ゴルフにまつわる節約術を聞かれた「金無いのにゴルフやってるオヤジ」

ゴルフサプリ編集部から、「金無いのにゴルフやってるオヤジさんのゴルフにまつわる節約術を教えてください!」との依頼がありました。

そう言われても、下道走行の話は書いちゃったし、ゴルフ場行っても練習場のコインを買わない話も、ボールは泣く泣くロストボールを使っている話も書いているし、これ以上はなかなか無い…と困りました。昼食のメニューは当然、追加料金が掛からないのを選びますが、そんなことは誰でもやってますよね(やってない?)。

ここまで書いて、ふと『これを書いたら「金無いのにゴルフやってるオヤジ」は阿呆だと思われそうだ』と、封印していた話があることを思い出しました。

ということで、「金無いのにゴルフやってるオヤジ」が考えた、節約しつつゴルフを上達する方法を書きたいと思います。

金無いながらも、アプローチを強化することを考える

このコラムの連載を開始した頃。結婚して金が無くなりゴルフを辞めたが、14年のブランクの後に、練習場からゴルフを再開したという話を書きました。それが2015年の頃ですが、再開にあたって金無いのは最初から分かっていたので、金無いながらもどうやって上達するか考え始めました。

また、若いときは練習場でフルショットしか打たずラウンド数も少なかったので、セカンドショットからパターまでがダメダメだったという話も以前に書きました。

そこで、復帰にあたってまずはアプローチを強化しようと考えたのです。そのために、14年ぶりに練習場に通い始めると同時に、「歩測」の練習を始めました。

今年ツアー観戦に行ったZOZOチャンピオンシップでも伊藤園レディスでも、プロたちが歩測をしている場面を何度か見かけました。ゴルファーの基本ですね。

しかし、私はゴルファーの基本である歩測を、14年のブランクからゴルフに復帰した際、まったく身に付けていなかったのです。

歩測を練習する「金無いのにゴルフやってるオヤジ」

なぜ歩測をマスターするところから始めたのか?ですが、これは坂田信弘プロの「真実のゴルフ」という著書があって、その中に、シングルになるには100ヤードは一目の勘が必要と書いてあったことによります。

つまり、100ヤード以内は目で見て距離が分からないようでは上級者になれないということになります。そのためにはまず、歩測ができないと始まらないと考えました。

会社まで歩く道を地図アプリでいろいろと調べてみると、ある交差点の角から角まで101ヤードの区間がありました。しかも、あと1ヤードのところに歩道に車が入らないように太いポールが立っていました。つまり、角からポールまでちょうど100ヤードです。

毎朝会社に行くときに、このポールまで100歩で歩けるように訓練しました。しかも、角から50歩進めばポールまで残りは50ヤード。簡単に目測も鍛えられます。

これなら節約どころか、無料で技術の向上が図れるわけです。この区間を安定して100歩で歩けるようになり、ある程度目測もできるようになってきたと思った私は、次の作戦に移ったのです。

「金無いのにゴルフやってるオヤジ」が考えた距離感の養い方とは

次は目測した距離と、実際にコースボールでアプローチしたときの距離感を合わせていく作業が必要です。そこで、河川敷のコースをラウンドすることにしました。

「金無いのにゴルフやってるオヤジ」が考える河川敷コースの素晴らしいところは、ズバリ、「コースはフラット、かつ、手引きカートなのでどこでも歩測可能!」。我ながら、呆れるくらい阿呆みたいにシンプルな考えです。

実際にプレーするときに100ヤード以内は、目測→アプローチショット→歩測による実測、のルーティーンで行い、目測がどれだけズレていたか、実際のショットが何ヤード飛んだのかをその都度、歩測で確認していました。

こうすることで、漫然とラウンドするよりははるかにアプローチの距離感も大きく向上するはずと考え、そして実践したのです。プレーフィーが安めの河川敷のコースで、そのコースの特徴を生かした非常に有益な練習ができるのです。コストパフォーマンス最高ですよね。

以上が、「金無いのにゴルフやってるオヤジ」が考え、実践した、節約しつつゴルフを上達する方法です。

この練習を実践するも、思わぬ結末が…

以前に書いた2年で43ラウンドの合間にもたまに、河川敷のコースに行って目測とアプローチの距離感の精度を上げるため、上記の練習をしていました。丘陵コースでは、アップダウンがあって、歩測の精度が落ちると考えていたので、この練習については、河川敷コースで行う必要があると考えていたためです。

そんなオヤジの努力が水泡に帰す、ルール改正が!2019年にレーザー距離計の競技使用が許可されたのです。

「もう目測いらないじゃん!」

以前に書きましたように競技ゴルファーである「金無いのにゴルフやってるオヤジ」は、これまでの努力と河川敷コースのプレー代が水泡に帰したことに、悲嘆の涙にくれたのです。

ちなみに、「金無いのにゴルフやってるオヤジ」は今もレーザー距離計は使用していません。練習した目測&歩測にこだわっているのではなく、単に金無くてレーザー距離計を買えないので…。

「金無いのにゴルフやってるオヤジの日記」はこちら
■金無いのにゴルフやってるオヤジ(ペンネーム)
東京都在住の50代のおっさんです。25歳からゴルフを始め、現在はスコア100前後のアベレージゴルファーです。金は無いですが、70台でラウンドできる上級者になるべく、ゴルフを頑張っています。「金無いのにゴルフやってるオヤジの日記」というブログもやっています。こちらもご興味があれば覗いてみてください。


【金無いのにゴルフやってるオヤジのはなし】

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