シングルさんが「得意な5番アイアンを抜いて、代わりにユーティリティを3本入れている」2つの理由
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
理由2:ラフからでも安定的に飛距離を稼げる!
5番アイアン抜いて28度のユーティリティを入れている最大の理由が、ラフからでも安定的に飛距離が稼げるからです。ラフから5番アイアンでグリーンを狙うのは、アマチュアゴルファーにとっては難易度が高すぎます。夏の長いラフからですと、ラフの抵抗に負けて飛距離が全然稼げないこともあります。
私は28度のユーティリティで180〜190ヤードの飛距離ですので、430ヤード前後のミドルホールのセカンドショットで使う機会が多いです。
例えば、5番アイアンでラフの抵抗に負けて3打目で同じようなラフから残り100ヤードを打つのと、28度のユーティリティで打ってグリーン周りから3打目でアプローチをするのと、最終的なスコアはどちらが良くなると思いますか?試したことはありませんが、2打目でユーティリティを使って3打目をグリーン周りからアプローチしたほうが平均スコアが良くなると思います。
冬でもユーティリティは活躍してくれます。ヘッドスピードがいつもより落ちるので5番アイアンの場合は飛距離もかなり落ちますし、フェアウェイからでもミスショットの確率が上がりやすいです。一方で、ユーティリティはそもそもボールが上がりやすいですしソールも滑るので、薄い芝からでもミスショットの可能性を低くすることができます。
ゴルファーによって最適なクラブセッティングは異なって当然ですが、スコアを一番大事にしたいならやさしいクラブを積極的に使ってみてはいかがでしょうか。
それでは、これからも引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
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もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.3。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。
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