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ゴルフ新理論「グラビティメソッド」|ヘッドを加速させるには、右手の「引き」が必要!

カラダが喜ぶ、グラビティメソッド Season2 第11回

2020/04/22 ゴルフサプリ 編集部

スイング中の重心を整え、再現性を高める「グラビティメソッド」。基礎編を終え、いよいよ実践編に!
右手を支点にした「テコ」を活用してヘッドを走らせるには、右手を「引く」動きが必要。詳しく見てみよう。

大本研太郎
(おおもと・けんたろう)
レッシュプロジェクト・マスター級トレーナー資格を所持し、データと理論に基づくレッスンに定評がある。新理論「グラビティメソッド」で、2018年PGAティーチングアワード最優秀賞。「GPC恵比寿」主宰。1974年生まれ。

右手を「押す」と、ヘッドは加速しない

フォローでは、クラブヘッドが向かう方向に対して右手が「引く」動きになることで、カウンターとなりヘッドが加速する。
トップから強く打とうとすると、右手が「押す」動きとなり、前に出がちになる。力を入れる割に、ヘッドは十分に加速しない。

「引く」ことによって、 右手が「テコ」の支点になる

2回に渡って、スイングに「テコ」を利用することを紹介しました。スイングにおける「テコ」は、右手を「支点」、左手を「力点」、クラブヘッドを「作用点」と考えます。小さな力で大きなエネルギーを生むことが出来ます。今回は、右手を「支点」として使うためのドリルを紹介します。

スイング中、右手は移動を続けているので、「支点」として使うには、移動する方向に対して、カウンターになる力を入れる必要があります。具体的にいうと、フォローサイドで進行方向に向かおうとする右手に対して、「引く」力を加えて、引っ張り合うことが大切です。

ボールを打とうとすると、ダウンスイング以降で右手を「押す」動きになりがちです。右手に「引く」力でカウンターを入れることで、「支点」が生まれ、クラブヘッドが加速します。フィニッシュを取らず、フォローからトップに引き戻すドリルで、右手を「引く」感覚を養ってみてください。

右手のカウンター習得ドリル

フィニッシュまでいかず、フォロー後にトップの位置まで引き戻す。

フォローまで振ったと同時にまたバックスイングに戻し、また振って、また戻すを繰り返す。連続で何度も行うことで、フォロースイングでの右手の「引き」動作を体感できる。

クラブの遠心力と 引っ張り合う力を 体感する

右手でクラブを「引く」力と、クラブヘッドを引く力(※スイングの場合はクラブの遠心力)が拮抗する感じを体感する。左手は上に引くように動き、右手と力のベクトルが違うことにも注目。

GOLF TODAY本誌 No.575 78〜79ページより


カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season2―

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【シリーズ一覧】カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season2―
第1回 “杉原輝雄ドリル”で究極の安定を体感する!
第2回 “かめはめ波ドリル”で飛距離アップ!
第3回 “グーチョキパードリル”でクラブの使い方を習得する!
第4回 上下、左右、前後を分離してバランスをキープする
第5回 トッププロのスイングから上下、左右、前後の分離を学ぶ
第6回 基本はパッティングにあり!ゴルフクラブの特性を理解する
第7回 ゴルフは三次元振り子フェースは自然に開閉する
第8回 クラブの特性を理解して、「閉→開→閉」をマスターする
第9回 クラブの「テコ」が使えると、ゴルフは簡単になる
第10回 ダウンスイングの「テコ」がヘッドを走らせる!
第11回 ヘッドを加速させるには、右手の「引き」が必要!
第12回 自然で再現性の高いスイング
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