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先生、バナナはおやつに入りますか? ゴルファーにとってバナナはおやつの王様です!

シブコもやってる! もぐもぐタイムでスコアアップ!!|第1回

2023/02/13 ゴルフサプリ編集部

先生、バナナはおやつに入りますか? ゴルファーにとってバナナはおやつの王様です!

“シブコのもぐもぐタイム“が注目される折も折、新型コロナ感染予防のため、18ホールスループレーが増え、間食の必要性が高まっています。とはいえ、「プレー中何を食べたらよいのかわからない」と戸惑うゴルファーも多いようです。そこで、腸活エキスパートの小林暁子先生に賢い間食の摂り方をアドバイスしていただきました。コンビニで手軽に買えるオススメおやつで、エネルギーも集中力もしっかりチャージ‼

指導・小林暁子先生(医学博士)
順天堂大学医学部を卒業、2012年小林メディカルクリニック東京を開業。便秘外来、内科、皮膚科、女性専門外来などさまざまな不調に対応。一般の患者さんだけでなくトップアスリートからも厚い信頼を寄せられている。便秘外来では、のべ20万人以上の治療に携わるとともに腸内環境の正しい知識普及につとめる。『今日からはじめる健美腸ルール(講談社エディトリアル)』『2週間で腸が若返る!美腸ダイエット(世界文化社)』など著書多数。

テーマ 第1回【フルーツ編】

消化が良くエネルギー補給に最適! バナナはラウンド中の"間食の王様"‼

空腹のプレーはスイングや集中を乱す

一般ゴルファーの方々にも間食の必要性は高まりました。新型コロナ感染拡大のリスクを減らすための新しいプレースタイルを多くのゴルフ場が採用し、18ホールスループレーがポピュラーになったからです。朝、時間がなくて朝食を抜いてしまった、プレーを終えてから食べようと思ったらレストランがクローズドだった…というときなど、間食の準備をしているのといないのとでは、コンディションに大きな差が出ます。空腹でエネルギーが少なくなると、本来のスイングができない、疲れやすい、集中力を維持できないなど、ゴルフパフォーマンスにとってのマイナス面は計り知れません。

また、1食抜いたのをきっかけに1日3食のリズムを崩して腸の働きを低下させます。その反動で、夜たとえば焼肉やラーメンのようなものを一気に食べるパターンが度々あると、腸内環境が悪くなってぜん動運動が停滞してしまうこともあります。プレーはもちろん腸内環境を乱さないためにも、プレー中に賢く間食を摂ることは有効なのです。

バナナはエネルギー源&腸内環境を整える

とはいえ、ふだん仕事で忙しくしている方々に間食の用意は面倒かもしれません。そこで活用したいのが手軽に買えるコンビニ商品です。朝、ゴルフ場へ向かう途中いくつかのコンビニ前を通るでしょうから特別な準備はいりませんし、運転休憩を兼ねて5分ほど立ち寄るだけなので時間もかかりません。

では、何を選ぶかですが、アスリートが好む間食の王様といえばバナナです。1本ずつ袋に入っていて持ち運びやすい、しっかりエネルギー補給できて消化がよいというのがその理由です。腸内環境を整えるオリゴ糖や食物繊維、美容に有効なミネラルも豊富なので、間食にとどまらず、朝忙しくて何も食べていない方は朝食代わりに早い段階で1本摂ってもよいでしょう。

カットフルーツで上がり3Hをリフレッシュ

フルーツなら、カットフルーツもオススメです。りんご、オレンジ、キウィ、パイナップル、ぶどう、いちごなど一口大にカットされた季節の果物の詰め合わせパックになっているので、水分と糖分の補給をしながら色々な味を楽しめます。

果物は冷たい方が美味しいので、できれば保冷バッグを持って行き、入れておくといいですね。それほどお腹が空いていなければいっぺんに食べず、ハーフターンでは3つか4つで十分。蓋をしっかり閉めて保冷バッグに戻し、14〜15番あたりのショートホールで残りの2〜3個を頬張れば、エネルギー補給だけでなく気分もリフレッシュして上がり3ホールの足取りが軽くなるでしょう。

保冷バッグで持ち歩くのが美味しさの秘密

バナナもカットフルーツも見当たらないときは、野菜スムージーや果汁100%のブリックパックジュースも代わりになります。要冷蔵のものはやはり保冷バッグに入れてカートに乗せましょう。

この腸活エキストラでは、コンビニやスーパーでいつでも手に入る商品をラウンド中のおやつとして考えていきますので、どうぞ参考になさってください。新型コロナウィルスの影響で新しいゴルフスタイルになっても集中力やエネルギーをしっかりチャージし、楽しくスコアアップを目指しましょう。

【フルーツの効能は…】
・バナナは食物繊維のほか腸内環境を整えるサポート役のオリゴ糖も含まれている。ミネラルは肌や髪にうるおいを与える。
・りんごやキウィに含まれるペクチンは、乳酸菌などの善玉菌を増やして悪玉菌を減らす。

【ゴルフへの“好影響”】
・リフレッシュでき、上がり3ホールで足が軽くなる
・水分、糖分でエネルギー補給

【オススメのフルーツリスト】
・バナナ(1本ずつ袋入り)
・カットフルーツ(詰め合わせパック)
・野菜スムージー、果汁100%ジュース(ブリックパック)

【いつどこで食べる?】>【もぐもぐタイムQ&A】
Q バナナを食べる最適なタイミングは?
A バナナは、朝食抜きの場合は早い段階で食べてもOK。そうでなければ折り返しの10番ティや後半のパー3ホールで。

Q フルーツはいつどこで食べるのがいい?
A カットフルーツは、ハーフターン時と上がり3ホールに入る前に分けて摂るのがオススメ。

Q 果汁100%ジュースは、いつ飲むのがより効果的?
A 果汁100%ジュースは、ハーフターン時など2〜3分でもカートに座って飲むことで、手持ちの水やスポーツドリンクとは違う特別感を。

取材・文/野上雅子

【シリーズ一覧】
●第1回【フルーツ編】
●第2回【ナッツ豆類編】
●第3回【肉魚類編】
●第4回【海藻類編】
●第5回【ドライフルーツ編】
●第6回【卵・乳製品編】
●第7回【お菓子編】
●第8回【いも栗類編】
●第9回【野菜編】
●第10回【米類編】



ラウンド中のオススメおやつを紹介! ゴルフを変える腸活エキストラ

 第2回(次回)へ