<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	xmlns:xhtml="http://www.w3.org/1999/xhtml"
>
<channel>
<title>ゴルフサプリ</title>
<link>https://golfsapuri.com/</link>
<atom:link href="https://golfsapuri.com/feed" rel="self" type="application/rss+xml" />
<description>ゴルフサプリは「月刊ゴルフトゥデイ」編集部監修のもとに、新しい切り口でゴルフクラブ・ギアやゴルフ場の徹底解説からスコアに伸び悩むゴルファーのための科学的で楽しいレッスン方法まで幅広い層のゴルフファンをサポートする情報サイトです。</description>
<lastBuildDate>Mon, 24 Aug 2026 15:00:00 +0900</lastBuildDate>
<dc:language>ja</dc:language>
<image>
	<url>https://golfsapuri.com/wp-content/themes/golfsapuri/assets/img/logo.png</url>
	<title>ゴルフサプリ</title>
	<link>https://golfsapuri.com/</link>
</image>

<item>
	<title><![CDATA[ベルンハルト・ランガー、事故や怪我による2度の長期離脱を克服して67歳でもツアーで戦える理由とは？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。
Text by Hikaru Togawa　Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.631／74ページより]]></description>
	<pubDate>Wed, 18 Dec 2024 17:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10011783/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10011783/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">ツアープロが学ぶべきスイングの在り方とは？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011783/big_6337544_202412041524576412011.webp" type="image/webp">
<img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011783/big_6337544_202412041524576412011.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
11月のUSシニアツアー最終戦となるチャールズ・シュワブ・カップ選手権で、67歳のベルンハルト・ランガーが優勝した。50歳でシニア入りからのツアー連続優勝記録が18年に伸び、ツアー最年長優勝記録も更新となった。<br />
<br />
レギュラーツアーは8月の誕生日を迎える前、7月のBMWインターナショナルオープンで引退表明。歴代勝者として出場資格のあるメジャー、マスターズも今年で最後にするはずだったが、2月のアキレス腱断裂で来年へと持ち越された。<br />
<br />
66歳でトレーニング中にアキレス腱断裂……なぜそこでシニアツアーも含めて引退、とはならなかったのか。<br />
<br />
ゴルフ後進国だった西ドイツから出て20歳で初優勝、欧州ツアーだけで40勝、USツアーでマスターズ2勝を含む3勝を挙げた。日本でも1983年のカシオワールドで優勝している。<br />
<br />
だが、ランガーのハイライトはシニア入り以降。18年間、活躍が途切れずUSシニアツアー最多の47勝。シニアメジャーでは唯一のグランドスラマーとして12勝を挙げている。<br />
<br />
スポーツで若くして活躍すると、いわゆる“燃えつき症候群”となりやすいが、ゴルフはどうだろう。最近では女子プロが30代で引退する例が目立つが、単純に“体力の限界”のせいだと思う。<br />
<br />
ここでいう“体力”とは“イメージ通りのパフォーマンスができる”ということ。ゴルフの場合、飛距離が落ちる云々ではなく、狙った場所へ“気持ちよく”打てなくなること、と私はとらえている。<br />
<br />
男子、女子、シニアツアーの違いは単にコースのヤーデージだけ。つまり“狙い打てる距離設定”の違いだけだ。<br />
<br />
飛ばす能力は筋力の違い。優れたパフォーマンスとはその筋力カテゴリーで、どこまで正確に狙い打てるかを競えることだ。これでツアー競技は成り立っている。<br />
<br />
若さの勢いで、というのはトレーニングがパフォーマンスに結びつきやすい時期を生かしただけ。ケガで故障する、体力が落ちてスイング改造を余儀なくされる、といったことでイメージ通りのパフォーマンスができなくなると、メンタルも低下し“引退”へとつながるように思う。
</p>
</div>
<div class="fieldType_B">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011783/big_6337545_202412041525149425971.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011783/big_6337545_202412041525149425971.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
さて、ランガーはどうか。“引退”の危機は22歳で発症したイップスから向き合っていたはずだ。“塞翁が馬”ではないが、これが良かったのかもしれない。若い時期でのイップス克服体験が、後に3度繰り返されるイップス再発も乗り越えられた要因とも思える。<br />
<br />
同時に“故障しないスイング技術”を身に着けていたことも大きい。歴代名手でも腰痛を抱えたり、ヒザ、ヒジ、股関節、手首などにメスが入ったりすることが多かったが、ランガーにはなかった。<br />
<br />
スイングのマイナーチェンジも“飛ばす”ではなく“止める”に注力しているように思う。ロングショットでの狙い打ちを弾道の高さで実現しているが、同じ組でプレーした藤田寛之が目を見張るほどの精度を保っている。<br />
<br />
ショートゲームでの感性、技術が優れていなければツアープロにはなれないが、シニア以降まで長続きするには、必要なスイング技術の在り方があると思う。倉本昌弘しかり、アニカ・ソレンスタムしかり。<br />
<br />
だが、今現在の最も良い手本は、やはりランガーだろう。53歳でバイク事故による左親指手術、今年2月の左足アキレス腱の手術と、主要部位にメスが入った長期離脱を2度経てもツアーで通用し続けるスイング技術。60代で30代のような後ろ姿を見せられるトレーニング方法も興味深い。<br />
<br />
一般アマチュアが参考にできるかどうかはともかく、ツアープロ、プロコーチなら絶対研究対象にすべき逸材だと思う。
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て（株）オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"> <p>重箱の隅、つつかせていただきます </p><a href="/article/10011589" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第52回（前回）へ</a><!--第●回（次回）を読む--> <br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a> </div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011783/big_main10011783_20241217194827932115.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[“エースクラブ”の選び方は機能優先か、見た目優先か？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。
Text by Hikaru Togawa　Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.630／74ページより]]></description>
	<pubDate>Tue, 03 Dec 2024 17:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10011589/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10011589/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">エースクラブ”の選び方は機能優先か、見た目優先か？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011589/big_6315789_202410291218451245721.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011589/big_6315789_202410291218451245721.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
2024年10月の日本オープンはラフのセッティングが厳しく、ショットの精度が問われるサバイバルゲームとなった。<br />
<br />
優勝したのは32歳の今平周吾。17番のバンカーから奇跡的なチップインで追いすがる木下陵介を、最終18番のロングパットで見事に振り切った。<br />
<br />
2人とも、4日間を通してショットの安定感、パットの精度は抜群だった。勝敗を分けたポイントは何だったのか。そのひとつとして“エースクラブ”の存在を考えてみた。<br />
<br />
“エースクラブ”を定義すると、“代えることができない、全幅の信頼を置けるクラブ”だろうか。ゴルフはターゲットゲームであり、ミスを極力減らすことが1打を競う優勝争いでは重要になる。スーパーショットではなく、如何に置きに行ける“守りのショット”をつなげるか。その拠り所となるのが“エースクラブ”だろう。
</p>
</div>
<div class="post_photo"><figure style="display: inline-table;">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011589/big_6315790_202412021324391797691.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011589/big_6315790_202412021324391797691.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>

</figure></div>
<p class="postTxt">
“エースクラブ”の逸話は、昔からフェアウェイウッドやユーティリティに多い。アプローチの要であるウェッジやパターは、加減して操作しやすいぶん“代え”がきくせいかもしれないが、意外と“エース”には昇格しないようだ。<br />
<br />
一流プロなら、ドライバーは飛ばせて当たり前、ショートゲームも上手くて当たり前。優勝争いで差がつくとしたら、180〜220ヤードのショットの精度であり、それを風やライに左右されず、安定して狙い打ちできることなのかもしれない。そこに“エースクラブ”があることは、大きなアドバンテージになるはずだ。<br />
<br />
今平は、タイトリストのユーティリティ『910H』を、10年以上使い続けている。2年前に中古ショップでスペア用を3本購入したというほどの入れ込みようだ。これはまさに“エースクラブ”と言えるだろう。<br />
<br />
実際、日本オープンでは難ホール続きのサンデー・バックナインでも、このユーティリティはティショット、セカンドショット問わず大活躍。スコアメイクの要となっていた。
 </p>
<div class="fieldType_B">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011589/big_6315792_202410291219158942011.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011589/big_6315792_202410291219158942011.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
さて、この“エースクラブ”への信頼感は、どこから生じるのだろうか。私は、入り口は見た目、次に操作性の相性、そして最後の決め手はやはり見た目に戻る、と考えている。<br />
<br />
“安全に置きに行く”と“狭いエリアを狙い打つ”というのは、ロングショットではクラブに求めるものは同じだと思う。まずは“狙いやすさ＝構えやすさ”であり、そこで見た目が重要になる。特にフェアウェイウッド、ユーティリティはヘッドのフォルム、フェースプログレッションの関係で、構えにくいものが多いからだ。平らなライで目標にフェース向きを合わせやすく、実際の打ち出しも揃う。これが第1段階だろう。<br />
<br />
だが、ロングショットは様々なライ、天候の中での操作性も要求される。個人が持つ振り方の技術、打点の違い、弾道作りの考え方に合ったヘッド、シャフトの挙動を整える設計や構造が必要となる。これは実際に打ってみないとわからない。1球打つだけでダメ出しができた不動裕理、ワッグルだけで選別したニック・ファルド、他のプロのスイングとクラブの相性まで見極めた尾崎将司といった天才は別としても、プロレベルなら少なくとも“自分に合う1本”は見つけられると思う。<br />
<br />
それでも、最後にしっくりくるかどうかは、やはり見た目で決まるはずだ。プレッシャーのかかる場面では、自分の感覚より頼れるものが欲しくなる。それが、いざという時に“モノサシ”になるクラブだ。見慣れたヘッドの傷や打痕が成功の予感を抱かせてくれる。緊張下のスイングを、スムーズに促してくれる。今平周吾のプレーぶりからは、改めて“エースクラブ”を作る強みを感じさせられた。
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て（株）オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"> <p>重箱の隅、つつかせていただきます </p><a href="/article/10011460" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第51回（前回）へ</a><!--第●回（次回）を読む--> <br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a> </div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011589/big_main10011589_20241202132431252930.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[戸川景の重箱の隅、つつかせていただきます]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[ゴルフ雑誌が、思いついても実行できない“実験試打企画”とは？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。
Text by Hikaru Togawa　Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.629／74ページより]]></description>
	<pubDate>Fri, 11 Oct 2024 17:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10011460/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10011460/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">読者にとって有効性の高い試打企画とは？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011460/big_6258368_202410031836558111751.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011460/big_6258368_202410031836558111751.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
ゴルフ誌の魅力は、今も昔も“企画記事”だと思っている。トーナメントの情報も“速報”ではテレビ、ネットにかなうわけがない。周辺情報を採り込んだ“解説記事”にすることで、後発でも成り立っている。<br />
<br />
技術レッスン、ギア情報なども今どきはユーチューブとのせめぎ合いの感もあるが、それこそ“企画”としての視点、切り口のとらえ方で、いまだに差別化できる強みになっていると思う。<br />
<br />
もちろん“企画記事”がウリ、と言っても、商業誌だからこそできない企画もある。広告ページのスポンサーの商品を貶めるような企画は御法度。どう転んでも、同業他社の商品の性能が上回っていることが明確になるような企画はできない。これは、どの業界においても当然のことだ。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
だが、抜け道もある。試用者を限定すれば、商品のパフォーマンスも変わる。ありがたいことにゴルフのギアは“遊び道具”なので、その対象範囲が広い。テスターやフィールドを変えることで、それぞれの場での優位性が変わることを示せれば、それは読者にも有効性が高い企画となる。<br />
<br />
「飛距離ナンバーワン」「スピン性能ナンバーワン」といった企画は、この形で扱われるのが妥当で、とことんまで突き詰める必要はない。その先は、読者自身に委ねる。実際、道具は個人の扱い方でどうしても異なるものだから、あくまでガイドラインを示すだけになるのは当然と言えるだろう。
 </p>
<div class="fieldType_B">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011460/big_6258370_202410031837051201131.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011460/big_6258370_202410031837051201131.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
さて、私の中で、やってみたいけれどできない、と感じている実験試打企画が3種類ほどある。<br />
<br />
1つ目は「飛び性能特化ギアで、プロのスコアはどうなる？」というもの。飛ぶと評判のパーツで組んだドライバーやアイアンとボールを組み合わせて、プロ（できればツアープロ）に試打ラウンドをしてもらい、スコアがどうなるか検証する。アイアンだけ、ボールだけの試打でも面白いと思うのだが……プロのプレーセンスを破壊する危険性があるので、できないと考えている。打感の違和感、弾道の違和感、打球結果の違和感は相当なものだと思うからだ。<br />
<br />
2つ目は「10年前のクラブセットと最新のクラブセットでスコアはどう変わる？」というもの。この10年のクラブの進化が、実際のスコアアップに貢献している……とは思えないからだ。飛距離性能が数ヤード伸びたり、ヘッド慣性モーメントが増大とかいっても、スコアが減るという結果には至っていない、という実感があるからだ。だが、これを実験試打で実証してしまうと、ギアの開発に尽力してきたメーカーに冷や水を浴びせることになりかねない。「御社のギアは10年前も十分優秀ですね」とは言えるかもしれないが。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
3つ目は「寄らないウェッジ、入らないパターはどうすれば作れる？」というもの。どのメーカーも、飛ばないボール、当たらないクラブを作ったりはしない。微妙なスペックの違いで扱いやすさを変えているのが現状だと感じている。では寄せやすいウェッジ、入れやすいパターとはどんなものか。これも個人差が出て判別が難しいが、それでは逆にダメダメになる要素を見つければいい、という内容。経験的に実感があるのは、ウェッジならホーゼルが短すぎる、ソールが広すぎる、ヘッドが重すぎる、など。パターなら、ライ角が合わない、ロフトが少なすぎる、シャフトの入り方が悪い、など。これも、テスターの感性を壊してしまいそうなので、怖くて実行しようとは思えないのだ。<br />
<br />
ただ、ゴルフ誌はあくまでも、趣味の雑誌。どこか理屈や忖度を突き抜けた、“いいや、やっちゃえ！”とやらかすような実験企画が3年に1度くらいはあってもいいんじゃないか、と個人的には思っている。
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て（株）オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"> <p>重箱の隅、つつかせていただきます </p><a href="/article/10011307" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第50回（前回）へ</a><!--第●回（次回）を読む--> <br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a> </div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011460/big_main10011460_20241009115415438661.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[パリ五輪の金メダリスト、リディア・コーの逃げ切る強さを考察してみた]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。
Text by Hikaru Togawa　Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.628／82ページより]]></description>
	<pubDate>Mon, 23 Sep 2024 17:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10011307/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10011307/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">“逃げ切り勝ち”に必要なのはメンタルの強さか、判断力か？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011307/big_6190200_202409041255101004831.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011307/big_6190200_202409041255101004831.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
パリ五輪のゴルフ、今回は無料配信動画サービスの「ティーバー」で全日程を堪能することができた。様々な競技が同時進行するオリンピック、特に長時間にわたるゴルフでは、やはりネット配信は非常に相性が良い、と感じた。<br />
<br />
東京五輪のようなプレーオフもなく、男女ともスッキリ金・銀・銅メダルが確定したのは良かったと思う。その意味でも、舞台となったル・ゴルフ・ナショナルのセッティングは見応えがあった。<br />
<br />
特に、女子のパー5での最終18番ホール。4日間ともイーグルチャンスの誘惑をチラつかせながら、ちょっとした風の読み違いや、ラフに入ればボギーも簡単に打たせるセッティング。大詰めで、1打を争う場面では、追うほうも追われるほうもプレッシャーがかかったはずだ。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
リディア・コーは初日から、ショットが乱れそうになるのをショートゲームとマネジメントで補っている感があった。2日目の18番ホールでは、左の池を避けて右のラフまで大きく曲げ、その後もラフを渡り歩いてボギーに。グイグイとスコアを伸ばせるイメージはなかった。<br />
<br />
最終日も、いきなりボギースタート。だが、すぐに取り返し、ハーフターン直後には後続に5打差をつける独走態勢に。<br />
<br />
ところが、この辺りからショット、パットともショート気味の傾向が出始める。そして、13番パー4の150ヤード弱のセカンドを手前の池に落とし、ダブルボギー。<br />
<br />
同様に、4打リードで最終日のバック9に入りながら崩れてメダルを逃した男子のジョン・ラームを思い出したが、コーは違った。14番以降、見事にパーを拾いまくっていった。<br />
<br />
圧巻だったのは、やはり18番のプレー。2位とは1打差、金メダル獲得にはパーの5打以下が必須の場面。FWのフェードボールでフェアウェイをとらえ、2打目も短いアイアンで絶好のライに運んだ。残り80ヤード弱のアプローチをピン奥2メートル強に乗せ、バーディフィニッシュ。<br />
<br />
ホールアウト後に「18番のティショットとセカンドショットは、人生で最も重要なショットの2つだった」とコメント。3打目勝負のアプローチでもなく、ウィニングパットでもなく。この“見極め”感覚こそ、コーの守備力、逃げ切る強さを支えていると思う。
 </p>
<div class="fieldType_B">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011307/big_6190202_202409041257539456631.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011307/big_6190202_202409041257539456631.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
好プレーで首位をキープしていた選手が、最終ホールで自滅するパターンは2つある。1つは、疑心暗鬼に駆られて攻めすぎ、ミスを招くパターン。1939年の全米オープンでサム・スニードは、最終ホールをパーで上がれば優勝だったのに、バーディが必要と思い込んで攻めた結果、ミスを繰り返しトリプルボギーで敗退。<br />
<br />
同様に、パリ五輪と同じ週に開催されたNEC軽井沢72ゴルフトーナメントで、最終ホールで池に落として初優勝を逃した政田夢乃も、後続の追い上げを気にしての攻めすぎが裏目に出たようだ。後続のいない最終組でないと、このパターンに陥りやすい。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
もう1つは、1打のミスをきっかけに冷静さを失うパターン。1999年の全英オープンで“カーヌスティの悲劇”と呼ばれた、ジャン・バンデベルデの最終ホール。ダブルボギーでも優勝のはずが、トリプルボギーでプレーオフとなり、敗退。ティショットのミスから、次打の処置判断ミスを繰り返した結果だった。<br />
<br />
1987年の東鳩レディスで、最終ホールで4パットのダブルボギーを叩き、大迫たつ子に逆転負けした奥村久子も、50センチの第3パットでひと呼吸置いていれば結果は変わったかもしれない。<br />
<br />
狙い所が絞りにくく、アバウトになりそうなセカンドも“人生で最も重要”と認識していたコーの“見極め”に、隙はなかった。
