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ナイスショットの後にはミスが出る…この“ゴルフあるある”の理由を教えて！

ナイスショットの後にはミスが出る…この“ゴルフあるある”の理由を教えて！

スコア80台でラウンドするためのゴルフ学｜メンタル理論編 VOL.9

2023/07/07　ゴルフサプリ編集部

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ゴルフスイングは体の回転を使い、クラブを速く振ってボールを遠くに飛ばすスポーツだ。そのためには筋肉をどのように働かせればいいかが大切なポイントとなる。今の筋力のままで最大の飛距離をゲットするためのヒントを紹介しよう。

Q.「ナイスショットの後にミスが出てしまうのはナゼ？」

結果の良し悪しによる心理面の「荷物」を全部下ろしてしまおう

ナイスショットしてもミスショットしても、結果は頭から切り離して次のショットを考えることにエネルギーを費やそう。

ティショットが最高の当たりでフェアウェイのど真ん中をキープ。セカンドショットはピンを狙いやすい絶好のポジション。そんな場面でザックリやトップが出てしまうのはよくあることですよね。

ナイスショットの後にどうしてミスが出てしまうかというご質問ですが、よく考えてみてください。ミスショットの後にもミスがよく発生していませんか？

ナイスショットしてもミスショットしても、頭をそこから切り離して次のショットに臨まないといけないのに、ショットの結果をいつまでも引きずっていては事がうまく運びません。ティショットが最高の当たりならスキップなどしてルンルン気分になったり、ミスショットが出たら失敗を悔やんでずっとうなだれていたり、あるいは次で取り返そうとして出来もしない無謀な作戦に走ったり……。

要は次のショットに向けて荷物を背負ってしまった状態のままでいるのです。下手するとメンタル的に荷物がどんどん重くなってしまうケースだってよくあります。良いことも悪いことも荷物を全部下ろしてから次のショットに向かうようにしましょう。

人間は同時にいくつものことを意識することはできません。だとすれば次のショットをどう打つかを考えることにエネルギーを注ぎましょう。そうすれば前のショットの結果を忘れて、気持ちが前向きになります。

中嶋常幸プロが昔マスターズに出場したときに大叩きした場面がありましたが、最初はミスを悔やんでうなだれて歩いていたけれども、「こんな最高の舞台に出ているのに何をうなだれているのだろう。ミスしても堂々と歩こう」と決めてからスコアが上向きになったと本人が語っていたそうです。

なかなか難しいものですが、こうした気持ちの切り替えも自分でやってみることが大事だと思います。

A.結果を頭から切り離して次のショットに集中しましょう

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