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ゴルフ新理論「グラビティメソッド」|アドレスは50:50が正解!

カラダが喜ぶ、グラビティメソッド 第2回

2020/02/23 ゴルフサプリ 編集部

人が本来備わっているバランスセンサーを生かし、スイング中の重心を整える「グラビティメソッド」。再現性を高め、飛距離も方向性もアップするゴルフ新理論を公開!

大本研太郎
(おおもと・けんたろう)
レッシュプロジェクト・マスター級トレーナー資格を所持し、データと理論に基づくレッスンに定評がある。新理論「グラビティメソッド」で、2018年PGAティーチングアワード最優秀賞。「GPC恵比寿」主宰。1974年生まれ。

いいアドレスの構えを作ることが、ナイスショットの条件

私が提唱する「グラビティメソッド」では、スイングの準備段階であるアドレスの姿勢を重視します。

例えば、アドレスで前傾が深すぎるゴルファーがいたとします。この場合、ツマ先寄りに体重がかかるので、バランスをとろうと無意識に腕が後ろに引けます。そのため、テークバックでインサイドに引きすぎたり、フォローで左ヒジが引けてしまうミスを誘発します。それを意識して直そうとしても、根本的な原因がアドレスにあるので、スイングの再現性が高まらないのです。

正しいアドレスは、前後、左右ともに50:50のバランスで重心が土踏まずにある状態です。直立姿勢から、お尻を後方に抜くことでバランスの良い構えを作ることができます。その際、背筋を反らないように、背骨の屈曲を維持することが大切です。

いいアドレスができると、自ずとスイング中の手の位置が決まり、クラブの位置が決まります。エラーが出にくい状態をアドレスで作ってあげることで、再現性が高いスイングになるのです。

前後左右均等の土踏まず体重なら、 バランスのいいスイングになる

正しい体重配分は、前後左右が均等で50:50になる状態の土踏まず重心。意識的に圧をかけるのではなく、自然にバランスが取れるのが理想だ。ツマ先体重やカカト体重では、スイング中にバランスを崩しやすい。

下半身の土台に頭が乗るアドレスを作る

約5kgの重さがある頭部を、下半身の作る土台の上に乗るようにアドレスすると、スイング中のカラダの動きを安定させやすい。頭部が前に出ると、ツマ先体重になりやすい。

直立した姿勢から、お尻を「抜く」と、正しいアドレスができる

正しいアドレスは、直立した姿勢から、背骨の屈曲を保つようにお尻を後ろに「抜く」と作ることができる。両手に平らなものを乗せて、その水平を維持してヒザを曲げていくとその感覚がつかみやすい。

バランスの良い直立姿勢が基本

良いアドレスを作る基本になるのが、ニュートラルな立ち方。土踏まずの真上に頭がくるように、横から見て肩甲骨と仙骨(脊椎の下部・骨盤の上方にある骨)のラインが揃うように立つ。

頭が前に出て首が垂れてしまったり、腰を反って体重がツマ先やカカトにかかってしまうのは、良くない立ち方。このままアドレスを作るとバランスが悪くなる。

前傾が深いと、スイング中のバランスを崩しやすい

股関節から前傾するとツマ先体重になりすぎる

よく言われるセオリーでは、股関節から前傾して、体重を母指球にかけてアドレスするとされるが、それでは重心が前にかかりすぎ。バランスを取ろうと、無意識に腕が引けやすくなる。

深い前傾だとツマ先体重になりやすく、バックスイングでは腕がインサイドに入りやすい。トップでは右ワキが開きやすく、クラブ軌道のブレが大きくなる。

フォローでは、ヒジが引けやすくなるほか、バックスイングの反動であおり打ち、すくい打ちにもなりやすい。アドレスから防がないと、修正は難しい。

GOLF TODAY本誌 No.556 76〜77ページより


カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season1―

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【シリーズ一覧】カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season1―
第1回 人間にとって『自然な動きが、スイングを良くする』
第2回 アドレスは50:50が正解!
第3回 スイングのイメージは、パッティングから作る
第4回 20ヤードのアプローチをフルスイングにつなげる
第5回 回転運動のアプローチから時間差のあるフルスイングへ
第6回 「振る」でも「返す」でもない腕は「ネジる」が正解
第7回 遠心力を管理すれば、フルショットが安定する
第8回 お尻を抜いたアドレスがパットの成功率を高める

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