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て（株）オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"> <p>重箱の隅、つつかせていただきます </p><a href="/article/10011130" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第49回（前回）へ</a><!--第●回（次回）を読む--> <br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a> </div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011307/big_main10011307_20240918234314772777.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[同じパターを使い続けるのと、気分によってコロコロ変えるのはどっちが良いの？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。
Text by Hikaru Togawa　Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.627／74ページより]]></description>
	<pubDate>Thu, 15 Aug 2024 17:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10011130/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10011130/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">重箱627☆パターは“こだわりの1本”か、“買い足していく”ものか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011130/big_6125858_202408051233338158281.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011130/big_6125858_202408051233338158281.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
今も昔も、ツアープロにはパターを頻繁に替える者と、頑なにこだわりの1本を使い続ける者がいる。どちらか一方だけが正解ということではないだろう。<br />
<br />
6月の国内メジャー、BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップで優勝した岩田寛は、約20年パターを替えていない。50歳で日本プロの最年長優勝記録を更新した谷口徹も20年以上、同じパターを使い続けている。2人とも、ツアー屈指のパットの名手として知られている。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
1本のパターにこだわり続けた世界的な名手と言えば、1930?1950年代に活躍した南アフリカのボビー・ロックが最右翼だろう。ヘッドが錆びついても、プロ生活をたった1本のL字型パターで戦い続けた。全英オープン4勝、米ツアーを含め世界で60勝以上を挙げている。<br />
<br />
打ち方も独特で、パットでもショット同様にフックをかけていたという。当時の南アフリカの芝目のきついグリーンを克服するためだったようだが、実績を見ると世界のコースでも通用する技術だったと言えるだろう。<br />
<br />
彼は後の著書に「パターは生涯の伴侶。浮気者に名手はいない」と記しているが、私はこれに納得できない。実際、ツアーの名手には“浮気者”も大勢いるからだ。<br />
<br />
プロともなれば、自分の打ち方はわかっている。だが、体調や経験、年齢の積み重ねで感覚が微妙に変化していくことがある。そのズレに対処する手段の1つとして、パターを替えるのはアリだろう。<br />
<br />
今までピン型を愛用していた者が、フェースバランスのマレット型を一時的に採用し、好調になることもある。また、そのことで元のエースパターの良さを再確認し、復調するケースもあった。<br />
<br />
ここで大事なのは、元のパターを手放さないこと。いつでも戻れる“原点”はキープしておいたほうがいい。つまり新パターは“買い替え”ではなく“買い足し”で増やすべきなのだ。
 </p>
<div class="fieldType_B">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011130/big_6125860_202408051237479231921.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011130/big_6125860_202408051237479231921.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
さて“買い足す”タイミングには、感覚のズレ以外にもあると思う。どうしても打ち方を変えたい、という場面だ。<br />
<br />
多くのアマチュアには無縁だと思うが、プロの場合はプレッシャーから“イップス”に襲われるケースがある。そこまでではなくても、左に引っかけるクセを解消したい、打つリズムを整えたいなどから重量、レングスのスペックを見直す例もある。<br />
<br />
その好例は、日本ツアーなら片山晋呉、世界を見渡せばベルンハルト・ランガーがいる。過去を振り返れば、サム・スニードの“サイドサドル”も。行き詰っても諦めず、現状打破の可能性は大いにあることを示してくれている。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
もちろんアマチュアの場合は生活がかかっているわけでもないので、現状打破でも単なる気分転換でも、気ままに買い替えることを楽しんでもいいと思う。<br />
<br />
たまたま手にしたパターで、新しい世界が広がることも。青木功の場合、元々はオーソドックスな打ち方だったが、偶然T字型の『サイレントポン』を試したことで、あのクローズドスタンスでトゥを浮かす構えになり、リストを使う打ち方になったという。<br />
<br />
逆に、ブライソン・デシャンボーのように打ち方を徹底研究した結果、アームロック式に合うパターを探す、というパターンも。<br />
<br />
パターの役割は“狙った方向に、思いどおりの距離感で打てる”こと。そのための機能とスペックを選ぶことになる。<br />
<br />
アマチュアはラウンドするコースの違い、グリーンコンディションの違い、天候など、パットを単に打数でとらえると上達を感じにくいかもしれない。それでも「今日は思った所に打てた」という満足感を求めていくことを大切にすべきだと思う。
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て（株）オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"> <p>重箱の隅、つつかせていただきます </p><a href="/article/10010985" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第48回（前回）へ</a><!--第●回（次回）を読む--> <br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a> </div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10011130/big_main10011130_20240814110823638630.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[「ボール探しの3分、25秒超過した」失格の裁定は正しかったのか？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。
Text by Hikaru Togawa　Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.626／74ページより]]></description>
	<pubDate>Thu, 01 Aug 2024 17:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10010985/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10010985/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">ツアー競技の失格事件に理不尽と感じる理由とは？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010985/big_6115791_202407081240544018941.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010985/big_6115791_202407081240544018941.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
6月初旬のショップライトLPGAクラシックで、初日に好発進したはずの畑岡奈紗が、過少申告で失格となった。<br />
<br />
初日の最終ホール、2打目をグリーン右のフェスキューに打ち込み、同伴競技者やキャディ、その場にいた関係者らとボールを探し、発見。アンプレヤブルを宣言しながらもパーをセーブし、ラウンド後のアテストも問題なく終えていたはずだった。<br />
<br />
ところが翌日、ボールの捜索時間が既定の3分を越えていたという事実が発覚。本来なら紛失球の処置が必要だったが、それを怠って初球でプレーを続行したことで誤所からのプレーとなり、さらにそのことをアテスト時に修正・申告しなかったことで過少申告となってしまったのだ。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
この事件、事実発覚の経緯が物議を醸したようだ。このホールで実況していたテレビ中継局のリポーターが、捜索時間を長く感じたことからアテスト後に指摘し、その時のテレビ映像をLPGAに提供。結果、3分25秒かかっていたことが確認されたという。<br />
<br />
競技関係者以外からの指摘で失格にしていいのか、一部のプレーヤーだけが対象となる映像を証拠にするのは不公平ではないのか。アテスト前に指摘すれば、失格は免れたのに、悪意があるのでは。<br />
<br />
巷ではこういった意見も上がったようだが、私はお門違いだと思っている。レポーターは目の前で見ていて、不自然に感じたから指摘しただけ。最終ホールの出来事をアテスト直前のプレーヤーに告げることは、同伴競技者以外では逆に難しいだろう。<br />
<br />
映像がなければ指摘できなかったかもしれないが、それは事実確認の上では本末転倒。確認材料が明確に残っていてよかった、と考えるべきだ。
 </p>
<div class="fieldType_B">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010985/big_6115793_202407081243023411301.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010985/big_6115793_202407081243023411301.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
それでも、なぜか“理不尽”な裁定と感じてしまうのは否めない。「ボール探しは3分まで」というルールが引っかかっているのだ。25秒でも、1秒でも超過すれば紛失球になるのは受け入れるとしても、失格に結び付けるほどの大きな失態だろうか。<br />
<br />
現在、知らなかった罰打を加えずにアテストを終えた場合、翌日にその違反が発覚しても罰打が加算されるだけで失格にはならない。今回のケースでは、誤所からのプレー扱いとして2罰打加算で済ますことはできなかったのだろうか、と考えてみた。<br />
<br />
だが、これはアテスト前に、誤所からのプレーと判断、つまりボール探し時間超過の紛失球をプレーしたことがわかっていないと通用しない。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
結局、根本的な問題は“ボール探し時間”の範囲の明確化にあると思う。どの時点から捜索が始まり、どの時点で終わったのか。後日、畑岡自身もこの時間計測の在り方について言及していた。<br />
<br />
ボールに向かって歩き出しても、捜索開始とはならない。ボールの落下地点付近についてから、捜索の3分は始まる。そのため、キャディがいち早く捜索を開始しようとしても、プレーヤーはそれを止めることができるのだ。<br />
<br />
また、同伴競技者などが3分ギリギリで見つけた場合、プレーヤー本人が確認に向かえる合理的な時間として、さらに1分使うことができる。<br />
<br />
このことを踏まえると、畑岡の“3分25秒”は本当に時間超過だったのか、と疑いたくなるが、捜索の開始と終了で明確なアピール方法がない限り、裁定は覆らないだろう。<br />
<br />
“ボール探し”の理不尽な感覚を払拭する手段としては、暫定球やアンプレヤブルと同様に開始の宣言をすること。そして時間計測を徹底することだろう。それが面倒と感じるなら、捜索は早めの2分以内と割り切って暫定球をプレーするのがベター。さて、ツアープロはどちらを選択するだろうか。
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て（株）オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"> <p>重箱の隅、つつかせていただきます </p><a href="/article/10010826" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第47回（前回）へ</a><!--第●回（次回）を読む--> <br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a> </div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010985/big_main10010985_20240725015855003879.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[「ボール探しの3分、25秒超過した」失格の裁定は正しかったのか？]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[表情を変えない選手は強い選手？ 優勝争いに加わり続ける”常勝感”のある選手の条件とは？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。
Text by Hikaru Togawa　Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.625／74ページより]]></description>
	<pubDate>Thu, 11 Jul 2024 17:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10010826/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10010826/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">優勝争いを続けられる競技者の“姿勢”とは？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010826/big_6074613_202406061603359915071.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010826/big_6074613_202406061603359915071.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
今年は久しぶりに密度の高い優勝記録を伸ばしているプレーヤーがいる。USPGAツアーのスコッティ・シェフラーが5戦4勝、USLPGAツアーのネリー・コルダが出場試合5連勝。いずれも5月までの記録だが、もし年間7勝に届けば、それぞれ2007年のタイガー・ウッズ、2011年のヤニ・ツェン以来となる。<br />
<br />
ここ10年、プロツアーの最高峰である両ツアーでも、年間3〜5勝が最多で、タイガーやアニカ・ソレンスタムが活躍した頃のような、相撲でいえば“横綱”とも言える“常勝感”のある選手はいなくなっていた。シェフラーには新しい“横綱”に昇格しそうな期待感がある。コルダにはキャリアピークに迫る勢いを感じるが、持続性はどうだろう。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
“常勝感”は、単に優勝回数を増やすだけでは生じない。常に優勝争いに加わり続けることがポイントになる。シェフラーの場合、エリートアマからプロ転向後、下部ツアーで年間王者に。レギュラーツアー昇格でルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたが、初優勝には2年かかっている。この、勝てなかった2年間に現在の強さの土台が出来上がったように感じる。<br />
<br />
『荘子』の中に“木鶏に似たり”という物語がある。紀省子という人が王のために闘鶏を育て始め、約10日ごとに、もう戦わせていいかという王の問いに、3回ダメ出しをする。1回目は「空いばりをして闘争心があるからダメ」。2回目は「他の鶏の声や姿にいきり立つからダメ」。3回目は「まだ目を吊り上げ、力んで戦いたがるからダメ」。ようやく4回目にして「他の鶏が鳴いても顔色ひとつ変えなくなりました。まるで木で造った鶏のよう。仕上がりました」。その“木鶏”を見た他の鶏は、皆静かになり、こそこそ逃げ出したという話だ。<br />
<br />
私はこの話を、50年以上前に発刊された『近代ゴルフ勝利の方程式』で知った。著者である金田武明は、その慧眼で日本ゴルフ界に多大な功績を残しているが、最近は業界でも覚えている人が減り、残念に感じている。
 </p>
<div class="fieldType_B">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010826/big_6074615_202406061604355739041.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010826/big_6074615_202406061604355739041.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
続く一節から引用しよう。<br />
<br />
「スポーツマンの成長過程でも、程度の差こそあれ、その四段階が見られることが多い。（中略）米国ゴルフ界は底が深い。（中略）予選を通過することすら日本では想像も及ばないほど辛いことだ。だが、やっと通過しても、パッと泡のように消えてしまう人がほとんどである。」<br />
<br />
“泡”に共通しているのは、たまたまいいスコアが出ると威丈高になり、小さい試合でも勝ってしまうと肩で風を切るようになるが、そこで空いばりしているようではとても“木鶏”までは到達できるわけもなく、消えてしまっても不思議はない、とまとめている。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
半世紀を経ても、この本質は変わっていないように思う。日本の男女ツアーを眺めていても、予選通過と優勝争いの狭間で、第2段階の「他の鶏の声や姿にいきり立つ」と第3段階の「目を吊り上げ、力んで戦いたがる」レベルで右往左往している選手が多いように見える。<br />
<br />
シェフラーの場合は、勝てなかった2年間が第3段階の時期だったようだ。初優勝以降、優勝争いに絡むポジションから崩れないようになったのは、自信の積み重ねから、それこそ“木鶏”の域に入りつつあるからではないだろうか。<br />
<br />
私が見てきた歴代の名手で、最も“木鶏”らしいメンタルの強さを感じられたのは“帝王”ジャック・ニクラスだ。ショット力やショートゲームではタイガーの持つバリエーションに及ばないかもしれないが、ゲームマネジメントの巧みさ、それを遂行できる“姿勢”の良さは他の追随を許さない。メジャー18勝に届いたのは、この強さに尽きると思う。
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て（株）オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"> <p>重箱の隅、つつかせていただきます </p><a href="/article/10010712" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第46回（前回）へ</a><!--第●回（次回）を読む--> <br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a> </div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010826/big_main10010826_20240704104841012639.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[表情を変えない選手は強い選手？ 優勝争いに加わり続ける”常勝感”のある選手の条件]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[岩井姉妹の勝利の陰の立役者はアイアン？ 常識を覆すヨネックスの“超・精密鍛造”製法]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。
Text by Hikaru Togawa　Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.624／90ページより]]></description>
	<pubDate>Fri, 07 Jun 2024 17:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10010712/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10010712/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">“超・精密鍛造”製法になぜワクワクしないのか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010712/big_6005345_202405091629278565001.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010712/big_6005345_202405091629278565001.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
先日、今どきのクラブフォルムについて取材すべく、ヨネックスの新潟工場に伺う機会があった。<br />
<br />
その際、ついでに気になっていたことを尋ねてみた。最近、契約外でヨネックスのアイアンを使用するプロが増えているのはなぜか。クラブのメンテがスピーディで手厚いという話は聞こえていたが、それだけでわざわざ契約フリーのプロが選ぶだろうか。<br />
<br />
開発課の吉田博之アイアン班長の話によると、凄腕のカリスマ職人でも抱えているのかと思いきや、そうではないらしい。
</p>
</div>
<div class="post_photo"><figure style="display: inline-table;">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010712/big_6005346_202405291908428136171.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010712/big_6005346_202405291908428136171.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>

</figure></div>
<p class="postTxt">
見せてもらえたのは、あるプロの軟鉄鍛造アイアンのスペック表。一目見て、絶句してしまった。<br />
<br />
重心距離（厳密には一般的な重心距離ではなくシャフト軸線からヘッド重心までの長さ）と重心高さが全番手、誤差1ミリ以内で揃っていた。通常、ありえない。<br />
<br />
ヘッド重量がフローし、ロフトがつけば重心角も変わるのが当たり前。その中で、重心距離を変えず、重心高さを変えないということは、CAD3Dで設計上は可能かもしれないが、製法上不可能のはずだった。特に鍛造では。<br />
<br />
鍛造は、鉄を高温で熱して圧をかけて成型する。当然、冷めれば形状はわずかに歪む。ところがヨネックスの軟鉄鍛造は、金型から取り出したままでフェース面を完全に平滑にできるため、通常後で刻むスコアラインも最初から入れることができるという。ここが私にとっては2つめの衝撃ポイントだった。常識が覆ったからだ。<br />
<br />
フェースを削らない、溝を刻まないということは、ヘッド重量も変わらない。もちろんバリは取るし、ホーゼルはドリルで削るわけだが、それらはすべて計算で織り込み済み。精密鋳造（ロストワックス）でもここまではできない、という“超・精密鍛造”を実現。世界初だという。<br />

 </p>
<div class="fieldType_B">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010712/big_6005348_202405091630381815651.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010712/big_6005348_202405091630381815651.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
だが“それがどうした、今までの製法で十分じゃないか”という意見もあるだろう。一般ユーザーには、飛ばせる、ミスに強くなるといったわかりやすいパフォーマンス向上の謳い文句しか響かない。“超・精密鍛造できました”ではメリットがピンと来ないから、ヨネックスも宣伝に力を入れようもないのはよくわかる。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
開発した吉田班長は、こう熱弁。「鍛造製法は表面強度が上がるのに、フェースを平らにするミーリングや、溝を掘ることで外皮を削ってしまうのがもったいない。削らなければ溝も長持ちするから、手に馴染む時間も伸ばせる。プロの道具はこうあるべきでは」<br />
<br />
至極ごもっとも。だが、一般ユーザーは、長持ちなんて必要ない、と突っぱねる気がする。私もこの製法の一番の魅力は強度ではなく“図面どおりに仕上がる”ことだと思っている。<br />
<br />
シンプル構造で操作性が高く、いまだにプロに愛され続けるマッスルバックが、軟鉄鍛造で重心位置を完全にコントロールしたものが作れる。それでも振り心地や操作性を求めてヘッドを削る、鉛を貼るといった感性任せの微調整は必要かもしれないが、そういったものの幅がグッと絞り込まれる可能性があるのだ。<br />
<br />
JGTO初代会長を務めた島田幸作は15勝を挙げた名手だが、得意としていた6番アイアンが折れてしまってから、勝てなくなったという逸話がある。単にシャフト交換だけでは元に戻らない、パーツの個体差、組立の微妙な違和感は、プロ本人でも埋め合わせることができなかったのだと思う。<br />
<br />
ブレない寛容性より、動きやすい操作性を求めて選ばれるマッスルバックアイアンだからこそ、個体差の幅が減り、得意の1本と同様の振り心地が全番手で得られるとなれば、どうだろう。今、ヨネックスアイアンを使うプロはそれに気づいているのかもしれない。
