したくなるときも、しばしば。
それから、「カンダまさき!」とか「山本リキンダ」など、20代のゴルファーにとってあまり馴染みのない著名人の名前を使ったダジャレにも、困ったりしますよね。「有名なんだろうけど…知らないからなぁ(汗)」なんて。
これが父親や叔父など、身内が相手ならば「また言ってるよ(笑)」と呆れ気味に“スルー”することもできます。
しかし!仕事関係の先輩や上司、取引先の方だったならば…さすがにスルーするわけにもいきませんよね。対応に困るようなダジャレを連発され、うまく返せずに「空気を悪くしてしまった」「心証を害してしまったかも(汗)」なんて経験、あるのではないでしょうか。
でも…10代〜70代まで、世代を超えて“一緒に遊べる”のがゴルフというスポーツの特徴。どんな年代の方とも楽しく、気持ちよくプレーできるようになれば、ゴルフの楽しさも広がっていくと思います。
そこで、そんな時の上手な対処法、オヤジギャグの上手な返し方を紹介します!これは使える!と思っていただけたならば、ぜひ試してみてください!
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オヤジギャグに、点数をつけてみよう!
オヤジギャグを言われるたびに、「お上手!」「さすが!」「面白い!」などと言って愛想笑いを続けるのも、疲れてしまいますよね。次はどんな声をかけよう、なんて悩んでいたら、自分のプレーに集中することなんてできるわけありません。
そこで、オヤジギャグに対する返し方に限界を感じ始めたら、点数をつけてみるのはどうでしょう。
「90点!」「惜しい!70点!」「んー!今のは120点!」とか、その点数はなんとなく思いついた点数でOKです。なぜならば、オヤジギャグには“反応することが大事”だから。
オヤジギャグを連発していたおじさんたちも、「次は高得点取れるかな?」というふうに、より楽しくギャグを飛ばしてくるようになるかもしれませんし。周りも巻き込んで、雰囲気がより明るくなるのではないでしょうか。
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一緒になって使っちゃおう!
これは、私自身がよく使っているオヤジギャグでもあるのですが、球が真上に上がってしまう“テンプラ”を打ってしまった時に「銀座の天ぷら〜」と言われたこと、ありませんか?
これは、銀座の高い天ぷら屋さんくらい、高〜く球が上がってしまった、という意味のダジャレです。よく自分で言ってしまうのですが、このダジャレに対して、「美味しそうだね〜」と返していただいたことがあります。思わず私も含め、同伴者さん全員に笑みが溢れました。オヤジギャグを一緒に楽しめている感じがとてもいいですよね。
また、「ショートゴロ」なんて言葉もよく使ってしまいます。セカンドショットで“地を這うようなミスショット”をしてしまった時、「ショートゴロだ〜」と思わず言ってしまいます。これもきっと、おじさんゴルファーとのラウンド中に聞いて覚えてしまったものです。このダジャレに対して、「アウト〜!」と声をかけてくださる同伴者の方がいました。ナイスな返しですよね(笑)
自分のミスショットとダジャレに面白おかしく返してもらえると、気分が上がり、ミスショットのことなど忘れて、気持ちも切り替えられます。きっとオヤジギャグを連発するおじさんたちは、その場の雰囲気を和ませようと、気を利かせてくれているんだと思います。
となれば!その1日を楽しいラウンドにするために、おじさんたちのダジャレに“ノッてみましょう”。
そして、「ショートゴロ」に対する「アウト」だったり、「銀座の天ぷら」に対する「美味しそうだね」のように、気の利いた返しを考えるのも楽しんでしまいましょう!むしろ、これまでにない斬新なオヤジギャグを生み出しちゃおう!くらいの気持ちで臨んでもいいのでは?
ゴルフは1組4名、みんなで楽しむスポーツです。それに、おじさんたちのダジャレやオヤジギャグは、日本のゴルフが育んだひとつの文化とも言えます(言えるはず!)。そんなわけで、オヤジギャグも含めて、ゴルフを楽しんでしまいましょう!
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