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Q.打ち上げ、打ち下ろしでミスが出ます A.ミスを誘発するアドレスになっています|ゴルフ新理論「グラビティメソッド」

カラダが喜ぶ、グラビティメソッド Season3 vol.6

2020/12/11 ゴルフサプリ編集部

スイング中の重心を整え、再現性を高める「グラビティメソッド」。シーズン3では、ゴルファーの具体的な悩みを解決していきます。

GOLF TODAY本誌 No.582 118〜119ページより

大本研太郎
(おおもと・けんたろう)
レッシュプロジェクト・マスター級トレーナー資格を所持し、データと理論に基づくレッスンに定評がある。新理論「グラビティメソッド」で、2018年PGAティーチングアワード最優秀賞。「GPC恵比寿」主宰。1974年生まれ。

Q.打ち上げ、打ち下ろしでミスが出ます A.ミスを誘発するアドレスになっています

打ち下ろしでは目線が下向き、その際に肩のラインが左を向いたままアドレスしてしまうことが多い。
打ち上げでは目線が上向き、その際に肩のラインが右を向き、そのままアドレスしてしまいがちだ。

平坦なホールとは異なり、打ち上げ、打ち下ろしのティショットでは、自然と目線が上向きや下向きになる。アドレスの時点で、すでにミスが起きやすい構えになっているのだ。

景色に影響されると、ミスが出やすい構えになる

打ち下ろしや打ち上げの状況でのティショットは、平坦な場所と同じように構えることが難しくなります。その理由は、目線が落下地点を見てしまうためで、打ち下ろしの場合は自然と左を向きやすく、打ち上げでは右を向く傾向があります。これは上級者でも起こりやすく、プロはそれを知っているので、起こりやすいミスを警戒して打っています。

アマチュアの方だと、構えに原因があることに気づかないまま、大きなミスが出てしまっていることもあるでしょう。ミスが出ると、スイングに問題があると考えがちですが、実際は構えた向き、ポスチャー(姿勢)に原因があることが少なくありません。

対策は、傾斜に影響されないように、自分の目線の高さに目標を定めることです。ボールの後ろに立ったときに、目線の高さにクラブヘッドを合わせて、その先の目標をイメージします。この段階で、弾道のイメージをしっかり作ることが、ナイスショットにつながるのです。

正しいアドレス

平らな場所でのアドレスは、肩や腰のラインがほぼ水平でバランスが取れている。
カラダの向きが変わらないように、体を起こさずに首だけを動かして、目標を見る。

打ち上げでありがちなミス

打ち上げホールでは、自分の立ち位置よりも高い上方向に目線がいくため、右肩が下がり、体重も右足寄りになりやすい。
バランスが悪いアドレスのまま打つと、あおり打ちになりやすく、プッシュアウトとヒッカケの両方のミスが出やすいほか、大ダフリする恐れもある。

打ち下ろしにありがちなミス

打ち下ろしホールで、目線を自分の立ち位置よりも低い落下地点に向けて構えてしまうと、右肩が前に出たバランスの悪いアドレスになる。
落下地点に向かって構え、スイングすると、上体が突っ込んでプッシュアウトしたり、短い番手では左に大きくヒッカける球が出やすくなる。

打ち上げ・打ち下ろしの対処法→目線の高さと水平に、目標をイメージする

ボールの後方に立って、目線の高さにクラブヘッドを構える。目線の高さを変えないまま、飛ばしたいボールの弾道を明確にイメージする。目標物があったほうがいいという人も、木や鉄塔といった現実にあるものではなく、脳内イメージの中で目標を作るほうがいい。

落下地点を見ると、アドレスは上下動しやすくな り、ミスを誘発する。あくまでも目線の高さを変えず に弾道をイメージしよう。


カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season3―

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【シリーズ一覧】カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season3―
Vol.1 Q.スライスが直りません A.フェースの「開閉順序」が逆になっています
Vol.2 Q.フックが治りません  A.フックグリップが強すぎるのでは?
Vol.3 Q.ダフリ・チャックリが出ます  A.フェースが開閉すれば地面に刺さりません
Vol.4 Q.飛距離が出ないんです  A.フェースが開いてエネルギーをロスしています
Vol.5 Q.バンカーが苦手です A.特別な打ち方をしようとしすぎていませんか?
Vol.6 Q.打ち上げ、打ち下ろしでミスが出ます A.ミスを誘発するアドレスになっています
Vol.7 Q.ティショットで緊張します A.時間をかけすぎています。7秒以内で打つことを目指しましょう
Vol.8 Q.ティショットで大きなミスが出ます A.ミスを避ける方法を身につけましょう
Vol.9 Q.ドライバーでテンプラが出ます A.左右の動きを抑えてみましょう
Vol.10 Q.ヘッドスピードが遅いんです A.クラブとカラダのひっぱり合いが必要です
Vol.11 Q.パッティングが苦手です A.まずはグリーンの傾斜に敏感になりましょう
Vol.12 Q.シャンクが止まりません A.ヘッドを真っすぐ動かしていませんか?
Vol.13 Q.傾斜地が苦手です A.50:50で立ってみましょう
Vol.14 Q.ボールを上げようとしていませんか? A.ボールを上げようとしていませんか?
Vol.15 Q.100ヤード以内の距離感が出ません A.シンプルな距離の基準を作りましょう
Vol.16 Q.傾斜地のアプローチが苦手です A.自然に立てるポジションで打ちましょう
Vol.17 Q.ロブショットを打ちたいです A.十分高さが出て、止まるハーフ・ロブがオススメです
Vol.18 Q.転がしのアプローチが苦手です A.9番アイアンでのランニングを使いましょう
Vol.19 Q.逆目のラフからはお手上げです A.ボールを左に置きましょう

カラダが喜ぶ、グラビティメソッド これまでのシーズン
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