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て（株）オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"> <p>重箱の隅、つつかせていただきます </p><a href="/article/10010543" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第45回（前回）へ</a><!--第●回（次回）を読む--> <br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a> </div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010712/big_main10010712_20240529190805606474.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[ヨネックス,アイアン]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[このパターを知っているゴルファーはかなりのゴルフ通かも【ケビン・バーンズのパター】]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。
Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.623／74ページより]]></description>
	<pubDate>Thu, 09 May 2024 17:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10010543/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10010543/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">“優れたパター”とは誰が評価するのか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010543/big_5955903_202404041651447781301.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010543/big_5955903_202404041651447781301.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
3月初旬に恒例の見本市「ジャパンゴルフフェア」が開催された。コロナ禍以降、少しずつ活況を取り戻してきたようだが、ネット全盛の現在、これといった新情報はないだろうと思いつつ、ブースを眺めて歩き回っていたら『ケビン・バーンズ』を見つけてしまった。<br />
<br />
1990年代にCNC加工による、いわゆる“削り出し”パターがその精度と美しさでツアーや市場で注目を集めるようになり、数多くのパターメーカーが台頭してきた。その1つが『ケビン・バーンズ』だった。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
パターはまず、ツアーでの活躍で評価される。『ケビン・バーンズ』は1996年のクレイグ・スタドラーの優勝で認知され、1999年のホセ・マリア・オラサバルのマスターズ優勝で人気ブランドに。2001年にはブリヂストンゴルフと提携して『ツアーステージ』ラインで約4年、製造販売されていた。<br />
<br />
実は私は、『ケビン・バーンズ』こそ市販レベルでは世界最高のパターだと思っている。とにかく、フェース向き、ソールの座り、ネックの入り方のバランスが絶妙なのだ。パターの完成度を見るのは、この3点に尽きる。<br />
<br />
20代の頃、クラブ研究に没頭した時期があり、クラブの善しあしについて設計家や名工に直接教わる機会があった。その際に養った感覚、捉え方は今でも通用するはずだと思っている。<br />
<br />
通常、削り出しなら設計通り、先程述べた3点は整うと思うだろうが、そんなことはない。一番難しいのは、ネック＝シャフトとの接合部だ。<br />
<br />
市販品で本当の合格点を出せるのは、100本に1本あればいいほう。偶然の産物レベルなのだ。
 </p>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010543/big_5955905_202404041652021497771.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010543/big_5955905_202404041652021497771.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
ところが『ケビン・バーンズ』は、全てが合格点。2001年当時、ブリヂストンの『ツアーステージ』は量産品なので、さすがに無理だろうと店頭に並ぶモデルを機会あるごとにチェックしたが、驚いたことに品質を保っていた。<br />
<br />
後で聞いた話だが、ブリヂストンが求める生産量にまったく届いていなかったそうで、とにかく完成度を優先していたらしい。利益後回しの“頑固オヤジ”気質が伝わってくるエピソードだ。<br />
<br />
本質的に優れた“道具”を作る職人は、流行を追ったり奇抜なデザインを発案したりはしない。だが、この姿勢はゴルフクラブというオモチャ産業（と私は思っている）では、人気を持続することが非常に難しい。<br />
<br />
だから、『ケビン・バーンズ』が未だに質を落とさず、事業継続していたことに驚き、喜んでしまったのだ。しかもヘッドとネックを分けて作る2ピース構造に進化。ライ角を“曲げずに合わせる”ということは、実はパターでは最重要。やはりケビン・バーンズはよくわかっていた。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
20数年前、日本のトーナメント会場にケビン・バーンズがプロモーションで練習グリーンにパターを並べていた。私も手に取り、さすがプロ仕様はよくできている、と褒めたら「市販品も同レベルだ、パターにプロもアマもない」と話してくれた。その言葉に嘘はなかったと、今年の「ジャパンゴルフフェア」でも再確認できたと感じている。<br />
<br />
ちなみに、日本では田中秀道が日本オープンなど優勝時に愛用。「ゴルフフェア」の2日目にブースを訪れ、今もネットで『ケビン・バーンズ』を物色していると話していた。<br />
<br />
田中は「地面から生えているような（安定した座り心地）」と形容していたが、まさに3点のバランスの完成度から生じるフィーリングだろう。<br />
<br />
このパターで入らなければ、打ち方が悪い。そう思い込める1本が手に入れば、そのパターはパットの調子のバロメーター、“モノサシ”となってくれるはずだ。
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て（株）オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"> <p>重箱の隅、つつかせていただきます </p><a href="/article/10010337" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第44回（前回）へ</a><!--第●回（次回）を読む--> <br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a> </div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010543/big_main10010543_20240510083109364683.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[パッティング,グリーン]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[ドライバーの「シャフト交換」だけで飛距離アップ。どこまで伸ばせる？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。
Text by Hikaru Togawa　Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.622／82ページより]]></description>
	<pubDate>Thu, 11 Apr 2024 17:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10010337/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10010337/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">シャフトで飛距離アップはどこまでできるのか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010337/big_5909025_202402281427066876151.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010337/big_5909025_202402281427066876151.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
最近の日本女子ツアーでは、ドライバーのシャフトは50g台が主流になりつつあるようだ。となると、一般男子アマも、50g台を選ぶ流れになるのかもしれない。<br />
<br />
シャフトの軽量化には、なぜか抵抗感のある風潮が絶えない。特に上級者や、パワーヒッターを自負する者、アスリート志向タイプからは、軽量＝マイナスの意見を聞くことが多い。<br />
「スイング軌道がバラつく」「風に弱い軽い打球になる」「しなりがヤワで弾道が安定しない」など。アイアンに至っては「飛距離がバラつく」と言われたこともあった。だが、私はすべて〝言いがかり〟だと思っている。<br />
<br />
単純に、慣れない重量帯のクラブを振った時の一時的な感覚にすぎない、ということ。もちろん、ゴルフスイングは反復性を高めることが上達への王道だから、この一時的な違和感を排除するために軽量化を拒むのも一手ではある。<br />
<br />
だが、クラブの進化ではシャフトの軽量化は必然だ。30年前にはカーボンシャフトでも80g以上ないとパワーヒッター向きではないとされていたが、現在のトッププロは60g台で300ヤード超のドライブを放っている。数年後には、筋骨隆々のプロでも50g台以下に移行しているかもしれない。<br />
<br />
要は、強度としなりの挙動だけ整えばいいはず。オフセンターヒットにも耐えられる強度を保ちつつ、しなり戻りによるフェースコントロールが噛み合えば、重量に関係なく飛距離も弾道安定性も理想値に近づけることができる。
</p>
</div>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010337/big_5909026_202402281427336258271.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010337/big_5909026_202402281427336258271.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
さて、シャフト重量の話になると、軽量化するほど飛ぶようになるのか、と問われることがある。私は、それはないと思っている。<br />
<br />
飛ばしのエネルギーはヘッド重量とヘッドスピードでほぼ決まる。そこにシャフト重量やフレックスは関係ない。昔、河村龍馬博士が「シャフトは糸でもいい」と述べたのが物理的な真実だと信じている。実際、昔の曲打ちのプロだったポール・ハーン・ジュニアは、ゴムホースをシャフトにしたパーシモンヘッドのドライバーで長打を披露していた事実がある。<br />
<br />
クラブの動的なモーメントを下げてヘッドスピードをアップするには、シャフトが30g軽くなるよりも、ヘッドが10g軽くなるほうが圧倒的に効く、というのも事実。すでにフジクラで20g台のシャフトが存在しているが、それに交換したらヘッドスピードが劇的に上がる、ということはない。逆に、シャフトが20g重くなってもヘッドスピードはほとんど落ちない。ただ、重いものは剛性を高めたものが多く、その違和感で振りにくく感じることはあるが。<br />
<br />
シャフトの選び方は、あくまでもミート率アップを重視するのが正解。飛距離アップも、打点とフェース向きの整い具合でロスをなくしたぶんだけ飛ぶようになる、と考えるほうがいい。難しいのは〝究極の1本〟を選ぶのは不可能だということ。振る人間のコンディションは一定ではないし、ヘッドスペックによっても相性が変わるからだ。<br />
<br />
プロにはシャフトを固定してヘッド選びの基準にしている者もいるが、ラウンド数も、求めるショット内容にしてもそこまで高みを目指さない一般アマには無縁の考え方だと思っている。一番やさしい選び方は、置きに行くショットで納得のいく弾道が出るかどうか。と同時に、強く振って叩きに行ったときにも納得のいく結果が出るかどうかを実際の試打で確かめることだ。<br />
現在ではホーゼルのカチャカチャ機能があれば、シャフト交換はイージー。ショップでも試打スペックを揃えてくれている。少なくとも、ヘッドが替われば打ちやすいシャフトは確実に変わる、と考えて選ぶのが正解だ。
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て（株）オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"> <p>重箱の隅、つつかせていただきます </p><a href="/article/10010261" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第43回（前回）へ</a><!--第●回（次回）を読む--> <br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a> </div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010337/big_main10010337_20240409161223032770.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[阿部未悠]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[2024新作モデルで話題の“10K”そもそも“スイートエリア”ちゃんと理解してますか？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.621／74ページより]]></description>
	<pubDate>Tue, 05 Mar 2024 17:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10010261/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10010261/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">“スイートエリア”は広いほどやさしいのか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010261/big_5832786_202402121018464189321.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010261/big_5832786_202402121018464189321.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
年が明けて早々、<strong>キャロウェイ</strong>、<strong>ピン</strong>、<strong>テーラーメイド</strong>が新モデルを発表した。昨年末からツアープロの間で試されて話題となっていたものが明らかになった形だが、いずれも<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">“スイートエリア”の拡大を強調</strong>している。<br />
<br />
これらの新モデルなら、打点がブレる一般アマでも上級者並みの“弾道が揃う”感覚が体感できるかもしれない。<br />
<br />
そもそも<strong>“スイートエリア”</strong>とは何か。ヘッドの重心点からフェース面上に導かれる“スイートスポット”でスクエアに打撃すれば、エネルギーロスがほとんどなく、ヘッドのブレも生じないために<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">最も効率よく正確性と飛距離性能を引き出せる</strong>。<br />
<br />
だが、コースで常に正確に“スイートスポット”に当てることは、マシンでも不可能だろう。多少ズレても、ほぼ<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">“スイートスポット”と同等のパフォーマンスを発揮できる打点の範囲</strong>が“スイートエリア”となる。<br />
<br />
要は、インパクトでヘッドがグラつかない、もしくは“スイートスポット”と同等のボール初速、打ち出し方向、スピン量の弾道を打ち出せればいい、ということ。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
そこで考えられるのは、ヘッドの上下左右慣性モーメントを高めることだが、今回のピンとテーラーメイドの最新作は、従来の機種の上下と左右を合わせた数値が8000〜9000グラム・cm²からの桁違いの10000台に到達。いずれも「10K」が売り文句になっている。<br />
<br />
正直、一般アマに体感できるほどのパフォーマンスの違いが出るかは疑問だが、プロレベルではかなり恩恵があると思う。<strong>「スイートエリアは広いほど、一般アマのお助け用じゃないの？」</strong>という声が聞こえてきそうだが、私は少し違うと思っている。
 </p>
<p class="postTxt">
フェースにまともに当たるアベレージクラスになっても、練習場の右のネットまで曲がるスライスが出ていたのが40年前のパーシモンドライバー。だがメタル、大型チタンと移行して、そこまでのスライスはまったく見かけなくなった。コースで出るOBも、曲がりすぎではなく、打ち出し方向のミスがほとんどだろう。
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">一般アマとプロの恩恵の違い</h3>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010261/big_5832792_202402121019149924891.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010261/big_5832792_202402121019149924891.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
これがヘッド慣性モーメントの増大による恩恵だが、芯（スイートスポット）を外した曲がり幅が減っても、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">ヘッド軌道やフェース向きが間違っていたら、ミスは減らない</strong>。だから、一般アマにはこの恩恵は、ある程度で頭打ちになる、と思っている。<br />
<br />
だが、プロの場合はヘッド軌道もフェース向きの安定性も抜群。ただ、それでも人間なので、打点は多少ズレる。<br />
<br />
たとえばフェードをイメージして、わずかにカット軌道で振ったのに、打点がトゥ寄りに10ミリほどズレたとする。ヘッドが当たり負けて回転し、いわゆるギア効果で打球にフック回転がかかってしまったら…。逆球で左の林に飛んでいくことになるかもしれない。<br />
<br />
だが、ヘッド慣性モーメントが大きければ、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">この程度の打点ズレでは逆球にならなくて済む</strong>。意図通りのフェードが打てることで、安定性はさらに高まるだろう。<br />
<br />
ヘッドの大型化により操作性が損なわれた結果、プロでも打点のズレは大きくなる傾向がある。ボール幅半分、20ミリ程度のズレも十分ありえる。10000台の慣性モーメントがどこまで救えるかは、今シーズンのツアーの動向を見ればよくわかると思う。<br />
<br />
新しい考え方として、フェースの肉厚分布の違いで打点ごとのパフォーマンスを整えたのが、キャロウェイの「AIフェース」だ。正確なヘッド軌道、フェースコントロールありきでの打点ズレに強くする点では同様の機能だが、ヘッド慣性モーメントを大きくしすぎないぶん、ヘッドの操作性を高めやすいのかもしれない。打点ごとのスピン量調整も織り込み済みらしいので、こちらもツアーでの評価が楽しみだ。
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て（株）オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"> <p>重箱の隅、つつかせていただきます </p><a href="/article/10010086" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第42回（前回）へ</a><!--第●回（次回）を読む--> <br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a> </div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010261/big_main10010261_20240212101800094225.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[ゴルフラウンド]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[“飛ばないボール規制”でメーカーはコントロール性重視の開発を加速させる？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.620／74ページより]]></description>
	<pubDate>Tue, 23 Jan 2024 12:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10010086/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10010086/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">“飛ばないボール”規制はどうすれば嫌われないのか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010086/big_5703475_202401151016348998471.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010086/big_5703475_202401151016348998471.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
昨年末の12月、ゴルフルールの総本山であるR＆AとUSGAが、ボールによる新たな飛距離制限を発効することを発表した。<br />
<br />
具体的には、公認球となるための飛距離の上限が現行より若干下がる。ヘッドスピード125マイル／時（約55.5m/s）、スピン量2200回転／分、打ち出し角11度の条件下で、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">317ヤード以内（＋測定誤差3ヤードまでは許容）</strong>に収めなければならない。<br />
<br />
この制限で、平均的な男子プロで<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">10ヤード前後</strong>、女子プロで<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">6ヤード前後</strong>の飛距離減が見込まれるという。ヘッドスピードが遅いほど影響は小さくなるので、一般ゴルファーは5ヤードも変わらないだろう、とのこと。<br />
<br />
4年後の2028年1月から施行される予定だが、2027年までの公認球は、<strong>一般ゴルファー</strong>は<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">2030年1月になるまでは使用可能</strong>になるそう。買いだめや買い控えを考慮した、メーカー向けの対策だろう。<br />
<br />
さて、この<strong>“飛ばないボール”</strong>規制に対しては巷で賛否両論が噴出したようだが、私は大賛成だ。その理由を述べていこう。
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">公認球の制限はプレーヤー一律</h3>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010086/big_5703477_202401151017201464661.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010086/big_5703477_202401151017201464661.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
まず、大前提として<strong>飛距離の抑制の必要性</strong>がある。R＆AとUSGAが2018年からスタートした「ディスタンスインサイトプロジェクト」と、世界的な7つのツアーから提供されたデータの分析から、今回提示された<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">「ディスタンスインサイトプロジェクトからの結論：ゴルフにおける飛距離の影響」</strong>を読んでほしい。フルレポートがJGAのホームページに掲載されている。現時点で、<strong>用具による飛距離の増大はゴルフのゲーム性を損なう危険性が高い</strong>と理解できるだろう。<br />
<br />
大賛成のもうひとつの理由は、公認球でプレーヤー一律に制限をかけたことだ。実は昨年の3月の時点では、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">エリート</strong>（ツアーや競技参加者）と<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">レクリエーショナル</strong>（一般アマ）で使用球を分け、エリートにのみ制限を設けようという動きがあった。野球の木製バットと金属バットのような考え方だが、ゴルフにおいてこのようなダブルスタンダードは受け入れがたい、と感じていた。<br />
<br />
ゴルフではティーイングエリアとハンディキャップで誰もが対等にプレーできるのが魅力。用具で差別化を図る必要はないはずだ。<br />
<br />
さて、ここからは私の妄想的推察だが、新しい公認球の仕様を考えてみた。<br />
<br />
ボールで飛距離を落とすには、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">反発力を下げてボール初速を落とすか</strong>、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">スピン量を増やして推進力を落とすか</strong>。これ以外の方法も考えられるが、ツアーで通用するコントロール性を犠牲にしないことを考慮すると、この2つに絞られると思う。<br />
<br />
反発力を下げるには、<strong>ウレタンカバーを少し厚くする</strong>とか、<strong>コアの硬度を変える</strong>とか。だが、これだとアイアンの飛距離も落ちてしまう。メーカーとしては、一般アマ向けにアピールするには、飛距離減はドライバーだけで、アイアンなどには影響しないようなスペックにしたいはず。<br />
