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ゴルフ新理論「グラビティメソッド」| “グーチョキパードリル”でクラブの使い方を習得する!

カラダが喜ぶ、グラビティメソッド Season2 第3回

2020/03/21 ゴルフサプリ 編集部

スイング中の重心を整え、再現性を高める「グラビティメソッド」。
基礎編を終え、いよいよ今月から実践編がスタート!

大本研太郎
(おおもと・けんたろう)
レッシュプロジェクト・マスター級トレーナー資格を所持し、データと理論に基づくレッスンに定評がある。新理論「グラビティメソッド」で、2018年PGAティーチングアワード最優秀賞。「GPC恵比寿」主宰。1974年生まれ。

“グーチョキパードリル”でクラブの使い方を習得する!

前回の“かめはめ波ドリル”で上半身と下半身の捻転差が出来たら、次は右と左の分離動作。習得するための“グーチョキパードリル”を紹介しよう

スイング中、右手と左手はまったく別の動きをしている

アドレスでは、右手がグーで左手がチョキ。テークバックでは、右手がチョキで左手がパー。ダウンスイングでは右手がパーで左手がグー。これを流れるように行うことで、左右の手が別の動きをするトレーニングになる。

グーチョキパードリル正面

「グーチョキパードリル」では、 ジャンケンで常に右手が勝つ ようにするのがポイント。また、 肩甲骨を積極的に動かすこと で、左右の手を動かすことも 重要。最初はゆっくり行ない、 徐々に速くできるようにしよう。

左右の肩甲骨が別に動くと、スイングの再現性が高まる。

前回は、上半身と下半身の捻転差が出来る「かめはめ波ドリル」を紹介しました。上半身と下半身を別々に動かすコツが分かったら、今度は右手と左手を別々に動かす“グーチョキパードリル”です。

人間は歩くときに、右足と左手、左足と右手という組み合わせで動かします。両手を同一方向に振って歩いたとしたら、とても歩きづらくなるでしょう。ゴルフスイングも同じで、多くのゴルファーが左右の腕を揃えて、同じ方向に動かそうとしますが、実はこれが人間にとって不自然な動きなのです。結果、手打ちになりやすく、バランスも崩しやすくなります。「グーチョキパードリル」は、左右の手がじゃんけんをして、常に右手が勝つように動かします。これが右手と左手を分離させて動くトレーニングになり、これをスイングでも行うことで、再現性が高く、胸が回りやすいスイングになります。また、テコの動きを使って、クラブを効率よく操る感覚を習得できます。

意外に思われるかもしれませんが、左右が分離して動くことで、スイング軸はむしろ安定し、再現性が高まるのです。

右と左が別々に動けば、バランスよくスイングできる

左右の腕を別方向に動かせば、スイング軸は安定する

バックスイングでは、左手が下方向に動き、右手を引く。フォローでは左手を引き、右手が伸びる。左右の腕が上下方向に別々に動くことで、バランスの良いスイングとなる。

両腕が同方向に動くと、スエーの原因になる

多くのゴルファーが両腕を揃えて動かそうとするが、これは両手を同じ方向に振りながら歩くようなもの。バランスは悪く、スエーが起きやすい。

テコが使えるから、スピードを出しながら、安定感が生まれる

スイング中、クラブを安定させ、なおかつスピードを出すには、テコの原理を上手く使うことが必要だ。だからこそ、左右の腕を分離して動かす必要がある。バックスイングでは右手が、フォローでは左手がテコの支点になる。

両手が同一方向に動くと、テコが使えず、手打ちを誘発する。スピードは上がらないし、再現性も低くなる。

GOLF TODAY本誌 No.567 78〜79ページより


カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season2―

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【シリーズ一覧】カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season2―
第1回 “杉原輝雄ドリル”で究極の安定を体感する!
第2回 “かめはめ波ドリル”で飛距離アップ!
第3回 “グーチョキパードリル”でクラブの使い方を習得する!
第4回 上下、左右、前後を分離してバランスをキープする
第5回 トッププロのスイングから上下、左右、前後の分離を学ぶ
第6回 基本はパッティングにあり!ゴルフクラブの特性を理解する
第7回 ゴルフは三次元振り子フェースは自然に開閉する
第8回 クラブの特性を理解して、「閉→開→閉」をマスターする
第9回 クラブの「テコ」が使えると、ゴルフは簡単になる
第10回 ダウンスイングの「テコ」がヘッドを走らせる!
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