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ゴルフ新理論「グラビティメソッド」|20ヤードのアプローチをフルスイングにつなげる

カラダが喜ぶ、グラビティメソッド 第4回

2020/02/26 ゴルフサプリ 編集部

人が本来備わっているバランスセンサーを生かし、スイング中の重心を整える「グラビティメソッド」。再現性を高め、飛距離も方向性もアップするゴルフ新理論を公開!

大本研太郎
(おおもと・けんたろう)
レッシュプロジェクト・マスター級トレーナー資格を所持し、データと理論に基づくレッスンに定評がある。新理論「グラビティメソッド」で、2018年PGAティーチングアワード最優秀賞。「GPC恵比寿」主宰。1974年生まれ。

体のターンでスイング中のバランスを保つ

前回は、パッティングのイメージをアプローチにつなげることをレッスンしました。今回はさらにフルスイングにつなげていきます。「当たるかな?」という心配がないパッティングから構築すると、イメージが作りやすくなります。

アプローチでは、クラブが水平の位置まで上がる20ヤードの距離を徹底して行います。腕は使わず、体のターンだけで20ヤード打てるようにくり返し練習してみてください。プレッシャーに強く、寄せワンの確率が一気に上がります。

体のターンだけでボールが打てるようになると、そこから回転(振り幅)を大きくし、トップではヒジをたたんで、フルスイングへとつなげていきます。ショートスイングよりも、アプローチからつなげるほうが、やさしく打てるでしょう。

始動は「お腹」で上げて、首の付け根が左の股関節の直上に向かうようにテークバックします。切り返し以降は、重心が左足カカトへかかるように動かすと、バランスを保った再現性の高いスイングになります。

20ヤードのアプローチをフルスイングにつなげる

体のターンだけで打ち、インパクトの意識を持たない

インパクトの意識をなくして、体のターンだけでボールを打つ。腕は適度なゆとりをもたせて、重心は土踏まずに。クラブが水平になる位置まで上げて、SWで20ヤードを打つ。

ボール位置は体の中心。右親指の前に置く

体の回転がしやすいように少しオープンスタンスに構える。そのため、ボールは体の真ん中にセットするが、右足親指の前になる。

テークバックは「お腹」で上げる!手上げは、ミスの元凶になる

グリップエンドをお腹につけて、体をターンさせるドリルを行ってみよう。体の回転に伴ってクラブヘッドが動く感覚がわかるはずだ。慣れたら通常の構えでボールを打ってみよう。

手が先行して、体が同調しないとシャンクなどのミスにつながる。

体の回転を大きくして、フルスイングにつなげる

20ヤードのアプローチで、「お腹」主導のテークバックが出来るようになれば、さらに回転を大きくしてフルスイングにつなげていく。重いボールを、首の付け根後方に向けて持ち上げるようなイメージを持つ。

スイング中の重心の動き

左足カカトに重心をかけてスイング中のバランスを保つ

スイングの再現性を高めるためには重心の管理が重要。ポイントは重心の位置をコントロールすることで、クラブを振ることによって生じる遠心力にバランスを崩されないことだ。具体的な管理方法は、次回に詳しく解説する。

遠心力が右方向に働くバックスイングは、首の付け根を左足股関節の直上に持ってくることでバランスをとる。

切り返し以降は、遠心力によって重心がツマ先側に傾きがち。左足カカトに重心をかけていくと、それを防げる。

前方に向かうクラブの力と、カカト方向に向かう重心がバランスして、フィニッシュに向かう。

GOLF TODAY本誌 No.558 69〜68ページより


カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season1―

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【シリーズ一覧】カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season1―
第1回 人間にとって『自然な動きが、スイングを良くする』
第2回 アドレスは50:50が正解!
第3回 スイングのイメージは、パッティングから作る
第4回 20ヤードのアプローチをフルスイングにつなげる
第5回 回転運動のアプローチから時間差のあるフルスイングへ
第6回 「振る」でも「返す」でもない腕は「ネジる」が正解
第7回 遠心力を管理すれば、フルショットが安定する
第8回 お尻を抜いたアドレスがパットの成功率を高める

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