<br />
となれば、スピン量とディンプルの工夫で、滞空時間を変えてくるのが正解だろう。まず、新しい制限値に対して、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">滞空時間を減らすディンプル設計にする。</strong>そのうえで、ロフト角が増える他番手ではスピン量を増やし、キャリーを確保できるようにする。デジタル解析を駆使できる現代の技術なら、4年後までにはできると思う。<br />
<br />
ただ、私が本当に期待しているのは、各メーカーが飛距離アップを謳い文句から外すことで、よりコントロール性に特化した、というよりセカンド以降のパフォーマンスを重視した設計に移行することだ。<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">高弾道化</strong>や<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">高スピン化</strong>など、今までとは違う弾道を創造してほしい。
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て（株）オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"> <p>重箱の隅、つつかせていただきます </p><a href="/article/10009935" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第41回（前回）を読む</a><!--第●回（次回）を読む--> <br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a> </div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10010086/big_main10010086_20240115103801106723.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[ゴルフ場]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[スコア誤記は様々な要因がからんだ交通事故！？原英莉花の一件から考えたその原因と対策]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.619／74ページより]]></description>
	<pubDate>Wed, 03 Jan 2024 17:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10009935/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10009935/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">ツアー競技で「スコア誤記」がなくならない理由とは？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009935/big_5709236_202312131222287570931.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009935/big_5709236_202312131222287570931.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
去る10月、USLPGAのQスクール・ステージ2に挑戦していた原英莉花が「スコア誤記」で失格となった。<br />
<br />
私は<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">「スコア誤記」は「交通事故」のようなもの</strong>、と捉えている。プレーヤー本人の不注意と、偶然の不運が重なって起こるケースが大半だからだ。ルールに疎いから生じるものではない。<br />
<br />
競技では、スコアカードはマーカー（主に同伴競技者）が記入。プレーヤーはラウンド後にそれを受け取り、チェック。間違いがないことを確認して、提出する。<br />
<br />
実は、ツアー競技では毎年「スコア誤記」による失格者が結構生じている。ただ、優勝争いなどに絡むケースが少ないため、表沙汰にならないだけなのだ。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
なぜ「スコア誤記」は生じるのか。競技ならではの一番の理由としては<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">「自分のプレーに集中するあまり、他人のスコア確認が疎かになる」</strong>ことだろう。グリーンの反対側でのザックリミスを見逃していても、不思議ではない。<br />
<br />
また、各ホールでスコアを確認せず、まとめて記入するのも危険だ。合計スコアは合っていても、ホールごとの数字を入れ間違えるケースがある。スコアの成否の判断は、<strong>ホールごと。</strong>ハーフやトータルの合計数字は間違えてもお咎めなしだが、たとえば連続する2ホールで「3」と「4」のスコアを入れ違えた場合、本来「4」のホールを「3」と記入したことで<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">「過少申告」とみなされ、失格となる</strong>のだ。<br />
<br />
現在では、ルール絡みの「スコア誤記」による失格はほとんどない。というのも、2016年から「スコアカードを提出する前に罰を受けていたことを知らず、罰打を含めなかった場合は競技失格とならない」というルール改訂があったからだ。とはいえ、ルール絡みでの「スコア誤記」の失格がまったくなくなったわけでもない。
 </p>
<h2 class="a_ttl">ミスは自分の不注意（うっかり）に起因する</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009935/big_5709240_202312131316509009931.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009935/big_5709240_202312131316509009931.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
原は、2018年のスタジオアリス女子オープンでも「スコア誤記」で失格しているが、このときはカート道路からの救済処置を勘違いしたもの。<br />
<br />
同伴競技者の指摘を無視し、そのまま罰打を加えずスコアカードを提出したことで過少申告」となったものだ。「罰を受けていたことを知らず」ではなかったからだ。<br />
<br />
もちろん、この件で原は猛省。<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">ルール確認には慎重になったはず</strong>だ。それだけに、今回の「スコア誤記」は残念でならない。<br />
<br />
さて、競技運営側には落ち度がないのか。昔はスコアカードを提出箱に入れたら修正不可能だったが、現在では「提出エリア」内であれば、レコーダー（スコア記録係）が確認し、「エリア」内にプレーヤーが留まっている間は修正できるようになっている。また、提出前に「コーリング」というスコアの読み合わせも行われている。今回の原も「コーリング」を実行しながら、確認ミス。連戦の疲れの影響か、集中力の欠如か。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
私が「交通事故」と捉えるのは、他の要因が様々に絡んでも、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">最後は自分の不注意（うっかり）に起因する</strong>、と感じているからだ。人間だから致し方ない、と感じるのも人情。<br />
<br />
1957年の全米女子オープン、2位に1打差で優勝したはずのジャッキー・パンが「過少申告」で失格（賞金ゼロ）となった際、開催コースのメンバーたちが不憫に思い、彼女のために寄付を募ったところ、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">優勝賞金以上の金額が集まったという。</strong><br />
<br />
1960年の日本オープンでは陳清波が優勝のはずが、同じく「過少申告」で失格。同組だった2位の小針春芳が繰り上げ優勝、陳のマーカーだった小野光一は2位タイに。2人とも自分の賞金を分け合い、陳に渡したそうだ。「スコア誤記」で最も落ち込むのはプレーヤー自身。<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">責めるのではなく、寄り添ってあげてほしい。</strong>
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て(株)オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"><br />
<p>重箱の隅、つつかせていただきます<br />
</p><a href="/article/10009767" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第40回（前回）を読む</a>　<a href="/article/10010086" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第42回（次回）を読む</a><br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br />
</div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009935/big_main10009935_20231213122012220311.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[ゴルフ　グリーン]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[上原彩子がルールの処置を勘違いし、計68罰打を受けてツアー史上最多スコア141を記録…一体何が起こった？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.618／74ページより]]></description>
	<pubDate>Wed, 06 Dec 2023 13:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10009767/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10009767/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">ツアー競技でのルール事件は「他山の石」となり得るのか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009767/big_5643959_202311131142500939871.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009767/big_5643959_202311131142500939871.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
今年の夏以降、珍しくルールによる競技失格が女子ツアーで立て続けに起こった。<br />
<br />
7月のミネベアミツミレディス北海道新聞カップの初日、ツアー7勝のベテラン、吉田弓美子がクラブ超過の対応ミスで失格。<br />
<br />
9月の日本女子オープンでは距離計測器を複数回使用した、ツアー25勝の全美貞と最終予選を勝ち上がった木村円が失格した。<br />
<br />
私は常々、ツアー競技のルール事件は、一般アマチュアにとってはそれこそ“重箱の隅”的な案件が多く、内容自体はあまり役に立たないと思っている。<br />
<br />
だが、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">ルールとの向き合い方、付き合い方を見直すにはいい機会になる</strong>、とも考えている。<br />
<br />
日本女子オープンの件では、ローカルルールの確認漏れがポイント。ルールに精通している者ほど、ルーティンの中で<strong>「つい、うっかり」</strong>陥りやすいミスでもある。<br />

</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">思い込みは危険！</h3>
<p class="postTxt">
こういった事例で忘れられないのは、2016年の伊藤園レディス。上原彩子が“リフト＆クリーン”の処置を勘違いし、19回行って38罰打、15ホールで行ったため30罰打、計68罰打を受け、<strong>ツアー史上最多スコアとなる「141」</strong>を記録してしまったことだ。<br />
<br />
雨でぬかるんだライから無罰でボールを拾い上げ、拭いてリプレースするのがローカルルールで適用された“リフト＆クリーン”だったが、上原は慣れ親しんだUSツアーの“プリファードライ”と同様に“1クラブレングス以内にプレース”したのだ。<br />
<br />
翌日、このことに気づいて申告したのは上原本人。おそらく同伴競技者では、気づかないぐらいの処置ミスだったはず。それでこの罰打はいかがなものかとも思うが、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">ここで教訓とすべきは“思い込みの怖さ”</strong>だろう。<br />
<br />
ルールをしっかり覚えようとするほど<strong>「このルールの処置は、こうするはず」</strong>という“思い込み”〝に支配されやすい。吉田弓美子の失格も、同様の流れだったのではないだろうか。この件では、私もクラブ超過で失格はありえない、最大4罰打で済むはずでは、というのが“思い込み”だと分かり、大いに反省させられた。
 </p>
<h2 class="a_ttl">ルールを確認する習慣を付けておこう</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009767/big_5643964_202311131148177401761.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009767/big_5643964_202311131148177401761.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
ポイントは、超過クラブに気づいた後の対応にあった。プレー2ホール目の2打目地点で吉田は超過クラブに気づいたが、そのままプレーを続け、次のホールのティーイングエリアで競技委員を呼んで報告。<br />
<br />
一見、妥当な対応に見えるが、ルールでは<strong>「プレーヤーはプレーから除外するクラブを明確に示す行動をすぐにとらなければならない」</strong>のだ。<br />
<br />
つまり気づいた時点で次のストロークを行う前に、マーカーか同伴競技者にそれを伝える必要があったわけだ。<br />
<br />
どうせ自分だけのペナルティーだし、同伴競技者のプレーの流れを邪魔したくないし、次のティーイングエリアに競技委員もいるし…」と吉田が気づかったかはわからないが、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">この処置ミスは失格、というのが厳正なルール</strong>。<br />
<br />
もちろん、プロは知らなかったでは済まされないが、一般アマはどうだろう。クラブ超過なんて、練習ラウンドで15本以上入れることがあるプロなら結構ありうるかもしれないが、<strong>一般アマには無縁</strong>では。それなら処置方法まで厳密に覚えなくても、責められない気もする。<br />
<br />
ただ、都度曖昧に判断せず、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">ルールを確認する習慣は付けておきたい</strong>。せっかくルールブックが紙からアプリに代わったのだから、スマホでチェックすればいい。<br />
<br />
これを妨げる最大の要因も<strong>“思い込み”</strong>。この処置で正しいと思えば、それ以上調べるはずもない。だからこそ、ツアーなどでルールトピックスが上がった時が、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">その“思い込み”をクリアする絶好の機会となると、</strong>捉えるべきなのだ。
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て(株)オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"><br />
<p>重箱の隅、つつかせていただきます<br />
</p><a href="/article/10009707" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第39回（前回）を読む</a>　<a href="/article/10009935" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第41回（次回）を読む</a><br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br />
</div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009767/big_main10009767_20231113114027644645.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[ゴルフ場]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[&amp;#8220;狙い打つ&amp;#8221;という観点で最も進化していくのはどのクラブ？「185ヤード池越え、でもピンデッド」みたいな１本がほしいな]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.617／74ページより]]></description>
	<pubDate>Wed, 08 Nov 2023 05:55:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10009707/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10009707/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">なぜアイアンの宣伝なのに、「狙える」が弱いのか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009707/big_5459172_202311020943245907371.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009707/big_5459172_202311020943245907371.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
年末のボーナス時期に向けてかどうかは知らないが、秋になると各メーカーが新モデルを市場に投入する。私も、その発表会に参加することも多い。<br />
<br />
驚くのは、いまだに<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">「飛距離アップ」が売り文句</strong>であり続けること</strong>だ。確かにクラブ重量の軽量化に伴い、長尺化など物理的にヘッドスピードを上げて飛距離アップすることができた時期もあるが、現在はどうなのか。<br />
<br />
物理的な飛ばしの三要素は<strong>（1）</strong>ボール初速、<strong>（2）</strong>スピン量、<strong>（3）</strong>打ち出し角。クラブスペックやボール性能にはルール規制があり、もはやこれ以上劇的な機能向上は考えられないと思っている。<br />
<br />
とはいえ、売り込む作り手側にはまだ活路がある。1つは、いかにヘッドスピードが遅くても、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">それに合わせた最大飛距離を得られる機能を開発すること</strong>。もう1つは、打ち方に応じて、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">ショット精度が向上するチューン機能</strong>を開発することだ。<br />
<br />
1つめに関しては、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">注目すべきは「ヘッドの軽量化」</strong>だろう。タイトリストが「TS1」を発表して以降、他メーカーの追随の動きもある。いずれシャフトのように、標準重量が見直されるかもしれない。他の番手、特にアイアンもヘッドの軽量化がドラスティックに進めばいいのに、と思っている。
</p>
</div>
<h2 class="a_ttl">飛距離を伸ばすのにロフトを立てるのは間違っている？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009707/big_5459175_202311020944152742531.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009707/big_5459175_202311020944152742531.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
ここ数年のトレンドである&#8221;ちょい飛び系&#8221;アイアンが、実はすごく気に入らない。美しいフォルムやアスリート系のイメージで、ストロングロフト化を推し進めているだけに見えるからだ。<br />
<br />
ドライバーが飛ばなくても、2打目で届けばいい。アイアンが飛べば、それを実現できる。それを可能にするのは<strong>ロフトを立てることだ&#8230;。</strong><br />
<br />
この単純な三段論法は、最後の項目が間違っている。ヘッドスピードが遅ければ、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">ロフトを立てると打球が上がらなくなり、逆に飛ばなくなる。</strong>各メーカーもズルイもので、そのため長い番手を徐々にセットから除外している。つまり、<strong>わかって仕掛けているのだ。</strong><br />
<br />
大体、アイアンはキャリー主体で狙い所に落として止めるもの。ストロングロフトで弾道をライナー性にして、飛んでもコロがるのでは意味がない。もし、アイアンで飛距離アップとラン抑制を両立させたいなら、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">軽量化＋長尺化がベスト</strong>だろう。昔、中嶋常幸がUSツアーに挑戦していたころ、高弾道を求めてアイアンのレングスを伸ばしたことがあった。大正解だと思う。<br />
<br />
元々、短いアイアンだからこそ長尺化でのヘッドスピードアップはやさしい。実は、最近の&#8221;飛び系&#8221;アイアンも少し長尺化しているが、<strong>ロフトとのバランスが悪すぎる。</strong>もっと長くするか、ロフトを数度増やすべきだと思う。<br />
<br />
私は、アイアンで飛ばすという考え方自体は嫌いではない。以前、コブラのワンレングスモデルを試したとき、実質的に長尺化されたショートアイアンの伸びる高弾道には感動した。弾道の頂点が上がり、少し飛距離が伸びて、よく止まった。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
ゴルフはターゲットゲームだから、本来ドライバーに求めるのは<strong>方向性のアップ</strong>であり、現在では、極論すればフェースコントロールのしやすさだけで選べるようになっていると思う。<br />
<br />
アイアンに進化を感じにくいのは、フェースコントロールがそれほど難しくないから違いを感じられないため、とも思っている。&#8221;狙い打つ&#8221;という観点で、これから最も進化するのは<strong>ユーティリティ</strong>だろう。長い距離を運びやすい機能から、狙って止められる機能へ。5、6番モデルも増えているが、もっと止まる3、4番の開発が進むと面白い。「185ヤード池越え、でもピンデッド」が売り文句となるクラブに登場してほしい。
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て(株)オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"><br />
<p>重箱の隅、つつかせていただきます<br />
</p><a href="/article/10009469" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第38回（前回）を読む</a><!--第●回（次回）を読む--><br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br />
</div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009707/big_main10009707_20231102091250934765.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[アイアン,ゴルフボール]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[ゴルフクラブはすんごい進化したのに、グリップは本当に今のままでいいのか？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.616／106ページより]]></description>
	<pubDate>Sun, 01 Oct 2023 11:55:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10009469/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10009469/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">なぜゴルフだけ特殊な握り方なのか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009469/big_5313958_202309151154241207621.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009469/big_5313958_202309151154241207621.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
ゴルフを教わる、いの一番は<strong>グリップ</strong>だろう。基本は、利き手の小指を他方の人差し指に重ねる、いわゆるオーバーラッピンググリップ。これ、おかしくはないだろうか。<br />
<br />
およそ打球するスポーツで、わし掴み以外を強要されるのはゴルフくらいだろう。バットもラケットも、小指を重ねろなどとは言わない。<br />
<br />
インターロッキングも同様だが、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">他の道具を扱う場面では絶対使われない握り方が、なぜゴルフでだけ重用されるのか。</strong>少し、考えてみてほしい。<br />
