ゴルファーが待ち望んだ新製品!新しいGシリーズ『G430』契約選手も続々、実戦に投入!
ゴルファーが待ち望んだ新製品!『G430』シリーズは11月11日(金)に発売
![メディア発表会に登場した6人の契約プロ](/images/articles/10007713/big_main10007713_20221012120420686904.jpg)
メディア発表会に登場した6人の契約プロ
10月11日(火)、ピンゴルフジャパンは11月11日(金)発売の『G430』シリーズのメディア発表会を実施した。前作、G425は2020年9月の発売で、2年ぶりの新しいGシリーズの発売は、多くのゴルフファンが待ち望んでいた。当日は6人の契約プロも登場。実際に試打を行い、その感想も述べた。
写真提供/下山江美
前作を超える自信作ができなければ発売しない
今回は、アメリカ本社から、社長のジョン・K・ソルハイム氏も来日。実際に登壇し、製品の素晴らしさをメディア関係者に直接伝えた。
前作の発売から約3年。ピンゴルフジャパンは、常々、前作を超えるものができなければ、新製品は発売しないことを信条としているが、ジョン社長は
「ピンの事業に関わって、25年経つが、ここまでの進化を遂げた製品は初めて」
と語り、今回の『G430』は、かなりの自信作であることをうかがわせた。
![アメリカ本社から社長も来日。製品の素晴らしさを語った。](/images/articles/10007713/big_3875300_202210121205178602581.jpg)
メディア発表会に登場したのは、セキ・ユウティン、比嘉真美子、鈴木愛、永野竜太郎、大岩龍一、塚田好宣。
会場では、それぞれ、異なるクラブを試打し、その感想をコメントした。
先週からグローバルで、ツアーロンチ。契約選手たちは、わずかなテスト期間しかなかったにも関わらず、ドライバーに関しては、約7割の選手が『G430』にスイッチしたという。
そのドライバーは、『G430 MAX』『G430 SFT』『G430 LST』の3モデルをラインアップ。全モデルに共通で「スピンシステンシー・テクノロジー」を採用。
これは「スピン」と一貫性などを意味する「コンシステンシー」を合わせた造語とのことで、新バルジ&ロール設計により、上下のミスヒット時でも最適なスピン量と弾道で、最大のキャリーと飛距離を生み出すとしている。
フォージドフェースは、中心部約6%、周辺部は約9%薄くして、フェース全面で最大初速を実現させる。
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さらに、こだわったのは、打球音。
クラウンからソールまでの形状を改良し、ヘッド内部の最も振動が発生する箇所にリブを配置し、打点がブレても、快音を生み出すヘッドへと進化させている。
『G425』は独特な打球音で、好き嫌いが大きく分かれたが、今回の打球音は、プロたちの試打はもちろん、アマチュアレベルでの試打でも、多くの人が心地よいと感じられる打球音を響かせていた。
また、ヘッドスピードの速いゴルファーが思い切り叩けて、高初速、ロースピンを実現する『G430 LST』は、ヘッド体積を440cm3に設定し、クラウンにカーボン素材を採用した独自の構造。
すでにツアーでも使用している永野竜太郎プロが試打を担当。「大きさの違いは気にならないし、スクエアに構えやすい」とコメントした。
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前作『G425』は、ドライバーはもちろん、フェアウェイウッドやハイブリッドも打ちやすさとやさしさで、長く売れ続けていた。
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『G430』は、構造を大きく変化させ、それを超えるやさしさ、打ちやすさを搭載している。
一番の大きな変化は、カーボンクラウン採用による「カーボンフライ・ラップ・テクノロジー」。
その中でもフェアウェイウッドは、2機種をラインアップし、8レイヤーカーボンを採用し、約0.71mmの厚さで、約10g軽量化。
10%の低重心化を図り、ラクに球が上げることができ、最もエネルギーをボールに伝えられる理想の重心位置に進化させることができた。『G430 MAX』で約14%、『G430 SFT』で約22%もMOIを高め、さらにブレないヘッドとなっている。
フェース面積をソールとクラウン部まで拡大した「フェース・ラップ・テクノロジー」で、最大のたわみと初速を生み、大きな飛距離を実現。
「スピンシステンシー・テクノロジー」の新バルジ&ロール設計により、上下のミスヒットでも最大のキャリーと飛距離を生む。
![渋野日向子も『G430 MAX』フェアウェイウッドをテスト。+6ヤードの飛距離をかなえ、思わず「飛んでる!」と口にした](/images/articles/10007713/big_3875312_202210121211044626901.jpg)
渋野日向子は、米国で『G430 MAX』フェアウェイウッドをテスト。その試打風景を撮影したVTRでは打った直後に「飛んでる!」との言葉も飛び出し「何も考えなくてもクラブが勝手に球を拾ってくれる。とにかく、飛距離が出てやさしい」とのコメントを残していた。
すでにツアーに導入し、会場でも試打を担当した塚田好宣は
「直進性の高さと球の上がりやすさが気に入って、バッグに入れました。当たりが薄くても、左右にブレても、新しいバルジとロールが微調整してくれるので、助かります」
とコメント。その性能に惚れこんだよう。
実際に試打させてもらったが、ラクに球が上がって、飛距離も出た。これは『G425』以上に人気が出そうと実感。こちらのアイテムはマイバッグに加える予定だ。
![カーボンフライ・ラップ・テクノロジーで理想的な重心位置を実現し、ラクに球が上がって飛ばせるフェアウェイウッド。ハイブリッドも同様の構造。](/images/articles/10007713/big_3875314_202210121211488586531.jpg)
ハイブリッドもフェアウェイウッドと同様に「カーボンフライ・ラップ・テクノロジー」「フェース・ラップ・テクノロジー」「スピンシステンシー・テクノロジー」を採用。豊富なロフトラインアップで、ユーザーニーズに応えている。
アイアンは7つのゾーンに分かれた新構造の衝撃吸収バッジを搭載し、ソフトな打感と心地よい打球音。アドレス時の見た目はすっきりとして、シャープな印象。やさしいのに、カッコいいアイアンとして、こちらも人気を集めそうだ。
多くのゴルファーが待ち望んでいた新しいGシリーズ。10月12日(水)からは、店頭試打も開始されるとのこと。
その打ちやすさ、心地よい打球音、やさしさは、実際に手に取って実感すべき! そう思わせてくれる高い機能性を感じた。
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