ラウンドの後半で崩れる人には共通点があった?!シングルプレーヤーが考える対応策は?
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
ゴルフブロガーのもう少しでシングルです!私もそうですが、ラウンドに行くと前半はスコアが良いのに、後半は崩れてしまうことが結構ありますよね。私もまだ試行錯誤中ですが、後半にスコアが崩れるのを防ぐための対応策を考えてみました。
後半でスコアが崩れる理由は?
ゴルフのラウンドに行くと、前半のスコアが良くても、後半に崩れてしまうことがよくありますよね。私も前半は自己ベスト更新ペースだったのに、後半にスコアが乱れてしまうという悔しい経験を何度もしています。
後半になると疲れてくるので、ショットが乱れやすくなるというのはどうしても避けられないことだと思います。ただ、私の経験や周りのゴルファーの行動から、疲れ以外に後半に崩れてしまう理由としては、メンタルと日本特有のプレースタイルが影響していると考えています。
メンタルの観点では、前半のスコアが良い場合、後半も頑張って自己ベストの更新を目指そうとするのがゴルファーの性です。前半は気楽にプレーしていたのですが、後半は良いスコアで回りたいと考えて、自分自身で余計なプレッシャーをかけてしまいます。
そうすると気にしなくても良いようなミスショットを引きずってしまったり、ショートパットを外すとイライラしてしまいがちです。
そのような不安定なメンタルの状況が続いていると、アドレスをするたびに悪いイメージが浮かんできて、なかなか良いショットを打つのが難しくなってきます。その結果スコアが崩れ、なかなか立て直せないままラウンドが終わってしまいます。
日本特有のプレースタイルは、昼食休憩です。前半が終わると、1時間程度の昼食休憩になります。同伴者と談笑しながらランチを楽しむのが一般的で、お酒を飲んだり、美味しい食事をしているとすぐに時間が過ぎてしまいます。
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スタート時間の直前にティーグラウンドに着いてすぐに、後半のスタートを迎えることになります。私の場合はお酒を飲めば、後半のティーショットはだいたいミスショットです。
後半の半分ぐらいまではお酒が抜けずに苦戦することが多いです。お酒を飲まなくても、1時間座っていると体が硬くなってしまうので、前半と同じようなショットを打つことは難しくなってきます。
ゴルフの楽しみ方は人によってさまざまです。ラウンド中もお酒を飲んで、スコアよりも同伴者とのコミュニケーションを楽しむことを目的にしているゴルファーもいます。
私は昨年の3、4割のラウンドでは、昼食休憩にお酒を飲んで、同伴者とのコミュニケーションを楽しんでいました。私は良いスコアを狙う時とエンジョイゴルフを使い分けるようにしています。
後半のスコアの悪化を防ぐ対応策は?
それでは、良いスコアでラウンドしたい時に、後半のスコアの悪化を防ぐ対応策を考えてみましょう!
まずは、メンタル面の対応策としては、前半の良いスコアを意識しないようにすることです。可能なら前半のスコアを忘れ、リラックスした状態で後半をスタートすることです。
前半のスコアが良かったからとはいって、後半も良いスコアをだすように自分自身でプレッシャーをかけないことです。みなさんも経験したことがあると思いますが、良いスコアでラウンドしていると、同伴者が勝手にプレッシャーをかけてきます。
自分自身でプレッシャーをかけていなければ聞き流すこともできますが、自分でもプレッシャーをかけていれば、メンタル面への影響が一段と大きくなります。そもそもゴルフはミスのスポーツです。アマチュアゴルファーなのでミスショットは起きて当たり前です。
前半はその頻度がたまたま少なかっただけというぐらいの気持ちでラウンドしたほうが良いと思います。私の経験上では目の前の一打に注力していた時の方が良いスコアが出ていると思います。上から目線で書いていますが、私も前半のスコアが良かった時は、後半のスコアの欲を抑えることに引き続き苦労しています。
日本特有のプレースタイルへの対応策としては、スループレーを選択することです。
私の経験上、スループレーの時は後半のスコアの乱れはあまり発生しません。休憩時間がほとんどありませんので、軽くストレッチやパター練習をしていればすぐに後半のスタート時間です。スループレーの時は早朝スタートが多いので、どちらかと言うと後半のスコアが良い場合が多いと思います。
最近は、スループレーも増えていますが、日本では引き続き昼食休憩付のプレースタイルが主流です。その時には下記の4点の対応策が有効だと考えています。
(1)まずは、昼食休憩のお酒を控える。
良いスコアを目指すなら間違いなくお酒は飲まない方が良いです。付き合いで飲む場合にも、飲酒量によってお酒の影響の残るホール数が変わってきます。
なかなか難しいですが、乾杯するためにビールを頼んでも、全部飲む必要はありませんよ。
(2)次に、食事のメニューは軽めにする。
ゴルフもスポーツです。スポーツの前にはあまり重い食事は食べないですよね。レストランのメニューを見ると、美味しそうなものが並んでいますが、後半のスタートまでの時間を考えると、なるべく消化・吸収の良いメニューを選びたいです。
うどんとかサンドイッチを食べて、足りなければ後半が終わってからまた食べれば良いと思います。私もその一人ですが、ゴルフ場帰りにコンビニに立ち寄るゴルファーが多いのではないでしょうか。
(3)後半のスタート前にストレッチをすること。
後半のスタート時間の20分ぐらい前にはレストランを出て準備をしましょう。素振りをしているゴルファーはよく見かけますが、ストレッチをしている方はほとんど見ません。
レストランで1時間近く座っていると体が固まってしまっているので、前半のスタート前と同じようにストレッチをして、体をほぐしましょう。後半には疲れがでてきますので、ラウンドの待ち時間にストレッチをするのもオススメです。
(4)最後に、スイングのチェックポイントを再確認すること。
ラウンド中にスイングで気をつけていることを後半のスタート前に再確認した方が良いです。私は昼食休憩の間に同伴者と談笑していると、だいたい忘れています。
ストレッチをしながら、スイングのチェックポイントを再確認することをルーティンにすると良いと思います。
前半のスコアは悪いが、後半に良くなるゴルファーの特徴と対応策は?
ここまでは後半のスコアの悪化の対応策を説明してきましたが、逆のパターンを考えてみます。これまでの経験から前半のスコアが悪い原因は、スタート前の準備が不足していることやラウンド間隔が空いていることが多いと考えています。
スタート前の準備不足の事情はさまざまですが、パター練習もせずにスタートすれば、前半に良いスコアを出すこと自体が奇跡に近いです。
また、ラウンド間隔が空いていると、朝一のティーショットの緊張感が増しますし、どうしても無駄な力が入りやすくなります。ただ、後半になると、前半の悪かった要因が緩和してくるので、自然とスコアが良くなります。
ラウンド間隔についてはどうしようもない部分もありますが、スタート前の準備不足を解消するためには、余裕を持ってゴルフ場に着くことしかないですね。良いスコアでラウンドしようと思ったら、スタートホールからアクセル全開で発進できるような準備が必要です。
それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
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- もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。
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