<br />
成り立ちからすると、19世紀末に名手ハリー・バードンが広めたとなっている。グリップ部分にあったトゲを避けたなどともっともらしい説もあるが、トゲは削ればいいだけ。そんなはずはない。ポイントは、グリップが非常に細かったことと、フルスイング時に打面をコントロールしたかったからだろう。<br />
<br />
ボールが羽毛球からゴム製に変わり、キャリーで遠くに飛ばせるようになった時代、クラブをフルスイングするようになった。だから服装も軽やかになるが、その過渡期が20世紀初頭。細いグリップはわし掴みではなく、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">指を主体に握るようになる。</strong>すると、両手とも親指と人差し指の間を締めるようになり、ついには親指をシャフト＝グリップに沿わせるようになる。おそらく、パッティングの打面コントロールがきっかけだろう。<br />
<br />
すると、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">フルスイングでも打面コントロールを両手の親指と人差し指で行いたくなるはず。</strong>実際、バードンが書き上げたレッスン書「コンプリート・ゴルファー」にはそのことが明記されている。<br />
<br />
さて、親指をシャフトに沿わせると、詰めて握っても右手のヒラの肉が左手親指に触れて違和感が出る。ならば、いっそ右手で左手親指を包み込めばいい。<br />
<br />
手の大きかったバードンとしては、両手の一体感を増したかったのか、右手の利きすぎを抑えたかったのか。右手小指を左手人差し指に重ねたことで、オーバーラッピングが完成した。
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">ゴルフグリップのスタンダードはこれでいいのか</h3>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009469/big_5313961_202309151156215218071.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009469/big_5313961_202309151156215218071.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
当時の曲がりやすい道具で、正確な長打を武器に全英オープン6勝。同時代にアイアンの名手として名を馳せた全英5勝のJ・H・テイラーも同様のグリップを採用していたことから、一気にゴルフグリップのスタンダードとなったわけだ。<br />
<br />
だが、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">クラブが進化した現代、本当にこれでいいのだろうか、</strong>という疑問が生じる。<br />
<br />
棒状の長い道具の先端をコントロールするには、両手は若干セパレートするほうがいいことは、ホッケーや剣道でも自明。必要以上に詰めて握る必要はない。<br />
<br />
打面コントロールに指主体が必要ならば、時松隆光のようなテンフィンガーがツアーで通用するわけがない。本来なら、ゴルフ技術を指導する側にいる者は、この疑問に回答できるようになるべきだと思うが、こういった議論はまったく先に進まないのが現状だ。<br />
<br />
不自然に指を重ねたり絡めたりする握り方や、練習を重ねると痛みやケガを生じる握り方は、スポーツ技術の発展では、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">基本からは淘汰されるべきだ</strong>と思っている。<br />
<br />
私は、<strong>グリップ部分が角ばればいいのに</strong>、と思うことがよくある。以前、グリップエンドが六角形だか八角形だかのものが作られたことがあるが、ルール違反で消えていった。テニスやバドミントンと同様に角ばれば、打面コントロールがやさしくなることが明確だからだと思う。<br />
<br />
だが、この程度のグリップルール変更は許されていいのではないか。別にホールインワンやチップインが増えるほどの変化は起きないが、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">グリップ技術を大きく変えるきっかけになるのでは</strong>。
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て(株)オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"><br />
<p>重箱の隅、つつかせていただきます<br />
</p><a href="/article/10009354" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第37回（前回）を読む</a><!----><br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br />
</div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009469/big_main10009469_20230921164739564634.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[ゴルフ,グリップ]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[流行のパターに手を出す際に忘れてはいけないこと　50年前のモデルでもパットの善しあしは変わらない!?]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.615／106ページより]]></description>
	<pubDate>Mon, 11 Sep 2023 19:55:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10009354/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10009354/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">人気パターの登場に”王道”はあるのか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009354/big_5326796_202308221134054459711.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009354/big_5326796_202308221134054459711.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
全米オープンで優勝争いを演じたウィンダム・クラークとリキー・ファウラーが使用していたパターが、ツアープロの間で注目を集めている。<br />
<br />
モデルは9年前に発売された、オデッセイの<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">「バーサジェイルバード」を中尺仕様にしたプロトタイプ。</strong>元々、ファウラーがキャディから借りたものを気に入り、アレンジしたものだという。<br />
<br />
出身大学の縁で親交があり、一緒にプレーする機会があったクラークが、ファウラーのパットの好調ぶりにあやかろうと、まったく同スペックをメーカーに発注。手にした今シーズン、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">ツアー初優勝から一気にメジャー勝者へと駆け上がった。</strong><br />
<br />
ファウラー自身も全米オープン惜敗も、その翌々週に4年振りの優勝を果たし完全復活。その立役者と思えるパターが脚光を浴びるのは、当然だろう。元の「ジェイルバード」が中古クラブ市場で高値がついたり、オデッセイから限定復刻版が発売されたりと、何やら活気づいている。<br />
<br />
このような人気パターの登場には、一定の傾向があると思う。
</p>
</div>
<p class="pick_upTxt">
（1）まず、名手がそのパターで実績を作ること<br />
（2）特別な打ち方を押し付けないこと<br />
（3）なんとなく理論っぽいメリット感があること
 </p>
<p class="postTxt">
<strong>この3点</strong>は外せないと感じている。<br />
<br />
パターはクラブの中でも、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">最もハイテクの恩恵を感じないもの</strong>だろう。打ち方さえ正しければ、50年前のモデルでもパットの善しあしは変わらないはずだ。<br />
<br />
メーカーの立場からすると、反論は結構あるだろう。慣性モーメントや重心設計でミスヒットに強くした、パーツの重量バランスで振りやすさや安定感を増した、フェースをミーリングで平滑性を高めた、インサートで打感もコロがりもがりも向上…。<br />
<br />
<strong>「でも、入らない」</strong>というのがユーザーの本音ではないだろうか。だから、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">名手の”サクセスストーリー”が必要</strong>になる。
 </p>
<h2 class="a_ttl">ティーチングプロたちが言うパター選びのポイント</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009354/big_5326801_202308221200221713031.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009354/big_5326801_202308221200221713031.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
タイガー・ウッズのような名手がずっと使い続けている、というよりも、今回のファウラーのように<strong>不調から脱出できたモデル</strong>、というのが、パットが苦手でパターを買い替えたいアマ、いやプロにもすごく魅力的に映るはず。<br />
<br />
近年の「トラスパター」人気も、女子プロのパット改善ストーリーがベースとなっている。<br />
<br />
ただ、そんなサクセスストーリーがあっても、長尺パターやアームロック型は不人気のまま。<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">打ち方が大きく変わるもの</strong>は、なかなか受け入れられない。せいぜいクロスハンドを試すくらいが、一般アマの許容範囲だと思う。<br />
<br />
面白いのは、入り口では当てにしないメーカーの機能的メリットも、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">サクセスストーリーの”裏付け”としては受け入れたがる人が多い</strong>こと。「トラスパター」なら、あの三角ネックの<strong>”おかげ”</strong>でパットが良くなった、と信じ込みたい。自分もその”おかげ”にあやかって、入るようになる……という”夢”を見られるわけだ。<br />
<br />
その意味で、既存のモデルにはない特徴が明確なパターほど”現状打破できるかも”という希望とともに、人気に火がつきやすいとも言えるだろう。<br />
<br />
仕事柄、長年に渡ってティーチングプロたちにパター選びのポイントを尋ねてきたが、最も多かった回答は<strong>「距離感が合うもの」</strong>だった。真っすぐ打てる要素は打ち方がメインで、大抵の人は比較的簡単にマスターできるという。<br />
<br />
問題は、<strong>ラインに乗せること。</strong>ラインは曲がり具合も含め、打球速度で決まる。距離感がつかめなければ、ラインも決められず、入るはずもない、というわけだ。<br />
<br />
流行の人気パターに手を出すとしても、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">距離感をつかめるかどうかが大切。</strong>試打、鉛チューンなどは視野に入れておく必要がある。
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て(株)オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"><br />
<p>重箱の隅、つつかせていただきます<br />
</p><a href="/article/10009170" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第36回（前回）を読む</a>　<a href="/article/10009469" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第38回（次回）を読む</a><br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br />
</div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009354/big_main10009354_20230822134204045952.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[グリーン,ボール]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[ジャック・ニクラスも高騰する賞金額に呆れ顔…桁違いの高額賞金はプロにとって勝利へのモチベーションになるのか]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.614／106ページより]]></description>
	<pubDate>Wed, 09 Aug 2023 17:55:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10009170/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10009170/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">「生涯獲得賞金」は陳腐化するだけなのか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009170/big_5256096_202307141419295845661.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009170/big_5256096_202307141419295845661.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
6月のザ・モリアルトーナメンで優勝したビトクトル・ホブランが獲得した賞金は、360万ドル。<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">日本円換算だと5億400万円強</strong>だ。<br />
<br />
ホブランに優勝カップを渡したレジェンド、ジャック・ニクラスは「払い過ぎだよ、私の最高額は1986年のマスターズで手にした14万4000ドル。最後に勝ったシニアの試合でも15万ドルだった」と呆れたように笑いながらコメントしていた。<br />
<br />
プロスポーツで<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">賞金額が高騰するのは夢のある話</strong>で、その競技の集まる優秀なプレーヤーのモチベーションになるはず。<br />
<br />
とは言うものの、たった4日間の競技で年末ジャンボ宝くじに当選するような賞金を得られるのは、いかがなものかとも思う。<br />
<br />
私が最初に違和感を覚えたのは、2007年にフェデックスカップがスタートした時だった。優勝賞金1千万ドルは、かなりインパクトがあった。その年の勝者は、レギュラーシーズンの賞金王でもあったタイガー・ウッズ。<strong>年間で2千万ドル以上</strong>、稼いでしまった。<br />
<br />
で、今回のテーマである「生涯得賞金」記録をどう捉えたらいいのか、<strong>モヤモヤ</strong>したのだ。
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">賞金総額はどこまで上昇するのか</h3>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009170/big_5256098_202307141436369844861.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009170/big_5256098_202307141436369844861.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
スポーツファンの興味として、現在と過去の名手を記録など通じて比較し、楽しむ層は絶対数いるはず。私も、トリビア的な記録を調べるのが結構楽しい。<br />
<br />
名手の実績を判断する場合、優勝数、獲得したタイトルの規模、活躍期間等、数字で見える部分とプレースタイル、逸話など<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">記述から読み取れるものを総合して捉えたいところ。</strong><br />
<br />
さらにプロ選手の場合はその稼ぎ、つまり<strong>「生涯獲得賞金」</strong>も1つの目安になる、はずだったのだ。<br />
<br />
物価や平均賃金の推移に合わせて数値を考慮すれば、そこそこの目安として使えたのが、フェデックスカップで終わった感がある。たった1年で、それまでの名手の数十年分を稼げるようになったのだから。<br />
<br />
気を取り直して、フェデックスカップを除いた数字を検討しようとしたら、10年ほど前から米ツアーは<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">賞金総額がどんどん上昇</strong>。さらに追い打ちをかけたのがLIVツアーの登場だった。米ツアーに対抗すべく、今年は17試合を「昇格大会」と設定し、賞金総額2千万ドル以上に。ザ・メモリアルトーナメントもその1つだ。<br />
<br />
6月6日に、欧米ツアーとLIVツアーの統合が報道されたが、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">高騰した賞金額の行く末は、未だ予想がつかない。</strong>ちなみに現在の「生涯獲得賞金」トップはタイガー・ウッズの1億2千万ドル超。2番手はフィル・ミケルソンで9千700万ドルを超えている。<br />
<br />
とても追いつきそうにない額のようだが、現在の松山英樹は4千万ドル超。バカげた話だが、昇格大会やメジャーの賞金額がさらに伸びていけば、あと5～6年で届いてしまうかもしれない。
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">プロにとってのモチベーション</h3>
<p class="postTxt">
プロ選手にとっても、桁違いの高額賞金は勝利へのモチベーションになるのだろうか。現在、プロ転向する若手は裕福な家庭の出身が多い。彼らは、たとえば3位でも136万ドル＝1.9億円ももらえる試合で、無理に優勝を目指してチャージできるだろうか。<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">金銭的な満足と、優勝への意欲をどう共存させるのか。</strong><br />
<br />
前出のレジェンド〝帝王〟ニクラスの育った環境もかなり裕福だったが、賞金獲得は二の次。メジャータイトル獲得のために出場試合を絞るスタイルを確立し、実行していた。ただ、欲しいタイトルに集中し、邁進していた。<br />
<br />
高額賞金が用意されているトーナメントが増えた今、逆にアマチュアのような、<strong>純粋な勝利へのモチベーション</strong>が問われるようになるのかもしれない。
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て(株)オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"><br />
<p>重箱の隅、つつかせていただきます<br />
</p><a href="/article/10008988" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第35回（前回）を読む</a>　<a href="/article/10009354" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第37回（次回）を読む</a><br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br />
</div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10009170/big_main10009170_20230717133649790523.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[トロフィー]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[クラブ買い替え時や上達の強い味方「計測器」 でもデータの計測や解析、正しくできてる？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.613／106ページより]]></description>
	<pubDate>Wed, 28 Jun 2023 05:55:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10008988/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10008988/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">計測データを採っても正しく解析できるのか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008988/big_5147689_202306061036483038621.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008988/big_5147689_202306061036483038621.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
昨今、様々な<strong>計測器</strong>がゴルフ業界にも増えつつある。 <br />
<br />
昔は『ソニー・クリニックシステム』のように仰々しい機器を必要としたため、インドアや実験場でしか計測できなかった打球データなども、<strong>『トラックマン』</strong>などコンパクトで持ち運び可能な機器が登場したことで、屋外の練習場やコースでも、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">より実践的なデータを採取できるようになっている。</strong><br />
<br />
ただ、ここで問題となってくるのは、それぞれの機器に応じた<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">正しい計測がなされているか、</strong>そして<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">採取されたデータをどのように解析するか</strong>、ということだ。<br />
<br />
よく耳にするのは<strong>機器によってヘッドスピードの数値が変わる、</strong>というもの。『トラックマン』はシビアに計測するから、他の機器より低い数値になる、らしい。これが事実だとすれば、他の機器では正しいデータは採れていないことになる。<br />
<br />
だが、実は<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">データの取り方に違いがある。</strong>『トラックマン』のようなレーダー式測定器は、弾道を計測することでヘッドスピードを逆算で出している。そのため、打球衝撃でわずかに減速した数値をはじき出しているのだ。<br />
<br />
逆に、ヘッドスピードを直接カメラ式に計測するものは、インパクト直前のヘッドスピードを計測。だからやや高めに出る、ということがある。いずれにせよ、そういった事実を踏まえてデータの計測や考察をする必要があるのだ。
</p>
</div>
<h2 class="a_ttl">資格認定制度を利用して、基礎を理解しよう</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008988/big_5147691_202306061038100503861.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008988/big_5147691_202306061038100503861.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
さて、なぜ今回このテーマを取り上げたかというと、モバイル弾道計測器『ミーボ』シリーズを取り扱うフライトスコープジャパンが、4月に<strong>「フライトスコープアカデミー」</strong>という<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">資格認定制度の立ち上げを発表したからだ。</strong><br />
<br />
すでに他メーカーも同様の資格制度を設けているところもあるが、『ミーボ』のように比較的安価なものは一般アマチュアが購入、使用するはず。それだけにデータの読み違いや誤解は、<strong>余計な悩みを増やしかねない。</strong><br />
<br />
数値の意味を理解して、正しい判断を下すには、それなりの勉強の機会が必要。その点で「フライトスコープアカデミー」は初級からマスターまでの5段階に資格を分けており、初級はオンライン講座で誰でも<strong>受講無料。</strong><br />
<br />
『ミーボ』はレーダー式で最新モデルは28項目もデータが採れるので、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">弾道計測器によるデータの正しい採り方や考え方の基本</strong>を理解する入門編としてちょうどいいと思う。上級以上には試験による認定があるというが、このアカデミーに限るということではなく、計測器の解析に関する資格は、いずれは<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">ティーチングプロ（PGA）の必須</strong>にすべきだと感じている。
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">今後の課題</h3>
<p class="postTxt">
これから先、ティーチングもクラブフィッティングも、弾道解析やスイング解析をデジタル数値で捉えなければ、ジュニア相手でも説得できなくなる時代になるだろう。機器の開発も日進月歩かもしれないが、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">都度アップデートしていく必要がある。</strong><br />
<br />
30数年前、ドライバーがパーシモンからメタルに移行する際、上手く使いこなせたプロと、全くダメになってしまったプロがいた。もし、現在の弾道測定器がそこにあったら、その原因を解明して<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">すべてのプロがスムーズに乗り換えられたかもしれない。</strong><br />
