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シブコもやってる! もぐもぐタイムでスコアアップ!!|第9回

ラウンド中のオススメおやつを紹介! ゴルフを変える腸活エキストラ

2020/10/20 ゴルフサプリ編集部

海外メジャーのAIG女子オープン(旧・全英女子オープン)連覇はなりませんでしたが、渋野日向子プロの”もぐもぐ“タイムは今年も健在。18ホールスループレーが増えて間食の必要性がアップしている昨今、腸活エキスパートの小林暁子先生に、ラウンド中の賢い間食の摂り方をアドバイスしていただきました。秋のゴルフシーズン、コンビニで手軽に買えるオススメおやつでエネルギーも集中力もしっかりチャージしましょう!!

指導・小林暁子先生(医学博士)
順天堂大学医学部を卒業、2012年小林メディカルクリニック東京を開業。便秘外来、内科、皮膚科、女性専門外来などさまざまな不調に対応。一般の患者さんだけでなくトップアスリートからも厚い信頼を寄せられている。便秘外来では、のべ20万人以上の治療に携わるとともに腸内環境の正しい知識普及につとめる。『今日からはじめる健美腸ルール(講談社エディトリアル)』『2週間で腸が若返る!美腸ダイエット(世界文化社)』など著書多数。

テーマ 第9回【野菜編】

ビタミンやミネラル豊富で高栄養価!! 生野菜だけでなく加工品もスグレモノ

甘い物に罪悪感を感じる人にオススメ

前回と前々回はゴルフ場で食べる「お菓子」のおやつに注目しました。今回は、コンビニで買える野菜の間食について考えていきましょう。

野菜というと生で食べるフレッシュ野菜をイメージする方が多いと思いますが、実はいろいろな加工品があります。例えば、漬物(酢漬け、塩漬け、ぬか漬け)、カット野菜(サラダ、千切り)、冷凍食品(いんげん、ブロッコリー)、瓶詰め(アスパラ、らっきょう)、乾物(切り干し大根)、ジュース(青汁、野菜ジュース)などです。食材を見るとどうしてもごはんのおかずのように感じるかもしれませんが、カロリーを気にしている方や甘い物に抵抗がある方には、野菜の加工品を間食に利用するのはいいことだと思います。

生野菜スティックはコースでも食べやすい

コンビニをぐるりと一周すると、こうした商品は冷蔵コーナーで見つけることができます。最初に目につくのはやはり生野菜スティック。透明のカップに入っていて、蓋を開ければポテトフライのように指先でつまんで食べられますので手軽です。人参、きゅうり、大根。場合によってセロリ、パプリカも入っているかもしれません。マヨネーズベースのドレッシングが付いている場合、ハーフターン時の休憩で5分か10分カートやベンチに座れるならドレッシングを蓋に開けてもいいでしょうが、時間的な余裕が読めない時はドレッシングを使わず野菜だけそのまま頬張るのがベターでしょう。その方が野菜そのものの味や水々しさを感じられますし、2〜3本食べたら蓋をしめて、また次の機会に食べることもできます。

ぬか漬けやピクルスの発酵食品も狙い目!!

カット野菜の近くには、ぬか漬けやピクルスといった漬物も置いてあると思います。これらの発酵食品は通常ごはんとともにいただくことが多いですが、それだけを間食としてつまめばちょうどいいボリュームでしょう。また秋といっても日中は多少の残暑がぶり返すこともあり、ラウンド中は知らず知らずのうちに汗をかいて軽い脱水状態になりやすいのです。意識的な水分補給とともに、ぬか漬けやピクルスを食べることによって適度な塩分補給にもなります。面倒かもしれませんが、できればタッパーに移し替えておけば汁がこぼれたりしみ出したりすることもありませんのでオススメです。

昔懐かしい梅干パック入りは種まで楽しめる

ぬか漬けの近くに置いてあるオリーブ盛り合わせや梅干しなどもいいでしょう。オリーブも梅干しも体によい食品です。特に梅干しは、豊富なクエン酸が胃を整えたり、疲れを取ってくれたりしますので、昔は茶店に必ず置いてあったものです。今はない場合がほとんどですので、コンビニで買って好きなときに口に放り込みましょう。種を暫しキャンディのように舐めると一つで満足感を感じます。

野菜ジュースは自分の好みを探すつもりで

これらのものに抵抗がある人、またタッパーに移し替えるのが面倒なので敬遠する人は、野菜を乾燥させた野菜チップや野菜ジュースなどを選ぶのもよいでしょう。トマトジュース、キャロットジュース、ケールジュース、青汁、野菜ジュースなど、パックのほか昨今は様々なペットボトルや缶入りのジュースも出ていますのでご自分のお好みを探すつもりでいろいろお試しください。保冷バッグに入れて冷たいうちに飲んだ方が美味しくいただけると思います。

【野菜類の効能は…】
・ダイエット中でも安心して食べられる
・栄養価が高くビタミンやミネラルが豊富
・食物繊維が豊富なため取り続けることで整腸作用がある

【ゴルフへの影響】
・ヘルシー食材でエネルギー補給
・脱水を補い塩分も摂れる
・ラウンド中の疲労回復

【オススメの野菜リスト】
・生野菜スティック
・ぬか漬け、ピクルス、オリーブ盛り合わせ
・梅干し
・野菜チップ、野菜ジュース

【いつどこで食べる?】
・ショットの待ち時間・疲れた時、お腹が空いた時に最適
・野菜ジュースはどこでも手軽に飲める

【食べ方注意点】
・タッパーやチャック袋に入れると汁がこぼれにくい
・スティック野菜はドレッシングなしがベター

取材・文/野上雅子



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【シリーズ一覧】
●第1回【フルーツ編】
●第2回【ナッツ豆類編】
●第3回【肉魚類編】
●第4回【海藻類編】
●第5回【ドライフルーツ編】
●第6回【卵・乳製品編】
●第7回【お菓子編】
●第8回【いも栗類編】
●第9回【野菜編】
●第10回【米類編】