2021全米女子オープン優勝!! 笹生優花のドライバースイングを写真で解説
アマチュアゴルファーにとってツアープロのスイングは、見ているだけでも勉強になること間違いなし。そこで、日本女子ツアーの実力者たちのドライバースイング写真を長岡良実プロによる細かな解説とともに、じっくりと堪能していただきたい。
すべてを真似ることはできないとは思うが、参考にすべきポイントは多々ある。継続的に見返すことで、良いスイングイメージが頭に刷り込まれていくことは間違いない。
日本女子ツアーの2020-21シーズンの2、3戦目でツアー初優勝を含む連勝を飾り、強烈な印象とともにツアーデビューを飾った笹生優花。そのゴルフは、まさに“強い!”とシンプルに表現できるが、その根幹にあるのがドライバーの圧倒的な飛距離である。そして、平均280ヤードを超えるドライバーショットを武器に2021年「全米女子オープン」を制覇。そんな、これからが楽しみな笹生優花の迫力あるドライバースイングを見ていこう。
男子プロに匹敵するヘッドスピードはどこから生まれている!?
笹生選手のスイングは今流行のシャローイング、地面反力を駆使していて、男子プロに匹敵するヘッドスピードを出しています。この48m/sに達するヘッドスピードで圧倒的な飛距離を生み出し、すでに2勝。 では、その規格外の飛距離を生み出すスイングの秘訣を解説していきましょう。
笹生優花のドライバースイング|アドレス
笹生優花のドライバースイング|バックスイング
笹生優花のドライバースイング|トップ
笹生優花のドライバースイング|ダウンスイング
笹生優花のドライバースイング|インパクト
笹生優花のドライバースイング|フォロー①
笹生優花のドライバースイング|フォロー②
笹生優花のドライバースイング|フィニッシュ
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笹生優花(ICTSI)
さそう・ゆうか。2001年6月20日生まれ。166cm、63kg。東京都出身。8歳でゴルフをはじめ、アマチュア時代は母の母国であるフィリピンで大活躍。2019年、30.8倍の難関を突破してプロ入会するや、ルーキーイヤーの2020-21年ツアーが始まるやいなや2連勝をマーク。規格外の飛距離で注目を集める期待の若手。さらに2021年の「全米女子オープン」では畑岡奈紗とのプレーオフを制して、メジャー初優勝を成し遂げ、東京五輪ゴルフ競技のフィリピン代表の座を確固たるものとした。日本ツアー2勝、米ツアー1勝(メジャー)。
解説:長岡良実。ながおか・よしみ。
1972年生まれ。茨城県出身。習志野CCの研修生となり林由郎に師事し1999年にプロテスト合格。動画で受講できる「長岡プロのゴルフの知識」では高い技術と理論をもとにわかりやすいレッスンを展開中。また、Youtubeチャンネル「長岡プロのゴルフレッスン」も好評。
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