<br />
現代でも、クラブを替えたことで成績が下降するプロはいるが、もしデータ解析の専門家がタッグを組めば、そういった現象はなくなっていくと思う。<br />
<br />
一般アマチュアもクラブ買い替えやレッスンを受けて<strong>〝なんとなく良くなりそう〟</strong>ではなく、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">データとしての変化や上達がハッキリわかるようになる。</strong>信頼できる指導者・アドバイザーになるには、的確なデータ解析とともに、その数値を確実に変化させられる技能が問われるようになるだろう。
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て(株)オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"><br />
<p>重箱の隅、つつかせていただきます<br />
</p><a href="/article/10008914" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第34回（前回）を読む</a>　<a href="/article/10009170" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第36回（次回）を読む</a><br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br />
</div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008988/big_main10008988_20230606112426369450.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[ゴルフボール,ノート]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[ロングヒッターは他人より飛ばすからズルい？用具による飛距離規制ばかり進む流れに異議アリ！]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.612／106ページより]]></description>
	<pubDate>Sat, 03 Jun 2023 05:55:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10008914/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10008914/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">「飛ばないボール」はツアーに必要なのか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008914/big_4974196_202305181407062167471.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008914/big_4974196_202305181407062167471.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
年々、プロゴルファーの平均飛距は伸びている。クラブやボールの用具の進化だけでなく、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">プレーヤー自身のトレーニング内容や練習環境の変化も大いに影響</strong>していると思う。<br />
<br />
だが、R＆AとUSGAはその飛距離アップを好ましくは思っていないようだ。<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">近年は用具による規制が厳しくなっている。</strong><br />
<br />
理由としては、<strong>飛距離アップがコース戦略を根本的に変えてしまい、ロングヒッターが有利になりすぎるから、</strong>というものらしいが、私はどうも納得がいかない。<br />
<br />
ゴルフは、ドラコン以外では必ずしもロングヒッターが勝つわけではない。より短い番手で目標を狙えるようになる、という点では有利だが、それは正当なアドバンテージのはず。身体を鍛え、技術を磨いたものが、他人より飛ばすからズルイ、では<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">スポーツとは言えないだろう。</strong><br />
<br />
今年、ツアーなどの競技用ボールの飛距離制限案が打ち出されたが、非常に安易で、危険な考え方だと感じた。2年前にも、ツアーでのシャフトレングスを46インチまでに制限するローカルルールができたが、これもどうかと思っている。長尺を使いこなしてミート率を高め飛距離アップできる技術をないがしろにしている気がしたからだ。<br />
<br />
改めて2020年に2つのルール機関であるR＆AとUSGAが発表した<strong>「飛距離考察の報告書」</strong>にある飛距離制限の2つの理由を確認してみた。<br />
<br />
1つは<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">「コースが本来持っている戦略的チャレンジが失われる」</strong>から。もう1つは<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">「コースの総ヤーデージが長くなる傾向は、すべてのゴルファーとゴルフ自体に悪影響を及ぼす」</strong>とのこと。
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">ツアープロの技術の進化とクラブの進化</h3>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008914/big_4974199_202305181409048035171.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008914/big_4974199_202305181409048035171.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
その考え方のベースも説明している。<br />
<br />
「我々は、飛距離というものは根本的にはホールの長さと競う手との相対的なもので、ゴルフに必要不可欠な特徴と技術への挑戦は、絶対的な飛距離やコースの長さによるものではなく、ゆえに飛距離やコースが伸びても、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">ゴルフがより魅力的なゲームになることはない</strong>」そうだ。<br />
<br />
至極もっともな理由だと思う。だが、対応策としては用具の規制ではなく、ツアー競技に関してはコースセッティングの工夫で十分ではないのか。<br />
<br />
2年前に全米オープン勝者のウェブ・シンプソンがこう反論している。「タイトなフェアウェイに長いラフ、小さくてしっかりしたグリーン、より多くのドッグレッグが必要だと思う。もちろんお金や水、土地がなければならないのは承知しているが、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">8000ヤードのコースが答えではないことはわかる</strong>」と。<br />
<br />
今年のマスターズでは13番パー5が35ヤード伸びたことが話題となったが、シンプソンは「伸ばす必要はなく、ティから20ヤード前、5フィート左に中くらいの木を用意すればいい。それだけで選手は攻めることができなくなる」と持論を展開していた。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
このように、優れたツアープロ自身から意見を募れば、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">やたらな総ヤーデージ延長ではない、より略的なコースセッティングが可能になる</strong>と思う。だから、用具による飛距離規制は必要ない、というのが私の考え方だが、ゴルフを面白くしそうな用具の規制案はある。<br />
<br />
<strong>ドライバーのバルジを8インチよりきつくする、</strong>という案だ。飛距離性能は下げなくても、打球が散る要素を増やす。技術レベルの高い者だけが安定した飛ばし屋になれる、という発想だ。バルジをきつくしても、重心設計で昔のパーシモンのごとくオフセンターヒットをフェアウェイに戻すこともできるだろう。<br />
<br />
だが、その曲がり幅はロングヒッターになるほど大きくなり、リスクが高まる。新たな技術、楽しみ方が生まれるはずだ。
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て(株)オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"><br />
<p>重箱の隅、つつかせていただきます<br />
</p><a href="/article/10008764" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第33回（前回）を読む</a>　<a href="/article/10008988" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第35回（次回）を読む</a><br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br />
</div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008914/big_main10008914_20230519112701869065.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[重箱の隅、つつかせていただきます]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[ゴルフ初心者はどのクラブで練習をスタートするのが常識？欧米ではパターから始めるのが王道なのはなぜ？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.611／106ページより]]></description>
	<pubDate>Thu, 27 Apr 2023 10:55:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10008764/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10008764/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">初心者に持たせたいクラブとは何か？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008764/big_4875223_202304131204113564371.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008764/big_4875223_202304131204113564371.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
4月といえば新入生や新社会人など、生活環境が変わり、新しいことを始める人が増える季節。ゴルフを教わろうという初心者に、声をかけられる先輩などもいるかもしれない。<br />
<br />
さて、その場合<strong>どんなクラブを握らせるだろうか。</strong>まずは練習場に連れて行くとして、取りあえず自分のクラブを貸す、という前提。ひと昔前なら5番アイアンが定番だったが、今どきの5番は難しすぎるだろう。<br />
<br />
クラブが進化した、やさしくなったといっても、最初に必要なのは<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">「振りやすい長さと重さ」と「球を打ち上げやすい打面」</strong>だろう。<br />
<br />
昔の5番はロフト角30度前後、長さは37・5インチ。経験則から、そこそこ振りやすく、普通に当たれば球が上がるスペックと認知されたのだろう。全番手の真ん中っぽさもある。<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">これを今どきのクラブで考えると、7、8番アイアン</strong>になる。だから、まず初心者に打たせるのは7番からスタート、というのが常識的な考え方と言える。<br />
<br />
だが、欧米のティーチング方式では、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">パターから始めるのが王道だったりする。</strong>40年も前に名伯楽のボブ・トスキが提唱した「タッチ・システム」というのがあるが、まずパッティング、次にアプローチ、フルショットはその後。<br />
<br />
つまり<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">「球を目標に向けて打つ」ことを知る、楽しむのがゴルフを覚えるうえで一番大切だから、</strong>という考え方だ。<br />
<br />
ジュニアからゴルフを始める人が多い欧米らしさを感じるが、パターから始めてアプローチに移る、というのは大人でも正解だと思う。問題は、日本ではパターだけではすぐに飽きてしまう環境と、ゴルフはクラブを振り回して飛ばせることが、スポーツ感があって楽しい、という<strong>〝入口イメージ〟</strong>が強いことだろう。すぐに<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">フルショットを練習したくなる気持ちを、あえて抑え込む必要はない</strong>。
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">初心者に勧めるクラブは？</h3>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008764/big_4875225_202304131204561948641.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008764/big_4875225_202304131204561948641.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
というわけで、私なら<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">初練習場同行なら自分のクラブを貸し、<strong>ウェッジ、7番、ドライバー</strong>を打たせてみる。</strong>続けたい意欲が見えれば、中古ショップへ直行し、7番アイアンとウェッジ、パターを買わせる。<br />
<br />
この3本なら初心者でも飽きずに練習できるし、ショートコースデビューも簡単だ。本コースデビューにはドライバーが打てる＝全番手が打てるようにしたいが、その見極めは7番アイアンでできるはず。<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }"><br />
<br />
7番もまともに打てないまま本コースデビューは止めたほうがいい</strong>し、もしフライング的にラウンド機会が巡ってきても、ドライバーは打たないほうがいい。練習以上の結果は出ず、つらくなるだけだ。<br />
<br />
さて、初心者用3本の見繕い方だが、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">初心者本人の希望は知るべきだ。</strong>見た目の好みなどは初心者でもある。<br />
<br />
そのうえで私が気にするのは、まず<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">高価ではないこと。</strong>上達に合わせて買い替えるまでのつなぎであり、使いつぶすつもりなので。7番アイアンを選んでいるのは、中古品でショップの試打用だったものが単品で安く出るから、というのもある。ウェッジも多少傷んでいると安い。<br />
<br />
ただ、パターだけは長く使うかもしれないので、本人が気に入ったものを選ばせたいが、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">なるべくヘッドが重すぎないものを薦める。</strong>重すぎるヘッドは打ち方にクセがつきやすくなるからだ。<br />
<br />
で、最後に手を加えるのが<strong>グリップ</strong>。最近は中古でもきれいなグリップに交換されて売られているが、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">太さや硬さ、バックラインの有無は要チェック。</strong>わずかな出費でかなり使い勝手が変わる。この3本からは買い足しではなく、フルセットに移行すればいい。本コースデビューが決まる頃、が目安だろう
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て（株）オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"><br />
<p>重箱の隅、つつかせていただきます<br />
</p><a href="/article/10008532" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第32回（前回）を読む</a>　<a href="/article/10008914" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第34回（次回）を読む</a><br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br />
</div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008764/big_main10008764_20230413120318209384.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[ゴルフクラブ]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[「知らなかった」「勘違いしてた」は通用しない…！ルール改訂の「救済処置」変更点を把握しよう]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.610／114ページより]]></description>
	<pubDate>Mon, 03 Apr 2023 05:55:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10008532/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10008532/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">「救済処置」の勘違いはどうして生じるのか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008532/big_4732184_202303091402269091281.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008532/big_4732184_202303091402269091281.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
1月からスタートした新ゴルフルールもう活用しただろうか。寒い時期のラウンドを敬遠している人だけでなく、ラウンド数を重ねているゴルファーでも、まだ実感が湧いていないかもしれない。<br />
<br />
大きな変更点は<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">「障がいを持つプレーヤーのためのゴルフ規則の修正」</strong>が新たに規則25となったことだが、一般ゴルファーにはあまり利用場面はないだろう。<br />
<br />
ルール改訂で話題となるのは<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">「救済処置」の変更点</strong>だが、今回注意を促したいのは次の<strong>3点。</strong>
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">「救済処置」の変更点1つ目</h3>
<p class="postTxt">
まず、ペナルティーエリアやアンプレヤブルなどの救済で、ホールと基点を結んだ後方線上にドロップする方法。<br />
<br />
2019年改訂以前は「線上」にしかドロップできなかったが、改訂後は「線上の基点からホールに近づかない半径1クラブレングス以内のエリア」と、ドロップできる範囲が広げられた。ところが今回の改訂で、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">また「線上」のみに戻されたのだ。</strong><br />
<br />
で、新たに加わったのが<strong>有効な救済エリアの変更。</strong>「ドロップした球の着地点（基点）から1クラブレングスの円内」、つまり<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">ホール方向に転がってもOK</strong>ということが明記された。ここで勘違いしやすいのは、旧ルールに従って<strong>「線上」</strong>以外にドロップしてしまうこと。やり直さなければ2罰打となる。<br />
<br />
また、救済エリアの変更を他のラテラル処置と混同し、すべての場合で「1クラブの円内OK」と誤解し、元の球位置や赤杭ラインなどの基点よりもホールに近づいているのにインプレーとしてしまうのも、もちろんNGだ。<br />
<br />
原則的に、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">元の球位置よりホールに近づける救済処置は、ない。</strong>だから「前進4打」はジェネラルルールでは認められないし、ドロップエリアを設ける場合も熟考を要するのだ。
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">「救済処置」の変更点2つ目</h3>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008532/big_4732188_202303091403552382611.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008532/big_4732188_202303091403552382611.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
さて、<strong>2点目</strong>に移ろう。ドロップ、プレース、リプレース後に一旦止まった球が、自然の力で動いて他のエリア、OBに移動した場合、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">無罰でリプレースしなければならない、</strong>というもの。<br />
<br />
以前はドロップ後の球が、風で動き出してOBや池に落ちてもあるがまま。改めて罰打を払い、救済するしかなかったが、その矛盾が改善されたわけだ。<br />
<br />
この勘違いポイントは<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">「他のエリアに移動」しないと、リプレースではない</strong>ということ。2019年に分けられた5つのエリアのいずれかをまたがない場合は、あるがまま。うっかりリプレースしてプレーすると2罰打になる。<br />
<br />
たとえば、カート道路から救済ドロップで斜面に止まった球が、風で動いて元のカート道路に戻ったとする。これはリプレースできない。カート道路は斜面と同じく、ジェネラルエリアだからだ。改めて、カート道路に止まった球の位置で、救済を受け直すのが正解となるのだ。
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">「救済処置」の変更点3つ目</h3>
<p class="postTxt">
最後の3点目は、乱暴に扱った結果でない限り、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">破損クラブが交換できるようになったこと。</strong>旧ルールでは使用の継続、修理は認められていたが、たとえばホーゼルの調整機構によるシャフト、ヘッド交換は修理とはみなされず、パーツが異なる別物への「交換」になるとして禁止されていた。<br />
<br />
そこで、今回の改訂では折れたシャフト交換が可能になる…というのが勘違いポイント。交換の制限として<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">「持ち運ばれている部品からの組み立ては禁止」</strong>されているからだ。<br />
<br />
つまり、ハーフターンなどでロッカーや車に置いてある予備のシャフトをクラブハウスで差し替える交換行為自体は可能だが、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">コース上ではできない。</strong>予備のシャフトをバッグで運んでも、使えないのだ。<br />
<br />
このように「救済処置」の勘違いは、具体例を思いつけないと生じやすい。オフィシャルガイド、裁定集が必要になる所以だ。
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て（株）オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"><br />
<p>重箱の隅、つつかせていただきます<br />
</p><a href="/article/10008384" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第31回（前回）を読む</a>　<a href="/article/10008764" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第33回（次回）を読む</a><br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br />
</div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008532/big_main10008532_20230309140527771196.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[ゴルフボール]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[ゴルファーにとって有利で〝プレーファスト〟な救済ルールについて考える]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.608／106ページより]]></description>
