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ゴルフ新理論「グラビティメソッド」|Q.フックが治りません  A.フックグリップが強すぎるのでは?

カラダが喜ぶ、グラビティメソッド Season3 vol.2

2020/10/05 ゴルフサプリ 編集部

スイング中の重心を整え、再現性を高める「グラビティメソッド」。
シーズン3では、ゴルファーの具体的な悩みを解決していきます。

大本研太郎
(おおもと・けんたろう)
レッシュプロジェクト・マスター級トレーナー資格を所持し、データと理論に基づくレッスンに定評がある。新理論「グラビティメソッド」で、2018年PGAティーチングアワード最優秀賞。「GPC恵比寿」主宰。1974年生まれ。

Q.フックが治りません  A.フックグリップが強すぎるのでは?

段階的なドリルでフックグリップを修正

フックに悩む人は多いですが、そのうちの多くの人が強いフックグリップでボールのつかまりを補った結果、左に打ち出されて左に曲がる強いフックが出るようになっています。それを嫌がると、今度はプッシュアウトやシャンク、ダックフックなどのミスが出やすくなります。

ゴルフクラブは自然と軽いドローが出るように設計されています。スライス矯正のときでも行った、足を揃えてボールを打つドリルで、まずは右に打ち出す練習をしましょう。右に打ち出しても自然とボールがつかまり、ドローする感覚を養います。

原因が強いフックグリップにあっても、ただグリップを治すだけでは根本解決はできません。フッカーは本能的に親指を正面に戻して、インパクトでフェースを閉じているケースが多いからです。自分が操作しなくても、フェースが自然に閉じてくる感覚を脳が理解してから、グリップを修正するのが正しい解決手順です。

親指を正面に戻す動きが、過剰なフックを招く

頻発するフックに悩む人は、そもそもフックグリップが強すぎるケースが多い。インパクトでは本能的に親指を正面に戻したくなるので、フェースが強くかぶってしまうのだ。

フックグリップが強すぎるとインパクトで「左親指が正面を向く=フェースは左を向いてインパクト」している。

フック矯正ドリル1

足を揃えて、ボールを右に打ち出す

足を揃えて、ハーフスイングでボールを右に打ち出す練習。最初はフックグリップのままで良い。右に打ち出しても、クラブの特性上、自然にボールがつかまるのを体感する。
フックに悩む人の中には、クラブが外(アウトサイド)から下りてきて、フェースが閉じるプルフッカーが少なくない。このドリルでインサイドからクラブが下りる感覚が養える。

フェースが閉じるテークバック

右に打ち出すインパクトの後、腕は自然と返る。クラブを左方向に振ってもボールが左にいかない感覚を身につけよう。

強いフックグリップ スクエアグリップ

ボールを右に打ち出しても、ボールが自然とつかまる感覚が身についてから、少しずつグリップをフックからスクエアに修正する。

フック矯正ドリル2

正しいテークバックを習得する“テコ”ドリル

インサイド過ぎず、フェースが閉じすぎないスイングを習得するには、“テコ”を活用するのが効果的だ。右手を支点に見立てて、左手で下に力を加えてテークバックする。最初は両手を離したスプリットハンドで試してみよう。
“テコ”を上手く使えると、フェースが閉じすぎず、適切な位置にテークバックが上がるので、急激なフックは出なくなる。

GOLF TODAY本誌 No.578 118〜119ページより


カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season3―

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【シリーズ一覧】カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season3―
Vol.1 Q.スライスが直りません A.フェースの「開閉順序」が逆になっています
Vol.2 Q.フックが治りません  A.フックグリップが強すぎるのでは?
Vol.3 Q.ダフリ・チャックリが出ます  A.フェースが開閉すれば地面に刺さりません
Vol.4 Q.飛距離が出ないんです  A.フェースが開いてエネルギーをロスしています
Vol.5 Q.バンカーが苦手です A.特別な打ち方をしようとしすぎていませんか?
Vol.6 Q.打ち上げ、打ち下ろしでミスが出ます A.ミスを誘発するアドレスになっています
Vol.7 Q.ティショットで緊張します A.時間をかけすぎています。7秒以内で打つことを目指しましょう
Vol.8 Q.ティショットで大きなミスが出ます A.ミスを避ける方法を身につけましょう

カラダが喜ぶ、グラビティメソッド これまでのシーズン
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