プロテスト合格を目指す女子ゴルファーとのギャップ分析
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
ゴルフブロガーのもう少しでシングルです!前回の記事で70台のラウンドを増やしたいと意思表明させていただきました。ちょうど良いタイミングで、プロテスト合格を目指す女子ゴルファーとラウンドする機会がありましたので、ギャップ分析をしてみました。
一緒にラウンドした女子ゴルファーは?
前回の記事で70台のラウンドを増やしたいと意思表明し、ラウンド目標を変更したことを書かせていただきました。ラウンド目標変更後の最初のラウンドで一緒に回ったのが、今年のプロテスト合格を目指す女子ゴルファーでした。しかも、2日間で2人とご一緒させていただきました。今回の貴重な機会は、私のゴルフ友達の友達にアレンジしてもらいました。こうしたネットワークが作れるのもゴルフの醍醐味のひとつですよね。
許可を取り忘れてしまったので名前と写真の掲載は控えさますが、一緒にラウンドした2人は本当に上手でした。私は片手シングルの方とラウンドさせていただくこともありますが、それをさらに上回るレベルでした。1人は昨年の最終プロテストで惜しくも不合格になってしまったようで、女子プロのレベルの高さと層の厚さを実感しました。本題とはずれますが、今年は2人ともプロテストに合格して欲しいですね。
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2日間のスコアとデータの比較!
2日間のスコアは上記の通りです。
初日は女子ゴルファー(女子A)が75回に対し私は81回。2日目は女子ゴルファー(女子B)が78回に対し私は87回でした。ちなみに、初日は絶好のゴルフ日和、2日目は後半から雨という難しいコンディションでした。2日目に一緒に回った女子Bは14日連続でラウンドしているので体調が悪いと言いながら、雨の中でも78回とスコアをまとめていました。
女子ゴルファーはスコアをまとめるために、ダボだけは打たないように気を付けているようで、初日も2日目もダボは1個ずつでした。そのダボもバーディを2個取っているので、スコア的には十分取り返していました。私の場合はダボもあるし、トリも、+4もありました。この差がスコアに大きく響きました。
スコアの差につながるのが、パーオンの回数。初日は女子Aが11回に対し、私は6回。2日は女子Bが10回に対し、私が5回。ティーショットは私の方が飛んでいたのですが、あらためてみると倍ぐらいの差になってました。
この先は、今回のラウンドで感じたパーオン率の差、パッティングの差について説明します。
パーオン率の差の要因は?
前回の「80切りの壁」の記事で書かせていただきましたが、JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)のホームページで、2020-2021年シーズンのデータを見ると、女子プロの平均パーオン率は67.6%でした。今回のラウンドでは女子Aが61.1%、女子Bが55.6%と、JLPGAの平均を少し下回る水準でした。私は、初日が33.3%、2日目が27.8%なので、かなりの差がありました。
このパーオン率の差は、ミスショットの頻度と程度の差によるところが大きいです。女子ゴルファーの飛距離は一般的なアマチュア男子ゴルファーと変わりませんが、ティーショットをフェアウェイに置いて、そこからユーティリティやウッドで簡単にパーオンさせてました。たまに、「あっ」と声を出すこともありますが、それでもグリーンをとらえていることが多かったですJLPGAツアーのテレビ中継を観ていて思うことなのですが、彼女達にとってゴルフはそんなに簡単なのか、と勘違いしてしまうほどです。
私の場合、パーオン率をさらに高めるためには、まずはティーショットをセカンドでグリーンを狙えるところに置く必要があります。加えて、ミドルのセカンドショット、ロングのサードショットで使うアイアンの精度を高める必要があります。スイング自体の安定性を高めるのもそうなのですが、グリーンの狙い方や傾斜でのショットの仕方など技術的な底上げも必要と感じてます。
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パット数は私の方が少ないが、実質的には大きな差?
今回のラウンドではパット数自体は私の方が少なかったのですが、その内容には大きな差がありました。先ほど書かせていただいたように、パーオン率に大きな差があります。私はパーオン率が低いので、グリーン周りからアプローチをする回数も多いです。たまには寄せワンも取れますので、パット数が少なくても当たり前です。しかも、3パットが初日に1回、2日目に2回もありました。
女子ゴルファーは、パーオンして、バーディパットが入ればバーディ、外れてもOKパーというのがほとんどでした。当然のように3パットはありませんでした。女子ゴルファー2人はバーディパットが入らないのが不満そうに見えましたが、我々目線ではグリーン上も簡単そうにプレイしてました。
パッティングに関しては、ラインの読み方やタッチの合わせ方に大きな差があると感じました。自宅でのパター練習はしていますが、ラウンド前後に練習グリーンでパターの練習をする時間を増やす必要がありますね。
今回のラウンドで確認できたのが、70台のラウンドを増やすための私のラウンド目標の妥当性です。
現在の目標は、パー11個、ボギーオン16回(うちパーオン9回)としています。目標数値は同伴した女子ゴルファーのデータに近いものでしたので、このラウンド目標の達成を目指していけば、70台でのラウンドが増えていくと確信しました。
それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
- もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。
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