	<pubDate>Fri, 27 Jan 2023 11:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10008226/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10008226/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">進行を促す「赤杭」の上手な設置方法とは？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008226/big_4501666_202301131352176961851.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008226/big_4501666_202301131352176961851.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
ゴルフ規則は4年ごとに大きな改正がある。オリンピックイヤーと重なっていたが、前回の2019年大改正から1年前倒しになり、今年がそれに当たる。<br />
<br />
前回の改正では<strong>〝プレーファスト〟</strong>を実行するために、かなり<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">判断と処置がシンプルになったな、</strong>と感じていた。<br />
<br />
一番驚いたのは、<strong>レッドペナルティーエリア</strong>の扱い。川や池が絡まない場所も指定できるようになり、その中で枯れ枝などのルースインペディメントを取り除けてソールもできる、つまりジェネラルエリアと同様に打てることだった。<br />
<br />
だが、施行から丸4年が経過したが、日本では未だに上手く活用できていないコースが多いように思える。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
アベレージが大叩きしやすいホール、プレーの進行が滞りがちなコースでは必ずトラブルになるエリアが有るはず。<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">そこをレッドペナルティーエリアに指定すべき</strong>なのだ。林やブッシュとかだけではなく、紛失球が頻発する、深いラフなども囲んでいい。<br />
<br />
指定エリアは、あくまでもアベレージの目線で考える。打てる技術がある上級者は、そのまま打てばいいのだから…と考えると、「赤杭」を立てる位置にも一言つけ加えたくなる。<br />
<br />
あまり<strong>〝危険地帯〟</strong>スレスレ、<strong>池の縁</strong>とか<strong>ブッシュ際</strong>に立ててほしくない。ドロップする場所が池際の急斜面とか、横に出すしかない林の中のままとか。<br />
<br />
せっかく1罰打を加算して救済を受けるのだから、せめて<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">グリーン方向に打てる位置</strong>でドロップできるよう、設定すべきだと思う。<br />
<br />
こう意見すると「コースの難易度が下がる」と言い出す不思議な人がいる。1打のミスが3打にも4打にも増えないと気が済まないらしいが、本当の上級者ならミスは最小限に抑える腕があるので、難易度は変わらないはず。<br />
<br />
脱出技術が未熟なアベレージの大叩きを減らせれば、全体的なプレーの進行がスムーズになる。<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">利点しかないはずだ。</strong><br />
<br />
とはいえ、むやみに「赤杭」をフェアウェイに近づけろ、というわけではない。あくまでも私の目安だが<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">「アンプレヤブルで1パットボギーが狙えるボール位置」</strong>を考えるといいと思う。
 </p>
<h2 class="a_ttl">「レッドペナルティーエリア」の在り方とは</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008226/big_4501671_202301131356223666311.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008226/big_4501671_202301131356223666311.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
「あるがまま」が原則のゴルフでは、極論すると救済ルールは<strong>「アンプレヤブル」</strong>だけでいい。ОBだろうが池ポチャだろうが「打てないと判断＝1罰打で打てる状態に戻すアンプレヤブル」で処置できるからだ。<br />
<br />
だが、これではボールが紛失するたびに打った元の位置に戻らなければならないので、プレーの進行が滞ってしまう。<br />
<br />
だから、他の1罰打を伴う救済処置は「アンプレヤブル」より<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">移動距離と時間短縮のアドバンテージ</strong>がなくてはならないはず、という考えだ。<br />
<br />
「アンプレヤブル」と「赤杭」の違いは、ドロップするのがボールの位置から2クラブレングス以内か、横切った「赤杭」ラインの基点から2クラブ以内か。<br />
<br />
あわよくば1パット圏内に乗せられるボギーオンショット＋1罰打が想定できる位置に「赤杭」を設定すべきだと思う。<br />
<br />
そういえば先日、知人から質問があった。ボールは「赤杭」エリア外のラフ。スタンスはエリア内で、池を囲むボール止めネットにかかったが、救済はどうか、と。<br />
<br />
回答は<strong>2通り。</strong>ネットが「動かせない障害物」なら無罰で救済可。だが「コースと不可分な物」なら救済はない。ボールがエリア内なら「動かせない障害物」でも救済はなく、そのまま打たねばならないのだが。<br />
<br />
ボール位置が「赤杭」内外のわずかな差で判断ミスが生じないよう、この問題の真の正解は<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">ネットにスタンスがかからない位置まで「赤杭」ラインを遠ざけておくこと</strong>、だろう。
</p>
</div>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て（株）オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"><br />
<p>重箱の隅、つつかせていただきます</p><a href="/article/10008107" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第29回（前回）を読む</a>　<a href="/article/10008384" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第31回（前回）を読む</a><br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br />
</div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008226/big_main10008226_20230116094500948465.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[ペナルティエリアイメージ]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[ゴルフは長い？この先プロの「選手生命」はどうなっていくのか]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.607／106ページより]]></description>
	<pubDate>Thu, 29 Dec 2022 11:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10008107/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10008107/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">この先「選手生命」はどうなっていくのか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008107/big_4349458_202212131026485995301.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008107/big_4349458_202212131026485995301.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
日本ツアーで女子だけでなく、男子ツアーでも20歳前後の若手の活躍が目立ち始めている中、金田久美子が11年半ぶりの2勝目を挙げたのを見て、今回のテーマを考えてみた。<br />
<br />
他のスポーツ競技と比較すると、ゴルフの選手生命は長いように思う。とはいえ、コアと言える<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">20代から40代まで安定して活躍できる選手はほんの一握りだ。</strong><br />
<br />
キャリアピークを境に前後10年活躍できれば一流、20年続けられれば超一流。30年以上となると、歴史に残るレベルだ。<br />
<br />
世界的なツアー記録を眺めてみると、3ディケイズ、つまり3つの年代にまたがってメジャータイトルに勝利した選手は10人いる。<br />
<br />
20世紀初頭のハリー・バードンとJ・H・テイラー、1970年代に絡むのは世界で100勝以上を挙げたゲーリー・プレーヤー、史上初めて100万ドルを稼いだビリー・キャスパー、メジャー18勝のジャック・ニクラス、シニアでも強さを発揮したリー・トレビノ、シニアとレギュラーで初めて同一年優勝したレイ・フロイド。近年ではアーニー・エルス、タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソンが加わった。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
メジャー絡みでなければ、なんと4ディケイズでツアー優勝した選手もいる。USツアーでは4人。サム・スニード、レイ・フロイド、デービス・ラブIII、そしてフィル・ミケルソンだ。<br />
<br />
ここで日本ツアーを見てみると、女子の樋口久子、ツアー制度施行前の戸田藤一郎も含めると5人いる。永久シードを獲得した杉原輝雄、尾崎将司、中嶋常幸で、日本のゴルフファンに<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">〝40代でも頑張れるゴルフ競技〟</strong>という印象を強く与えたと思う。<br />
<br />
この中で少し異質なのは戸田藤一郎で、第二次大戦以外にも不祥事による競技出場停止が10年ほどある。だから18歳で初優勝、56歳でも優勝しているが、30代後半からの40代半ばまでの活躍はない。	<br />
<br />
石川遼、勝みなみが15歳でツアー優勝を果たして以降、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">日本のシード選手の低年齢化が進んでいるように思う</strong>が、これから3ディケイズ、4ディケイズで活躍する選手は増えるだろうか。																						
 </p>
<h2 class="a_ttl">〝太く、短く〟という「選手生命の在り方」</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008107/big_4349463_202212131032069424091.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008107/big_4349463_202212131032069424091.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
競技生活のスタートが早いほど、身体の故障やメンタルの消耗で、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">引退も早くなる傾向がある。</strong>実際、すでに女子ツアーでは30代での引退が増えつつある。<br />
<br />
ここで、少し別の「選手生命」の在り方を考えてみた。長くなくても、〝太く、短く〟でもいいのではないか、と。<br />
<br />
ロレーナ・オチョアがプロツアーにいたのは<strong>20代の間だけ。</strong>その間に賞金女王3回、メジャー2勝を挙げ、世界ゴルフ殿堂入りを決めた。十分、選手生命を全うしたと言えるのではないか。<br />
<br />
また、ゴルフならではの<strong>「競技人生後半でのピーク」</strong>を目指すのもアリかもしれない。シニアツアーでヘール・アーウィンやベルンハルト・ランガー、室田淳のようにレギュラー時代以上の勝ち星を挙げる。または尾崎将司のように、40代で復活劇を演じる選手がいてもいい。<br />
<br />
こう考えると、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">引退後に再始動を考える選手が登場してもおかしくない</strong>はず。<br />
<br />
今までは、40代でフェードアウト、50歳でシニアツアー参戦が競技復帰のような流れだったが、これからは30代で引退（燃えつき？）、40代で復帰という選手が男女問わず増えるかもしれない。<br />
<br />
ゴルフは体力差よりも、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">技術力やマネジメント力で勝利を引き寄せられる要素</strong>が大きい。<br />
身体能力の優位性で若手だけが活躍するスポーツではない、ゴルフならではの経験値を蓄えた<strong>〝いぶし銀〟</strong>の選手が増えるような流れを期待したい。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
<hr><br><br>
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て（株）オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"><br />
<p>重箱の隅、つつかせていただきます</p><a href="/article/10007972" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第28回（前回）を読む</a>　<a href="/article/10008226" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第30回（次回）を読む</a><br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br />
</div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10008107/big_main10008107_20221214102830597014.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[ゴルフ場]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[「日本人としての新記録を達成」マスコミがつける見出しに、あなたはどう思ってますか？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.606／106ページより]]></description>
	<pubDate>Tue, 29 Nov 2022 11:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10007972/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10007972/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">どう「記録」とは向き合うべきなのか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007972/big_4247326_202211141529148102581.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007972/big_4247326_202211141529148102581.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
今年の野球界は記録ラッシュだったが、気になったのは「シーズン最多本塁打」。MLBではアーロン・ジャッジが62本でア・リーグ新記録、NPBでは村上宗隆が56本で<strong>〝日本人としての〟新記録を達成</strong>…ということだが、ジャッジは文句なしとして、村上の〝日本人としての〟という括りが引っかかった。<br />
<br />
NPBの記録は、2013年にウラディミール・バレンティンがマークした60本が最多のはず。偉大な王貞治の55本越えとはいえ、ファンだけでなくマスコミも〝歴代2位〟ではなく〝新記録〟ともてはやしているのに強い違和感があったのだ。<br />
<br />
<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">同じフィールドでも〝外人〟は別物扱いという空気。</strong><br />
日本人はただ〝外国人〟というニュアンスよりも<strong>〝外の人〟</strong>という感覚が強いように感じる。<br />
<br />
ゴルフ界でも同じ。国内ツアーで外国人選手が優勝しても、健闘した日本人選手の扱いのほうが大きくなる記事が多い。日本の試合だから、日本人選手をクローズアップするのは当たり前…なのだろうか。<br />
<br />
こういった傾向は日本人のニーズに応えているだけ、というマスコミ側の考え方もあると思う。それに否を唱えるつもりはないが、ひとつ危惧しているのが<strong>〝記録の残り方〟</strong>だ。<br />
<br />
ゴルフ界で重要な記録のひとつは<strong>「勝利数」</strong>だろう。これがなぜか曖昧になりやすい。その理由の中に<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">〝外国人＝ツアーライセンスの有無〟</strong>というのも関わっているのだ。
</p>
</div>
<h2 class="a_ttl">「記録」カウントの気になる点</h2>
<p class="postTxt">
1970年代から20年近く活躍した、台湾の涂阿玉。JLPGAのツアー優勝記録は<strong>58勝</strong>だが、日本プロゴルフ殿堂での記録は樋口久子と並ぶ<strong>69勝</strong>となっている。
 </p>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007972/big_4247330_202211141530032219181.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007972/big_4247330_202211141530032219181.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
実は、1981年に<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">JLPGAの入会する前の11勝は、通算勝利数の「対象外」</strong>と見なされているからなのだ。入会前は〝外人〟だから「対象外」。<br />
<br />
ツアー通算勝利数をそんなカウントの仕方をして、おかしいと思わないのだろうか。<br />
<br />
ゴルフの場合、後援競技、ステップアップといったツアー外の競技も多く、また海外ツアーとの共催もあるため、ツアー勝利数は厳密にカウントしたいところだが、この「ツアーライセンスなしの場合は対象外」という根拠はどうにも納得がいかない。<br />
<br />
実はこれ、外国人枠だけの話ではない。畑岡奈紗のJLPGAツアー優勝回数は4回と記録されているが、2016年の日本女子オープン選手権と、2018年のTOTOジャパンクラシックの優勝はカウントされていない。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">「アマチュアでの優勝」は通算しない、「USLPGA資格での出場」は通算しない、</strong>という理由だそうだが、これも納得できるだろうか。生涯獲得賞金にはツアーごとの線引きがあるのはよいとしても、通算勝利数に加えない理由としてはおかしいと思う。<br />
<br />
男子ツアーでも気になるのは、外国人関連も含め「ツアー制度施行前」の<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">記録がだんだん見つかりにくくなっていることだ。</strong>ツアー制度は1973年からスタートしているが、それ以前の河野高明が賞金王になった時の獲得賞金額など、すぐには見つからない。本来であれば、JGTOが「参考記録」としてでも残すべきだと思うのだが。<br />
<br />
ちなみに、日本男子ツアーの最年長優勝記録は2002年の全日空オープンで尾崎将司が記録した55歳241日だが、ツアー制度施行前の1971年に公式戦である関西プロで戸田藤一郎は56歳9カ月6日で優勝している。この大会で敗れた杉原輝雄は、この記録を越えようとシニアでもレギュラーの試合でも頑張っていた。<br />
<br />
外国人枠だから、ツアー制度前だからといって<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">「忘れていい記録」などあってはならないと思う。</strong>
 </p>
<p class="postTxt">
<hr><br><br>
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て㈱オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"><br />
<p>重箱の隅、つつかせていただきます<br />
</p><a href="/article/10007803" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第27回（前回）を読む</a>　<a href="/article/10008107" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第29回（次回）を読む</a><br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br />
</div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007972/big_main10007972_20221116101558282048.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[ゴルフボール]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[アマチュアゴルファーが上達するために「思い込み」から脱却して「逆説」を試してみよう]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.605／74ページより]]></description>
	<pubDate>Thu, 03 Nov 2022 09:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10007803/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10007803/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">なぜ〝逆説〟を試すべきなのか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007803/big_4116700_202210181019010969061.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007803/big_4116700_202210181019010969061.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
ゴルフのレッスン、特に雑誌の記事などでは、よく真逆と思えるような内容が展開されていることがある。たとえば「左手でリードしろ」と「右手で叩け」とか、「体重移動しろ」と「その場で回れ」とか。<br />
<br />
一見、矛盾しているようなので「雑誌のレッスンはいい加減」とか「プロによって言うことが違うから混乱する」といった苦情が聞こえてくることがあるが、実はこれ、いずれも正しいレッスンであり、間違いではない。単に〝程度の問題〟なのだ。<br />
<br />
クラブは片手で振るわけではない。両手で振って、右手で打ちにいってフックするようなら「左手リード」のイメージで安定するかもしれないし、振り遅れてスライスするようなら「右手で叩く」とつかまって飛ぶようになるかもしれない。ターンの速度を上げようとして体が開きすぎるようなら「体重移動」を意識すると直るかもしれないし、身体を揺さぶりすぎて打点がブレるようなら「その場で回る」意識で振ったほうが安定するかもしれない、というわけだ。<br />
<br />
要は<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">〝バランスを崩さずにクラブを振り回し、打点と打面をコントロールする〟にはどうしたらいいか、</strong>ということが大命題。<br />
<br />
ゴルファーの身体能力には個人差があるので、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">いろいろな〝ヒント〟を試すことが必要。</strong>だから、レッスン内容は千差万別になっていくのだと思う。
</p>
</div>
<h2 class="a_ttl">アマチュアならトライ＆エラーを楽しもう</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007803/big_4116702_202210181027006689491.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007803/big_4116702_202210181027006689491.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
問題は、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">どの内容が自分に効くのか、見極めがつきにくい</strong>ということだろう。逆に言えば、見極めがつくようなら練習法にも迷わず、雑誌のレッスン記事にも文句は言わないはず。<br />
<br />
どうすれば見極めがつくのか。オススメは<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">ティーチングプロに教わることだ。</strong>鏡やビデオ撮りで自己診断しても、思い込みが判断を狂わせることが多い。第三者の目を利用するほうがいい。<br />
<br />
だが、ティーチングプロもピンキリなので信頼できない、なんとか自己流で上達したいというのなら、普段心掛けていることに対する<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">〝逆説〟〝異論〟と思われるヒントにトライすることだ。</strong><br />
<br />
