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シングルプレーヤーが考える「スコアの出やすいゴルフコースの特徴」とは?

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2022/07/27 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

ゴルフコース

ゴルフブロガーのもう少しでシングルです!今回はスコアの出やすいゴルフコースの特徴について説明します。せっかくラウンドするなら、毎回ベストスコアを更新したいですよね。ゴルフコース選びがスコアの壁の突破やベストスコアの更新に役立つと思いますよ。

スコアの出やすいゴルフコースの特徴は?

みなさんは、ゴルフ場を予約する時に何を基準に選んでいますか?私は会員権を持っていますので他のゴルフ場を予約する機会が少なくなってしまいましたが、ゴルフ会員権を購入する以前はプレー料金、自宅からの移動時間を重視して選んでいました。でも、せっかくラウンドするならベストスコアを更新できるゴルフ場に行きませんか?そこで、今回はスコアの出やすいゴルフコースの特徴を考えてみます。

スコアの出やすいゴルフコースとしてすぐに思いついたのが、以下の5点です。

●距離が短い
●フェアウェイが広い
●フラットなコース
●バンカーや池などのハザードが少ない
●OBが少ない

距離が短くて、フェアウェイが広ければ、多少ボールが曲がってもスコアのロスにはつながりづらいです。
ハザードとOBが少なければ、ミスショットをしても余計なペナルティを払う必要がなくなります。結構重要なポイントは、フラットなコースです。アマチュアゴルファーは傾斜からのショットでミスが発生しやすいです。さらに、高低差があるとクラブ選択も難しくなります。

コースレーティング、スロープレーティングを参考にしましょう!

ゴルフコース

スコアの出やすいゴルフコースの特徴を5点あげましたが、実際にゴルフ場を予約する際に条件を満たしているか判断するのはなかなか難しいです。そこで参考にしていただきたいのが、コースレーティングとスロープレーティングです。コースレーティングとは、JGA(日本ゴルフ協会)公式ハンディキャップが0.0のスクラッチプレーヤーが、通常のコースコンディション及び気象条件でプレーした場合のゴルフコースの難易度を示しています。ゴルフコースの距離、フェアウェイの広さやハザードなどの障害難易度を計測し、コースレーティングが決められていて、数字が少なければやさしいコースになります。コースレーティングはJGAが付与していますので、客観的にゴルフ場の難易度を比較することができます。コースレーティングは各ゴルフ場のホームページだけでなく、楽天GORAやGDO等のゴルフ場予約サイトにも掲載されています。

もうひと手間かけるなら、スロープレーティングを参考にしましょう。スロープレーティングとは、ボギープレーヤーにとってのゴルフコースの難易度を示していて、標準的な難易度のコースは113で、数字が多くなると難易度が高くなります。ボギープレーヤーとはハンディキャップ20前後の男子プレーヤー、ハンディキャップ24前後の女子プレーヤーと定義されていて、90切りを目指しているアマチュアゴルファーのイメージです。残念ながらスロープレーティングはゴルフ場のホームページやゴルフ場予約サイトに掲載されていない場合が多いです。でも、JGAのホームページで検索することができます。加えて、GOLF COURSE RANKING CLUBのサイトで、全国のゴルフ場のランキングが掲載されています。
一度、みなさんがお住いの都道府県のランキングや、良く行くゴルフ場のコースレーティングとスロープレーティングを確認してみてください。

【ウェブサイト】
JGAのホームページ:https://hcp.jga.or.jp/ratings/search
GOLF COURSE RANKING CLUB:https://www.100yardage.com/

スコアの出やすいゴルフ場を選んで、ベストスコアを更新しましょう!

ゴルフ,スコア

スコアの出やすいゴルフ場を選択するのは、ベストスコアを更新と、スコアの壁を突破するためです。アマチュアゴルファーにとって最初の難関が「100切りの壁」です。既に壁を突破する実力があっても、壁突破を意識しすぎて最終ホール近くで叩いて、なかなか「100切りの壁」を突破できないゴルファーが多いと思います。同じゴルフ場で何度も挑戦するよりはスコアの出やすいゴルフ場で、実力通りにラウンドすれば普段よりも良いスコアでラウンドできるはずなので、最終ホール近くで叩いてしまっても、「100切りの壁」を突破できる可能性は高くなると思います。
例えば、千葉県のゴルフ場のコースレーティングはレギュラーティから66.0から71.3となっており、スクラッチプレーヤーでもゴルフコースの違いで5打以上の差が出ることになります。スロープレーティングが128のコースもありますので、普通のアマチュアゴルファーならそれ以上のスコアの差になる可能性があります。もちろん普段の練習も重要ですが、ベストスコアの更新、スコアの壁の突破を目指すなら、ゴルフ場選びに労力を割いてみるのも良いアイデアだと考えています。

このコラムで過去に、「100切りの壁」、「90切りの壁」、「80切りの壁」について説明していますので、参考にしてください。

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それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。

プロフィール

    もう少しでシングル(ペンネーム)
    東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。


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