飛距離も方向性もアップするハンドファーストを身に付けたい!ポイントは体のターンと右手首の背屈です
いつでも90台でまわりたい!それならこれを覚えなきゃダメ!飛ばしと方向性に効くこと3選/その3
カラダのターンと右手首の背屈がハンドファーストインパクトには必要です
「ハンドファーストで打つために重要なことですが、(1)カラダをしっかりターンさせること。(2)右手首が背屈していること。このふたつが絶対条件になります」
狭間世代の人気女子プロ鶴岡果恋のコーチであり、関東ゴルフ連盟チームKGAジュニア技術担当ヘッドコーチも務める重田栄作プロは、こう言います。
重田プロ 「カラダのターンは上半身も下半身も必要です。ダウンスイングは必ず下半身リードでターンを始めます。そして、それに追随するように上半身のターンを行います。切り返しで下半身と上半身が一緒にターンするのはNG。ここを間違えてはいけません。
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カラダの回転量が少ないと、起き上がってハンドレイトになりがち
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ベルトのバックルが目標を向くくらいターンさせることが大切
重田プロ 「インパクトはベルトのバックルが目標を向くくらい、もしくはバックルを目標に向けるようなイメージで腰をターンさせます。腰の回転量が少ないとカラダが伸び上がったり、起き上がったりするので、ハンドファーストのインパクトにまずなりません。
右手首の背屈は、ダウンスイング時の右手首の”タメ”と言い換えることができます。これができないと、ダウンスイング時の早い段階でキャスティングすることにつながるため、ハンドファーストのインパクトにはなりません」
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重田プロ 「手首の柔軟性が足りず、約90度背屈できないというのであれば、ストレッチで手首を柔らかくするところから始める必要があります。90度の背屈ができる人は、ダウンスイングでその状態を維持したまま右太ももの前までグリップを下ろすように意識してください」
しつこいようですが、カラダのターンと右手首の背屈はハンドファーストには欠かせません。一朝一夕には覚えられないかもしれませんが、日頃から意識して練習を積んでほしいと思います」
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文・宮川岳也(みやかわ たけや)
ゴルフ雑誌編集記者を経て、フリーランスのゴルフライターへ。USGTFティーチングプロ資格を有し、現在は埼玉県の練習場でレッスン活動も行っている。
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