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JGTOが2020年度日程発表「ZOZOの賞金は加算しないの?」

2019/12/25 ゴルフサプリ 編集部

2020年のジャパンゴルフツアー(JGTO)のトーナメント日程発表記者会見が青木功JGTO会長、佐藤信人理事他4名が出席し、12月24日都内のホテルで開催された。ZOZOの賞金がJGTOに加算されないことが発表され、記者の質問が集中した。

2020年は年間25試合で2増2減の今年と同じ試合数

2020年の新規トーナメントとして、7/8~7/12に開催される日本初プロアマ形式の「ゴルフパートナーPRO-AMトーナメント」(コース:取手国際ゴルフ倶楽部)、10/29~11/1に開催の「THE TOP」(コース未定)の2つ新しいトーナメントが加わった。逆に2013年から7年間続いた「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」の開催中止とZOZO CHAMPIONSHIPがJGTO賞金対象試合から外れ、2増2減で、今年同じ25試合となった。

ZOZO CHAMPIONSHIP 2020はどうなる?

今年、タイガー・ウッズの優勝で盛り上がったZOZO CHAMPIONSHIPはどうなるのか。この大会の詳細については、別途PGA TOUR 2020-2021シーズン日程発表に合わせてJGTOから発表される。正式ではないが、開催予定日はツアースケジュールから今年と同じ10月下旬、日本オープンの次週10/22~10/25である。記者会見で発表されたのは、このZOZO CHAMPIONSHIPの賞金(2019年優勝賞金1,048,320,000円)がJGTOの賞金に加算されないこと。今年は賞金の半額が加算されたが、来年は0である。その理由について記者会見で、2つの理由を説明した。

① 高額賞金で、この試合でJGTOツアーの選手が上位に入ると賞金王が決まってしまう。
② 同じくJGTOが主催に加わっているWGC(ワールドゴルフチャンピオンシップ)の4試合は予選カットなしの試合で賞金加算しておらず、ZOZO CHAMPIONSHIPも予選カットなしの試合で、同様な扱いにする。

今年、実際に大会を開催し、賞金加算以上にZOZO CHAMPIONSHIPのインパクトが大きく、選手もこの大会に参加するモチベーションも高かかったこと、今年の賞金王争いが最後まで白熱したこともこの決定に影響していると説明された。
出場できるJGTOのプレーヤーのカテゴリーは今年と同じ見込みで、ブリヂストンオープンまでの賞金上位7名、ブリヂストンオープン上位3名他13名である。残念ながら、今年はUSPGAツアーメンバーの松山英樹以外の日本人プレーヤーの活躍は見られなかった。

2020年のJGTOのスローガン「感動・歓喜・感謝」

記者発表で青木会長から2020年JGTOスローガンとして、「感動・歓喜・感謝」が発表された。
「ゴルフのファンの方々が感動するシーン、自分のプレーで感動を与えられるシーン、そして心から喜ばれる振る舞いという意識、その上で感謝を忘れない姿勢」との説明で、“プロ意識の原点に戻る1年であることを願って決めたスローガン”とのことである。女子の活況と比較される男子ツアーの活性化のためには選手一人ひとりの意識改革が必要であることを強く意識したスローガンである。

2020年はZOZO CHAMPIONSHIPが賞金加算されないことで試合数は変わらないが、ツアーの賞金総額が43億5,008万円から32億6,060万円の大幅に減額となって縮小傾向を感じさせる。しかし、USPGAツアーであるこの試合にJGTOメンバーが勝てば、賞金加算するしないを超えて大きなインパクトを日本ツアーにもたらすことは間違いない。
渋野日向子のように、男子にもUSPGAやメジャー優勝を実現してほしい。そんなことを期待したい2020年男子ツアーである。

取材・文・写真:嶋崎平人

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