すでに<strong>〝経験則〟</strong>にとらわれている大人は<strong>〝理屈を理解〟</strong>しないとなかなか先へ進めない。理解を後回しにして無理に進めると、悪いクセとなる<strong>〝我流〟</strong>が育つ。ここから<strong>〝練習するほど下手を固める〟</strong>ことになる。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
この流れを止めるには<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">〝思い込み〟から脱却する必要がある。</strong>だからこそ〝逆説〟は試してみる価値がある。<br />
<br />
たとえばパッティング。「手首を使うな」というが、では手首を使ったらどうなるのか。動いてしまうとミスが出る、それなら意識して動かしたら、どうなるのか。<br />
<br />
歴代パットの名手には、リストヒッターは数多く存在する。グリーンの高速化でショルダーパットの名手は増えたが、リストヒットを否定する必要はない。スナップを利かして打つほうが、距離感も方向性も合う、という人はいても不思議ではない。<br />
<br />
オーバーラップは元々右手のタッチを生かす握り方で、手首を固めるものではない。スティーブ・ジョーンズはフルショットもこのグリップで1996年の全米オープンに優勝している。<br />
<br />
大人は〝経験則〟と〝常識〟が好きだから、練習法もルーティン化することが好きだし、何か別のことにトライすると、それまで積み重ねてきたことが崩れるような怖さを感じやすいのかもしれない。<br />
<br />
だが、<strong>ゴルフは〝遊び〟</strong>だから、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">本当はリスクにおびえることなくトライ＆エラーを重ねるほうが楽しめる。</strong><br />
ただ、これは〝仕事〟にしているプロには無理かも。アマチュアならではの発想、特権かもしれないが。
 </p>
<p class="postTxt">
<hr><br><br>
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て㈱オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"><br />
<p>重箱の隅、つつかせていただきます<br />
</p><a href="/article/10007554" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第26回（前回）を読む</a>　<a href="/article/10007972" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第28回（次回）を読む</a><br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br />
</div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007803/big_main10007803_20221019113405405098.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[ドライバーショット]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[ゴルフ好きがゴルフを〝見たくなる〟モチベーションは何ですか？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.604／106ページより]]></description>
	<pubDate>Mon, 26 Sep 2022 09:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10007554/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10007554/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">なぜトーナメントを見たくなるのか？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007554/big_4007189_202209131539460066321.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007554/big_4007189_202209131539460066321.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
今回のテーマは最初<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">〝見たくなるトーナメントとは何か〟</strong>と考えていたが、どうにも腑に落ちる回答が見つからなかった。<br />
<br />
トーナメント自体に軸足を置くと、やれ賞金総額だ、伝統と歴史だとか、トーナメントの格や商業的な規模、運営方法などを論じてしまうだろう。<br />
<br />
だが、それは本当に我々ゴルフ好きが<strong>〝見たくなる〟</strong>モチベーションに直結するものだろうか。<br />
<br />
<br />
私の場合、あくまでも個人的なものだが、スポーツ全般に対して…
</p>
</div>
<p class="pick_upTxt">
〝思い入れの強い頂点を目指し、つかみ取るプレー〟<br />
〝思い入れの強い頂点に全力で挑むも、敗れるプレー〟
 </p>
<p class="postTxt">
が見たくて仕方がない。<br />
<br />
だから、観戦には大事な点が2つある。1つは、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">プレーヤーの〝思い入れの強い頂点〟への共感。</strong><br />
オリンピックなら金メダル、ゴルフならメジャータイトル獲得などはわかりやすいと思うが、公式競技初優勝、スランプ脱出の復活優勝などのようにプレーヤーごとに生まれる〝頂点〟もある。そこに共感できると俄然興味が湧いて、そのプレーぶりを見たくなる、というわけだ。<br />
<br />
もう1つは、共感するために必要な、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">プレーヤーが持つ〝ストーリー〟</strong>だ。<br />
単にプロフィールを知るというより、頂点に対する<strong>〝思い入れの強さ〟</strong>を測るバロメーターになる。スポーツでは、技術的に優れたパフォーマンスを見たければ、エキシビションで十分。トーナメントで見たいのは、おそらく<strong>〝プレッシャーとの闘い〟</strong>であり、だからこそ<strong>〝敗れる〟</strong>光景にも共感できるのだと思う。
 </p>
<h2 class="a_ttl">どの場面を見たいかで〝ストーリー〟が決まる</h2>
<p class="postTxt">
さて、この<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">〝頂点〟と〝ストーリー〟</strong>基準で観戦するとなると、最終日のプレーの過程を見たいのか、スポーツニュースのダイジェストで勝敗だけを知りたいのかが決まってくる。最近は、スポーツニュースで済ますことが増えている気がする。<br />
<br />
初日から通しで見たくなるのは<strong>〝ストーリー〟</strong>が集まることからやはりメジャータイトルになる。ここが今話題の「LIVゴルフ」とは異なるところか。
 </p>
<p class="postTxt">
今年のメジャータイトルで最高に楽しめたのは、7月の「全英オープン」最終日のキャメロン・スミス、キャメロン・ヤング、ローリー・マキロイの三つ巴もさることながら、8月の「AIG全英女子オープン」だ。<br />
<br />
優勝争いを演じた渋野日向子、アシュリー・ブハイとチョン・インジ、3人の持つ<strong>〝ストーリー〟</strong>が秀逸。プレーの展開も最高だったと思う。予選落ち続きから、スイング改造まで中傷されていた渋野が初日単独トップ。自信と不安をのぞかせながら最後まで踏ん張った。<br />
<br />
今年「全米女子プロ」に勝つまで、スランプでうつ状態まで落ち込んだ天才、チョン・インジも笑顔を絶やさず安定したプレー。プレーオフでミスしても、笑みを浮かべる姿に復活を実感できた。<br />
<br />
そしてなんといっても、14歳で南アツアー優勝の元天才少女、アシュリー・ブハイ。<br />
プロ転向後は16年間で欧州ツアー3勝と物足りない実績。それが3日目を終え、5打リードの独走。最終日にスコアを落とすのはメジャーではよくあるが、ブハイは大詰め15番で痛恨のトリプルボギー。ここで眠気が覚めた。16番からブハイは粘って、粘って、粘って。プレーオフでも粘り続けて、4ホール目で優勝。ウィニングパットを終えて見上げた姿に、思わずもらい泣きしてしまった。<br />
<br />
プレーヤーの<strong>〝思い入れの強さ〟</strong>を読み取り、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">共感するからスポーツ観戦は楽しい。</strong>年を取ってさらに涙もろくなってはいると思うが、泣けなくなったら、もうスポーツ観戦はしないだろう。
 </p>
<p class="postTxt">
<hr><br><br>
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て㈱オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"><br />
<p>重箱の隅、つつかせていただきます</p><a href="/article/10007408" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第25回（前回）へ</a>　<a href="/article/10007803" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第27回（次回）へ</a><br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br />
</div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007554/big_main10007554_20220913153431552284.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[ゴルフ,ボール]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[待ち時間の苦痛を回避できる？〝ショットガン方式〟を採用するべきメリット]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど…。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.603／106ページより]]></description>
	<pubDate>Fri, 26 Aug 2022 11:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10007408/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10007408/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">〝ショットガン方式〟はツアーにこそ有効か？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007408/big_3789538_202208170947456906921.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007408/big_3789538_202208170947456906921.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
大人数が参加するコンペなどで採用さ方法に<strong>〝ショットガン方式〟</strong>というのがある。アウト1番、イン10番だけでなく、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">複数のホールから一斉にスタートするやり方</strong>だ。<br />
<br />
組ごとのスタート時間の差が少なくなるため、コンペの終了時間を早めることができるメリットがある半面、スタートホールへの移動、最終ホールからの移動、昼食を取る場所や時間の調整などが必要になる。<br />
参加者の反応もマチマチで、シンプルに時間短縮を喜ぶ人もいれば、ハーフ9ホールごとのスコアが付けられない、クラブハウスで昼食が取れないと文句を言う人もいる。<br />
<br />
私は以前から、プロのトーナメントこそ、この〝ショットガン方式〟を大いに採用すべきだと思っていた。理由は単純、試合時間の短縮が可能になるからだ。<br />
<br />
ここ数年、異常気象の悪天候でスタート時間の遅延、日程短縮となるトーナメントが増えている。なるべく予定のホール数、ラウンド数を消化できるよう、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">時短できるラウンド形式を通常運転で採用する時期に来ている</strong>と思う。<br />
プロトーナメントの場合、昼食を挟まないスルー形式だし、カートで混雑することもない。事前の練習ラウンドで情報は集めてあるはずだから、スタートホールがどこになろうと関係ないはず。それでも、スタートホールの難易度の違いや出だしのプレーリズムに違いが生じるとして、不公平という意見が出るかもしれない。<br />
<br />
だが、スタート時間が午前と午後など、大きく異なる通常のスタート方式で、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">天候や風の強さがガラリと変わってしまう場合のほうが問題ではないだろうか。</strong><br />
ただ、導入する場合にネックに感じていたのは、テレビ中継への対応。映しやすいよう、決勝ラウンドだけは今までどおり1本スタートにすべき、と思っていた。〝ショットガン〟では、優勝争いの選手を追い切れないという懸念があったからだ。だが、それもネット中継ならクリア。好きなホール、見たい組を視聴者が選ぶことができる。国内ツアーでも採用できる準備は整ってきた、と感じている。
</p>
</div>
<h2 class="a_ttl">ギャラリーにとってもウォッチャーにとっても、効率的！</h2>
<div class="post_photo"><figure style="display: inline-table;">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007408/big_3789540_202208171010295424821.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007408/big_3789540_202208171010295424821.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</figure></div>
<p class="postTxt">
莫大な資金、USツアーの出場資格停止騒動などで何かと話題の新興ツアー「LIVゴルフ」だが、実際に初戦から〝ショットガン方式〟を採用している。出場する全選手のラウンド所要時間は1日5時間程度。スムーズなプレー進行に成功しているように見える。<br />
<br />
選手全員のラウンド時間を短縮できたことは、ギャラリーからも好評だった様子。実はトーナメント観戦時間が長いのは、トーナメント会場に直接訪れるギャラリーにとっても、テレビ観戦するウオッチャーにとっても、苦痛だったに違いない。〝ショットガン〟採用なら、約2時間のライブ中継で、全選手のサンデーバックナインを網羅することもできるはず。<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">視聴者の楽しみ方も大きく変わるだろう。</strong><br />
<br />
唯一、気がかりなのは「ツアー公式記録」の継続性。9ホールごとのベストスコアなどの記録を、どう処理していくか。まあ、ツアーの記録方式さえ決まれば大した問題ではないのだが。<br />
<br />
先程、ネット中継なら決勝ラウンドも〝ショットガン〟でいい、と述べたが、やはり勝負の決着、ウィニングパットは18番ホールで見たいということなら、全選手視聴は諦めて、最終日だけは１本スタートのままでいいかもしれない。<br />
毎年「マスターズ」や「全英オープン」のテレビ観戦で寝不足になる身としては、中継時間が半分とは言わないが、せめて3分の2くらいに減ってほしい。<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">〝ショットガン方式〟が採用されれば、それは現実になる。</strong>
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て㈱オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"><br />
<p>重箱の隅、つつかせていただきます</p><a href="/article/10007294" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第24回（前回）へ</a>　<a href="/article/10007554" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第26回（次回）へ</a><br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br />
</div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007408/big_main10007408_20220817093352531583.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[ゴルフ,スイング]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>
<item>
	<title><![CDATA[〝プレーファスト〟ゴルフラウンドで守るべきマナーのコツ]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スイング、ゴルフギア、ルールなどなど……。ゴルフに関わるすべての事柄の“重箱の隅”をゴルフライター・戸川景が、独自の目線でつつかせていただくコラムです。

Text by Hikaru Togawa
Illustration by リサオ
GOLF TODAY本誌 No.602／106ページより]]></description>
	<pubDate>Tue, 26 Jul 2022 09:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10007294/</link>
	<guid>https://golfsapuri.com/article/10007294/</guid>
	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">ゴルフマナーとの〝付き合い方〟とは？</h2>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007294/big_3680825_202207251503493107991.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007294/big_3680825_202207251503493107991.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</div>
</div>
<p class="postTxt">
ゴルフではマナーが大事、と言われるが、ルール全般を覚えるほど難しいことではない。他者に迷惑をかけない、不快な思いをさせないということなので、社会的な通念とほとんど変わらない。つまり、常識人ならわざわざ身に着ける努力は必要ないと思う。<br />
ただ、ゴルフ場でマナーを実行する〝特別な手段〟のいくつかは、覚えなくてはならない。<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">ラウンドで一番大事になるのは〝プレーファスト〟だろう。</strong><br />
他者がプレーを楽しむ時間を奪わない、という考え方が根本にある。そのために必要な〝手段〟は、他者を急かしたり、自分が焦って走り回ったりすることではない。<br />
クラブを3本持って移動、カートにスムーズに乗り込む、グリーンでスコアをつけない等は、合理的な行為なので一度経験、注意されたら納得してすぐに覚えられるはず。<br />
<br />
厄介なのは、正しいやり方と時間の使い方がわかりにくい以下の3つだろう。
</p>
</div>
<p class="pick_upTxt">
①旗竿の抜き差し<br />
②目土<br />
③ボールマーク直し
 </p>
<div class="post_photo"><figure style="display: inline-table;">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007294/big_3680827_202207251531431689571.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007294/big_3680827_202207251531431689571.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</figure></div>
<p class="postTxt">
①の旗竿は、どのタイミングで付き添うか、自分のプレーとの兼ね合いでバタバタすることもあったと思うが、3年前のルール改定後はほぼ立てっぱなしとなったので、ことさら検討する必要もなくなったと思う。
 </p>
<p class="postTxt">
②の目土は、バンカーならしよりいい加減にしているプレーヤーは多いと思う。というのも、基本的にキャディさん任せであり、いざセルフプレーで目土袋を持って移動しても〝芝を削った後に土を埋める〟という行為に慣れていないと思うからだ。<br />
<br />
プレーファストを意識するせいか、スコップでドサッと目土を落としてそのまま、というのをたまに見かけるが、それはダメ。目土するのは、芝の修復はもちろんだが、<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">大命題は〝後続のプレーヤーがディボット跡につかまって、打ちづらくなることを防ぐ〟ことだ。</strong>となれば、目土を山盛りにするなどは言語道断。足で踏んで、靴跡が残らないようにサッと払うくらいがちょうどいい。　<br />
<br />
<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">実は、マナーは〝雑にこなす〟のがオススメだと思っている。</strong>たとえば洗面台を使ったら、手を拭いた後のタオルでサッと台の周りの水気を拭き取る、というマナーがあるが、この<strong>〝サッと〟という感覚</strong>が大事なのだ。<br />
懇切丁寧に水気を完璧に拭き取る必要はない。時間をかけることもない。この感覚を、ゴルフマナーにも取り入れる。そのほうがスムーズにこなせるはずだ。ただし<strong>〝雑にこなす〟には押さえるポイントが必要。</strong>
 </p>
<div class="post_photo"><figure style="display: inline-table;">
<picture>
<source data-srcset="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007294/big_3680831_202207251534313807901.webp" type="image/webp">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007294/big_3680831_202207251534313807901.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">
</picture>
</figure></div>
<p class="postTxt">
目土の場合は〝踏みならす〟は外せないように、③のボールマーク直しも〝手早く周辺の芝を刺す〟という行為に慣れてほしい。普段から〝へこんだ芝面を直す〟ことに慣れているわけではない。<br />
<br />
最初は時間をかけすぎて、次第に急いで〝雑にこなせるようになる〟と思う。ボールマーク直しは〝パットの打球が蹴られない〟程度に直せば必要十分。それを手際よくこなすには、通常の2本足のグリーンフォークではなく、1本足のもの、もしくはロングティを使うのがオススメだ。ボールマークは打球が芝面をへこませているのではなく、周辺に芝土を押し退けているだけ。だからボール跡の底を持ち上げるのはNGで、周辺からかき集めて戻すのが正しい。その際、2本足のグリーンフォークは刺してから軽くひねると効率的に芝土を寄せられる半面、根を切って芝草を枯らす原因にもなりやすい。その点、1本足だと周辺をサクサク刺すだけで、適当にボール跡が埋まるし、根は切れない。〝雑にこなす〟には最適なのだ。<strong style=" background: -webkit-linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% );background: linear-gradient( transparent 60%, #ffe2e9 0% ); }">パターでならすのも含め、1つ8秒くらいで直せればスマートだと思う。</strong>
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">戸川景（とがわ・ひかる）</h3>
<p class="postTxt">
1965年3月12日生まれ。ゴルフ用具メーカー、ゴルフ誌編集部を経て㈱オオタタキ設立。現在、ライターとしてゴルフのテーマ全般を手掛けている。
 </p>
<p class="postTxt">
<div class="page_next"><br />
<p>重箱の隅、つつかせていただきます</p><a href="/article/10007231" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第23回（前回）へ</a>　<a href="/article/10007408" class="btnBase typeA" rel="nofollow">第25回（次回）へ</a><br />
<br />
<a href="/?s=%E9%87%8D%E7%AE%B1%E3%81%AE%E9%9A%85%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br />
</div>
 </p>
]]></content:encoded>
	<media:content
		url="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10007294/big_main10007294_20220722135529779530.webp"
		type="image/webp"
		expression="full"
	>
		<media:description type="plain"><![CDATA[重箱の隅、つつかせていただきます]]></media:description>
		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
	</media:content>
</item>

</channel>
</rss>
