風の影響で飛距離はどのぐらい変わるか知ってる？風が吹いている日はどう攻めるのが正解？
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
風が吹いている時の対策は？
最後は、風が吹いている時の注意点です。
風が吹いている時はスコアの期待値を下げる
冒頭で風速5m/sによる影響が飛距離、横幅で10ヤード以上あると説明しました。
ゴルフ場の風は強さも向きも常に一定ではありません。ショット前に判断した風の影響と、実際にショットした時の風の影響が変われば、ショットの結果も変わってきます。ですので、風が吹いている日はいつもよりスコアが悪くなって当たり前です。風の強い日はスタート前に、スコアに対する期待値を下げて臨むことをオススメします。
アゲンスト、フォローにはクラブの番手を変えて対応する
風の強い時には風の影響を受けづらい低いボールを打ちましょう、というのがセオリーです。
練習場で低いボールを打つ練習をしていればかまいませんが、練習量が少ない状況で低いボールを打とうとすると、かえってミスショットを増やすことにつながりかねません。風速5m/s程度の風の場合、アゲンストであればいつもより2番手上のクラブ、フォローであればいつもより1番手下のクラブで打つようにしましょう。
アゲンストの時に風に負けないように力んで打ってしまうと、スピン量が増えて飛距離を余計にロスしてしまいますので、いつものリズムでショットを打つようにしましょう！風の強さは一定ではありませんので、多少の縦距離のズレは許容した方がストレスなくラウンドできます。
横風の影響は持ち球によっても変わる
横風の影響は持ち球がドローかフェードかによって変わってきます。右からの風の場合、持ち球がドローの方は10ヤード以上流されてしまいます。
一方で、持ち球がフェードの方は流される幅が10ヤード未満におさまります。自分の持ち球を考慮して、横風の時にはターゲットを設定してください。
くり返しになりますが、アマチュアゴルファーが風の影響を読むのは非常にハードルが高いものです。風が強い時にはスコアの期待値を下げて、ラウンドしてみてください。
それでは、これからも引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
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もう少しでシングル（ペンネーム）
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.3。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（https://low-handicapper.com/）。
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