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ゴルフ新理論「グラビティメソッド」|ダウンスイングの「テコ」がヘッドを走らせる!

カラダが喜ぶ、グラビティメソッド Season2 第10回

2020/04/09 ゴルフサプリ 編集部

良いスイングのキモになるのが、「テコ」を活用したクラブさばき。
ヘッドを走らせる「テコ」の使い方を習得しよう。

大本研太郎
(おおもと・けんたろう)
レッシュプロジェクト・マスター級トレーナー資格を所持し、データと理論に基づくレッスンに定評がある。新理論「グラビティメソッド」で、2018年PGAティーチングアワード最優秀賞。「GPC恵比寿」主宰。1974年生まれ。

ダウンスイングの「テコ」がヘッドを走らせる!

ゴルフスイングでは、クラブを持つ右手が「支点」になる。「力点」となる左手を引き上げることで、「作用点」であるクラブヘッドは一気に加速する。

「テコ」を活用して 小さな力でパワーを生む

前回は「テコ」を利用することで、カラダの左右、上下の分離を行いやすくなり、スイング中に、適切にクラブフェースが開閉させやすくなることを紹介しました。

スイングにおける「テコ」は、右手を「支点」、左手を「力点」、クラブヘッドを「作用点」と考え、バックスイングでは左手を下に力を加えることで、クラブヘッドが高い位置まで動きます。そして、切り返し以降は、左手を引き上げるように動かし、小さな力でクラブヘッドがフォローに向けて走ります。その間、フェースは自然な閉→開→閉の動きを描きます。

左手が直線的に上に動くと、右手を「支点」にクラブヘッドは斜め上に曲線的に動き、フェースが返る動きになるのです。このヘッドが左に向かって動きながら、ボールが真っすぐ飛ぶ感覚を身につけたいところです。

また、「テコ」が入ると、左右の腕が分離して逆方向に動き、縦回転する上半身に分離して、下半身が横回転しやすくなります。ここで紹介した2つのドリルで、フォローサイドでの「テコ」の使い方を習得してください。

テコ習得ドリル1|右手を「支点」にして、左手の薬指で引き上げる

「テコ」を活用することで、スムーズにダウンスイングからフォローに向かう動きを養うドリル。

[バックスイング]右手を「支点」にして、左手を下に下げることで、クラブヘッドは上に上がる。
[切り返し]「支点」は右手のまま、左手の薬指でグリップを引き上げる。勢いよく行うのがコツ。
[フォロー]引き上げた左手を放して、ヘッドを走らせる。フェースが閉じながら、クラブヘッドが走り、斜め上にむかう。

テコ習得ドリル2|重いものを持って、左手を引き上げる

左手を引き上げる動きと、カラダの回転を連動させるドリル。上下左右の分離も習得できる。

砂袋など重いものを左手で持つ。左手薬指をひっかけて使う。
左手を引き上げる。腕の力でなく、手を伸ばしたまま背筋を使うイメージで上げる。
上半身は縦方向に切れ上がり、下半身は横方向に回転する。上下左右の分離を体感できる。

GOLF TODAY本誌 No.574 78〜79ページより


カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season2―

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【シリーズ一覧】カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season2―
第1回 “杉原輝雄ドリル”で究極の安定を体感する!
第2回 “かめはめ波ドリル”で飛距離アップ!
第3回 “グーチョキパードリル”でクラブの使い方を習得する!
第4回 上下、左右、前後を分離してバランスをキープする
第5回 トッププロのスイングから上下、左右、前後の分離を学ぶ
第6回 基本はパッティングにあり!ゴルフクラブの特性を理解する
第7回 ゴルフは三次元振り子フェースは自然に開閉する
第8回 クラブの特性を理解して、「閉→開→閉」をマスターする
第9回 クラブの「テコ」が使えると、ゴルフは簡単になる
第10回 ダウンスイングの「テコ」がヘッドを走らせる!
第11回 ヘッドを加速させるには、右手の「引き」が必要!
第12回 自然で再現性の高いスイング
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