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パターでコロがすならグリーンエッジから3ヤードまで!【グリーン周りからパターで寄せるコツ】|スコアアップに繋がるダボ対策シリーズ
ゴルフのスコアアップに繋がるダボ対策ワンポイントレッスン|第7回

ゴルフのスコアアップを目指すうえで、ダボ(ダブルボギー)対策は重要なポイントだ。そこでゴルフコースでの様々なシチュエーションを想定しながら、ダボを防ぐためのショット・アプローチのワンポイントレッスンをお届けする。
今回は、グリーン周りからパターで寄せるコツについて紹介する。
●第1回:風の強い日のティショットのコツ
●第2回:薄芝の花道からピンに寄せるコツ
●第3回:湿った砂のバンカーからピンに寄せるコツ
●第4回:下りのショートパットを確実にカップインするコツ
●第5回:グリーン奥からピンに寄せるコツ
●第6回:つま先上がりのセカンドで確実にグリーンに乗せるコツ
●第7回:グリーン周りからパターで寄せるコツ
●第8回:距離のあるバンカーショットでピンに寄せるコツ
第7回 グリーン周りからパターで寄せるコツ
パターでコロがすなら、 グリーンエッジから3ヤードまで!
キャリーでグリーンに直接落としてコロがすのが、アプローチの基本です。しかし、芝の枯れた花道にボールがあり、グリーンエッジが近ければ、パターでコロがして寄せることも可能です。その場合は、3ヤードを基準にしましょう。
3ヤードまでは、グリーン上と同じ感覚でコロがすことができます。それ以上離れると距離感が合いづらくなり、極端なオーバーやショートをしやすくなるので、その場合は迷わずウェッジなどのクラブを選択しましょう。
パターでコロがす場合は、ピンまでの距離を見ながら素振りを繰り返し、ラインと強さをイメージします。アドレスに入ったら、その感覚が消えないうちにストロークしましょう。次のパッティングのことを考えて、上りのラインを残せるとベストです。
エッジまで3ヤード以上はウェッジで!

グリーンエッジから3ヤード以上になると、傾斜などの要素が入りやすく、距離感も合わせづらくなるのでSW(サンドウェッジ)を使おう。
素振りをして感覚が消えないうちに打とう!

打つ前にピンを見ながら素振りし、距離感のイメージを明確にしておこう。
いかに素振りと同じ感覚で打てるかがカギ!

アドレスしたらすぐにテークバックを開始し、素振りと同じ感覚でストロークする。

町島久晴(まちじま・ひさはる)
1968年9月13日生まれ。茨城県を中心に多くのアマチュアをレッスン。聴覚障害者にも手話で指導している。ボンドゴルフ所属。
※ゴルフトゥデイ526号211~215ページを再編集したものです。
※第8回は「距離のあるバンカーショットでピンに寄せるワンヒント」をお届けします。お楽しみに!
取材協力/サザンヤードカントリークラブ(茨城県)

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